飼育委員会では、寒さに負けず、「めだかのえさやり」「ビオトープの管理」を続けています。生き物は冬眠に入ってしまいますが、暖かくなったらたくさんの生き物を観察できそうです。

学校のプールから救出し、教室で育てていたヤゴが羽化してトンボになりました。

　朝、教室に入るとプールから救出したヤゴが、立派なコノシメトンボになっていました。子ども達が登校してくる時刻になると、元気よく飛び立っていきました。

講師の先生をお招きし、トンボの生態を中心に自然の大切さを学びました。
ふり返りでは、命を大切にしようとする姿勢が感じられました。

先日、業者の方にビオトープの整備をしてもらいました。生き物にとって快適な環境を維持できるよう、今後も環境整備に力を入れて取り組んでいきたいと思います。

写真の花の名前を知っていますか。

答えは「矢車草（やぐるまそう）」です。

昨年度、4年生の子が矢車草の種を手渡してくれました。
春に花を咲かすために、秋にプランターを使って種を植えました。多くの芽が1か月ほどで出ました。3学期になって、葉が大きく育ってきたので、株分けをしました。3月を迎え、つぼみをつけた茎がグンと伸びました。
4月になり、写真のような素敵な色の花が咲きました。まだまだ咲きそうです。

種をくれた子、そして委員会で水やりを欠かさずしてくれた高学年の子たち、草ぬきを手伝ってくれた子たち、ありがとう。おかげさまで黒田小のみなさんで春を楽しむことができます。