1.31 子どもたちの成長(校長より)1年生は、電子黒板を使って、生活科の「冬見つけ」の発表をしていました。 わたしが教室へ入っていくと、後ろの方の席の子が 「みんな、前で発表するんだよ!」 「これを見ながらやるんだよ」 と、こっそり教えてくれました。 「緊張する?」 と聞くと、「ぜんぜん!」というふうな感じで、首を振っていました。 2年生は、国語の読み取りの話し合いをしていました。 先日3年生も上手に話し合っていましたが、2年生も身を乗り出して友だちの意見を聞こうとしている姿が見られて、すごいなぁと思いました。 1月が今日で終わります。 3学期は本当に過ぎていくのが早いです。 来週の学校公開では、この1年の成長を見ていただけるといいなと思っています。 1.30 みんなで大繩(校長より)ペア学年で大縄跳びの練習をしています。 声をかけて縄に入るタイミングを教えてあげたり、待っている間に楽しそうにおしゃべりしたり・・ほのぼのとしていていいなぁと思いました。 放課が終わって教室へ向かう時に、6年生の子が私に 「1年生がめっちゃかわいいです!」 とうれしそうに話してくれました。 「6年生もめっちゃかわいいよ」 と伝えたら少し照れくさそうになり・・やっぱりかわいいなと思いました。 大繩大会が終わっても、こんなふうにペアで遊ぶ時間があるといいなと思います。 1.29 どちらも同じ(校長より)本校の研究授業は、学年の3クラスが同じ授業を行います。 一人終わるたびに授業の流れや板書などについて協議して、次の先生の授業案を作ります。 今回は3年生が「モチモチの木」の授業を行いました。 子どもたちは、大勢の先生方に囲まれていても、物おじすることなく楽しそうに学習していました。 子どもたちの下校後、研究協議会と現職教育を行いました。 先生方も、子どもたちと同じように、和気あいあいと授業について話し合い、講師の先生のご指導も真剣に受けていました。 どちらも同じように学んでいるなと感じました。 「学年で子どもたちの反応や意見について、毎日話し合って、いろんな授業のやり方をみんなで出し合って・・そういうことが『たからもの』になりました」 ある先生のことばです。 とてもうれしいことばです。 1.26 大谷翔平選手からのメッセージ(校長より)今日は、ひまわり学級にお披露目します。 来週になったら、6年生から順番にまわして、子どもたちにさわってもらおうと思っています。 1年生までまわしてからは、授業や休み時間に使ってもらおうと思っていますが・・どういうふうにするとよいのか、先生方と相談します。 グローブが入っていた箱の中に、大谷選手からの以下のようなメッセージがありました。原文どおり載せます。 *********** 学校関係者各位 貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。 ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。 この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。 この3つの野球グローブは学校への寄付となります。 それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。 このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。 この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。 貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。 野球しようぜ。 大谷翔平 ********** こんなすばらしい人間がいるのだと・・ただただ感動しました。 1.25 大好きな歌(校長より)体育館では、4年生が「にじいろ」を歌っていて、音楽室では、2年生が「にんげんっていいな」を歌っていました。 どちらも大好きな歌なので、いい気分で聴いていました。 「にじいろ」の「あなたが笑えば だれかも笑うこと 乗り越えれば強くなること ひとつひとつがあなたになる 道は続くよ」のところが特に好きです。 「にんげんっていいな」は「いいないいな 人間っていいな」のところが好きで、特に子どもたちが歌うとかわいらしくって涙が出そうになります。 ほかにも好きな歌はたくさんありますが・・子どもたちの歌声のおかげで、とてもしあわせな気持ちになりました。 1.24 雪が積もりました(校長より)まず、今朝の旗当番や見守り隊の方、寒い中、本当にありがとうございました。 写真は、中間放課の運動場の様子です。高学年も低学年も歓声をあげながら、元気に遊んでいました。 わたしも運動場に出て、いっしょに雪を投げたり雪だるまを作ったり・・。 「校長先生に(雪を)投げてもいい?」と尋ねてから雪をぶつける子たち、「いっしょに遊んでくれてありがとうございました」とわざわざお礼を言ってくれる子たち・・楽しいひとときでした。 