3.12 黒田小サロンがありました(校長より)メインは「大正琴」の演奏会でした。 1年1組の子たちが、参加しました。 「この曲、いつ聞いたことがある?」 「運動会で聞いた!」 「曲名を知ってる?」 「天国と地獄!」 そんなやりとりもありました。 演奏を聴いた後で、少し大正琴に触れさせていただきました。 なかなか触る機会はないと思うので、子どもたちにとってもよい機会になったなと思います。 来年度で黒田小サロンも20周年を迎えると教えていただきました。 こんなふうに地域の方に来ていただける学校もないと思い、本校に勤めていられることを光栄に思います。 3.11 あれから13年(校長より)わたしは、6年生の担任で、ちょうど卒業式の練習をしているときでした。 体育館の天井がグラグラして見えて「めまい?」と思っていたら、子どもたちが「先生、地震です」と教えてくれました。 なんだか経験したことのないような揺れ方だったのを、今でも覚えています。 テレビで見る死者の数が、ものすごい勢いで増えていき、津波の映像は「映画?」という感じで、とても現実のものとは思えませんでした。 とにかく怖くて怖くて・・。 被災地では、同じように卒業式を練習していたのに当日を迎えられなかった学校がたくさんあった中、その子たちは、無事に卒業式を行うことができました。たくさん泣いて・・そして、晴れやかに卒業していきました。 写真は、今日卒業式の練習をしている6年生です。 どうか無事に卒業式を迎えられますように・・。 「また明日ね!」と笑って言える毎日が続きますように・・。 3.8 かわいい姿(校長より)緊急地震速報の音楽が流れると、子どもたちはサッと腰を低くして頭を持っているもので守っていました。 訓練があることを知っていたのに、大慌てする自分を反省しながら、廊下の様子を見に行きました。 「この辺でいいのかな」 と天井をながめて確認している子がいたり・・ 「あっ、校長先生・・」 頭を抱えたままにこっと笑ってくれる子がいたり・・ 授業中も休み時間も・・そしてこんな避難訓練のときも、子どもたちは本当にかわいらしいなと思いました。 少しあたたかくなってきたように思います。 桜のつぼみもふくらんできました。 3.6 中学校の卒業式(校長より)式が終わるころは、雨も上がっていてよかったなと思います。 6年生との会食も明日が最後になります。 中学校についてどう思うかと聞くと・・「不安」と「楽しみ」の両方が出てきます。 今は、不安の方が大きいみたいです。 木曽川中学校のウエブページを見てみました。 3年後には、今の6年生がこんなふうにまた卒業を迎えているのだなと思いながら・・。 いよいよ卒業式までの日数は1桁になりました。 修了式や卒業式で何を伝えようかと悩んでいます。 2年間関わることができたかわいい6年生のために・・がんばろうと思います。 【写真は、2組との会食のときのものです】 3.5 今朝のできごとから(校長より)見守り隊の方や付き添いの保護者の方に助けていただきました。ありがとうございました。 学校へ着いて保健室に行くと、もう担任の先生もいて、養護教諭も笑顔で待っていてくれました。どうやら先に学校へ着いたほかの班の子が、伝えてくれていたようでした。 朝放課が終わり、教室へ入っていくときに、運動場の真ん中で3年生の子たちがなんだかかたまっていました。高学年の子たちが心配そうに近寄って来ましたが、わたしが同じように近寄っていくのを見て、安心したように教室へ向かって行きました。何があったのかはよくわかりませんでしたが、3年生の子たちもすぐににこにことみんなで教室へ向かっていきました。 どちらのことも知らんふりをすることもできるし、そもそも気づかないこともあると思います。 まわりを見て、自分にできることを探して実行する優しい子どもたち、保護者の方、地域の方、そして職員がいてくれて、本当にありがたいなと思います。 3.4 卒業式の練習開始(校長より)座り方、立ち方、礼の仕方・・そして何よりも大切な心構え わたしは、今日ははじめの方を少しのぞいただけですが、体育館の中の空気がピーンとしていて、よい緊張感をもってスタートできていて感心しました。 いよいよ今年度も終わりに近づいてきました。 卒業していく6年生はもちろんですが、ほかのどの学年も「このクラスでよかった。今年もがんばった!」という気持ちで終われるように・・ここから最後の日までを落ち着いて大事に過ごしてほしいなと思います。 3.1 6年生を送る会(校長より)各学年が6年生に向けて、呼びかけや歌やクイズやダンスを披露します。 6年生のためではありますが、全学年で行う最後の行事で、その学年のまとめにもなります。 何年生の発表を見ても感動してしまい・・子どもたちが発表している様子を見守る先生たちの姿にも心を打たれてしまい・・最後の校長あいさつができなくなると困るので、必死に涙をこらえ・・たいへんでした。 「BELIEVE」を職員で合唱しました。 2回ほど練習もしました。 子どもたちが喜んでくれてよかったなと思いました。 どんな仕事でも同じだと思いますが、日々さまざまなことがあり、心が折れそうになることがあります。 「教師」という仕事は、こういうときにその心がすっかり修復されていくので、やっぱりいい仕事だなと思います。 |
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一宮市立黒田小学校
〒493-0001 愛知県一宮市木曽川町黒田字古城26番地2 TEL:0586-28-8740 FAX:0586-87-3249 校長 柴田 泰子 ★他サイト及び紙・電子問わずあらゆる媒体への無断転載を禁じます★
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