雪遊びのあと、校内をまわると、どの学年も気持ちを切り替えて、しっかり勉強していました。ありがたいなと思いました。 まだまだ寒いので、かぜをひかないように・・週の後半も元気に学校へ来てほしいです。かぜをひいている子たちは、ゆっくり休んで、早く元気になってほしいです。 1.23 観劇会(校長より)ずっと前の教え子が、観劇会のあとで、担任だったわたしにキラキラした目で話してくれたことがありました。 その子は、本当にある劇団に入り、今も活躍しています。 本日の観劇会の前半の部で、6年生の子たちが参加しました。 声の出し方を少し教えてもらって、すぐに朗読劇・・動作もあり、とても上手でした。 劇の中の役者として参加した子もいました。 いっしょに稽古して臨んだような自然な演技で、びっくりしました。 本校の子どもたちの中にも、何年か後に、どこかの小学校で劇を演じる方になっている子がいるかもしれないなと思いました。 そして、代表でお礼のあいさつをした子も、自分の素直な感想を上手に伝えることができ、感心しました。 同じ劇を観ても、その子その子によって心に残るものが違います。どんなことを感じたのか・・それぞれ感じたことを大事にしてほしいなと思います。 わたし自身も考えさせられる部分があって、とてもすてきな劇でした。 1.22 3年生の研究授業(校長より)友達の意見に対して 「それ、すごくしっくりくる!」 「理由がいちばんわかりやすくていいと思う」 「なるほどね。そこまで思いつかなかった!」 3年生でこんなに豊かな表現ができるのかと感心しました。 今日は、朝からバタバタとしましたが、子どもたちは、落ち着いて学習したり運動したりしていました。ありがたいことだなと思います。 1.19 1年生の道徳の授業(校長より)どのクラスも違うクラスの担任の先生の授業を楽しんでいました。 ほかの学年でも同じように担任が入れ替わって授業を行うことがあります。 高学年は教科担任制を少し取り入れています。 学年で学年の子どもたちを育てるということです。 今日は、あたたかかい日でした。 でも、週末はどうも寒くなるようです。 かぜをひかないように元気に過ごしてほしいなと思っています。 1.18 ミシンの授業の思い出(校長より)写真は、今日の3時間目の3組の子たちの様子です。 静かに真剣に・・そして楽しそうにがんばっていました。 その子どもたちをながめながら、ふと昔の自分のクラスでのことを思い出しました。 いつのことだったか・・ ミシンの授業をしているときに、いろいろなトラブル(下糸がなくなる、縫い目がそろわないなど・・)があるので、教室のあちこちから「先生!」「せんせー!」と呼ばれ、「もう!『先生』『先生』って呼ばないで!」と、叫んだことがあります。 そのときに子どもたちが「えっ、じゃあ何て呼んだらいいかな」「おばさん?」と言い出し、カチンときたわたしが文句を言おうとした瞬間に、学級委員の子が「先生は『おばさん』じゃない。『おねえさん』だ!」と言ってくれました。 そして、その時間は、教室のあちこちから「おねえさん」「おねえさん」と呼ばれ、「そういうことではないんだけど・・」と思いながらも、少しいい気分でその後はがんばりました。 今日の5年生の子どもたちの様子を見ながら、上手に指導すると、こんなにも静かにやれるんだなと・・昔の自分の指導について深く反省しました。 1.17 笑顔のあいさつ(校長より)あいさつはするだけで100点 笑顔でできると150点 名前をつけると200点 そんなふうに昨年度のさわやかタイムで話しました。 ずっと200点あいさつができている子もいるし、最近できるようになった子もいるし・・日によってできたりできなかったりする子もいるし・でも、本校の子どもたちは、地域の方へのあいさつもできる子が多いので、すごいなと感心しています。 写真は、2年生が図書館見学へ出かけて行くときの様子です。 「行ってきまーす!」 笑顔のあいさつが、とてもかわいらしくて・・うれしかったです。 残念ながら2組は学級閉鎖なので、今回は行けませんが、なんとか後日行かせてあげたいなと思っています。 1.16 黒田小サロンがありました(校長より)「すごい!みなさん体が柔らかいですね!」 「いい感じです!」 講師の先生が上手にほめてくださるので、いい気分で体操できました。 「ほめる」ということはやる気を起こさせるんだなと実感しました。 体操の前の歌の時に、今日はおもしろいことがありました。 「かあさんの歌」の3番の「かあさんのあかぎれ痛い 生みそすりこむ」という部分を歌っているときに、みなさんが口々に「よけい痛いわな!」と言い出し・・笑ってしまって歌えなくなりました。 とても寒い日でしたが、サロンのおかげで体も心もあたたまりました。 1.15 ありがたい「日常」(校長より)今日は、読売新聞と毎日新聞に、地震で妻と子供3人を失った石川県警の方の記事が載っていました。 「いつもどおり」の元日に、「いつもどおり」くつろいでいたときだったそうです。 地震が起きた瞬間、外に出て安全の確認をしたときに、2回目の揺れが来てしまい、目の前で家が土砂に飲み込まれたそうです。 11歳と9歳と3歳のお子さんとの思い出が載っていましたが、がんばってもがんばっても最後までなかなか読めませんでした。 新聞を読んだ後、1年生の教室をまわりました。 はじけるような笑顔で「ハンバーグおいしかった!」「全部食べちゃった!」「牛乳2本飲んだ!」いろんなことをわたしに教えてくれました。 どうかこの「日常」が明日もあさっても続きますように・・・。 被災された方たちにも、地震前の「日常」が早くもどりますように・・・。 1.12 寒くても(校長より)3学期が始まってから、毎日寒いのですが、子どもたちは本当に元気いっぱいで見ていてうれしくなります。 「校長せんせーい!おはようございまーす!」 遠くからあいさつしてくれることも、本当にうれしいです。 石川県でも一部の学校が始まり、その学校に避難している方たちが子どもたちに会って、少し元気になり喜んでいる・・というニュースがありました。 やっぱり子どもたちの力はすごいんだなと思いました。 今週は、生活のリズムを取り戻すのにたいへんかなと心配していましたが、だいじょうぶだったようで安心しました。 土日も寒いようですが、元気に過ごしてほしいなと思います。 1.11 きのうの給食について(校長より)このあたりのお雑煮は、正月菜(小松菜)だけのシンプルなものが主流だと思います。 きのうの給食のお雑煮は、いろんな野菜が入っていて、食べごたえがあり、おいしかったです。 今日の給食の時間に、その給食を考えた子が、校長室をのぞいてくれたので、 「きのうの給食、すごくおいしかったよ。いいね、おばあちゃんが作ってくれるお雑煮もあんなふうにおいしんだね」 と声をかけると 「はい。ありがとうございます!」 とにこにこと答えてくれました。 おばあさまも喜んでみえるんだろうなと思いました。 1.9 始業式 式辞(校長より)元気に学校へ来てくれるかなと心配しながら登校を待っていましたが 「おはようございます!」 「あけましておめでとうございます1」 元気よくあいさつしてくれました。ホッとしました。 旗当番の方にも 「みんな、きちんとあいさつしてくれるから、とてもうれしかったです」 と、声をかけていただけました。 たいへんよいスタートです。 以下は、始業式での話です。 ********** 新年のあいさつをしましょう。あけましておめでとうございます。 さぁ、3学期が始まりました。 冬休みは楽しかったですか?【このあと、わたしの冬休みの思い出を紹介しました】 さて、1月1日、おだやかな良い日にたいへんなことが起こりました。石川県の方で大きな地震がありました。亡くなった人もたくさんいます。命は無事でも、家が倒れてしまって寒い避難所で過ごしている人がたくさんいます。 みなさん、校長先生が出した冬休みの宿題を覚えていますか? 「ちゃんと元気に生きていること」でした。そんなの当たり前だと思っていた人がたくさんいると思います。でも、何が起こるかわからないんです。もしかしたら、今日の夜、このあたりに大きな地震が起こって、明日はみなさんに会えなくなるかもしれないのです。 そんなふうに思うと、1日1日大事にしていかなくちゃいけないということがわかりますね。 こうして無事に3学期を迎えることができたことは、とてもうれしいことですね。 さて、この黒田小学校の1学期のめあては「学年別のめあてのあいさつを心がけること」でした。2学期のめあては「ありがとうをたくさん言ってしあわせになること」でした。あいさつは「積み重ね」、ありがとうは「感謝」・・3学期は何かわかりますか? そうです「夢」です。 黒田小学校のみなさんのよいところは、「夢」をもっていることです。すばらしいことだと思います。3学期は、その「夢」を実現させるための「小さな夢」をこつこつかなえていきましょう。夢・・というよりも「目標」ですが、「夢」と言った方がかなえたくなる気がして、夢と言いますね。小さくていいです。たとえば「授業中に手を挙げる」「友だちに優しくする」「クラスの全員にあいさつする」「ごみを1つ拾う」・・そういうことを毎日1つでいいからがんばってみてください。そういう小さな夢をこつこつかなえていくことが、やがて自分の大きな夢をかなえることにつながっていきます。 3学期は、まとめの学期です。だから、1学期のめあても2学期のめあてもちゃんと続けてがんばりましょう。先生たちもがんばります。 では、みなさん、先生方、今年もよろしくお願いします。 これで、校長先生のお話を終わります。 ********** 「がんばりましょうね」のあとに「はいっ!」と答えてくれるなど・・子どもたちの反応がとてもかわいらしくて、話をしながらうれしい気持ちでいっぱいになりました。 |
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一宮市立黒田小学校
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