最新更新日:2024/05/11
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「思いやりの心をもつこと(優和)」「自分で考えること(自立)」のさらなる定着とより一層の充実をめざし、一人一人の笑顔が輝く学校の実現を目指します。

朝礼より  7月1日

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 今日は、挨拶の意味について考えたいと思います。
 みなさんはなぜ挨拶しますか。「挨拶をすると気持ちがよいから」「挨拶をするとほめられるから」「みんなが挨拶をしているからただ何となく」なかには、「先生やお家の人に叱られるか」、といった人もいるのではないでしょうか。
 では、挨拶にはどんな意味があるのでしょうか。「礼に始まり、礼に終わる」といったことを聞いたことがある人もいると思います。柔道や剣道では、相手がいないと何もできません。練習や試合でも、お互いに高め合う相手がいるからこそ、自分を高めることができるのです。そのために、相手に敬意を払い、相手のよさを認め合うために心をこめて礼をします。他のスポーツでも同じで、自分以外の仲間や、試合をする相手がいるから、練習もでき、試合もできます。そういった相手を認め合い、感謝するために、「おねがいします」「ありがとうございました」の挨拶があります。
 毎日の授業の挨拶でも同じことで、友達と教え合い、話し合うから、また、先生に教えていただけるから、自分を高めることができるのです。こうした相手がいることに対して、挨拶をしています。よく「心をこめてあいさつをしましょう」といわれます。「心をこめて」には、相手を認め、感謝すする心をこめましょうということです。ぜひ、こんな思いをもって、今日から「おねがいします」「ありがとうございました」を言ってみましょう。
 他の挨拶にも、相手を認め、感謝する心が入っています。例えば「おはようございます」には、「お早い出発ですね」といった言葉からきているそうです。こうしたところから、旗当番や見守り隊の方々には「朝の早い時間から見守っていただきありがとうございます」という意味があり、また、友達や先生には「朝の早い時間からお願いします」といった意味があると思います。「ほめらるから」「みんながいうから」「しかられるから」ではなく、こうした思いを込めて挨拶を交わしてみましょう。
 これは、ルールやマナーでも同じ意味が込められています。ルールやマナーには、毎日の生活を、お互いに気持ちよく、安全に生活するために決められているものばかりです。例えば、「道に飛び出さない」には、自分は急いでいるからいいかもしれませんが、曲がり角の先に見えない人や車がいたら、そこにぶつかり、相手に迷惑をかけてしまいます。「公園にごみを捨てない」ことも、自分にはいらないものだから捨ててしまいますが、そのあと訪れた人はゴミだらけで不愉快になってしまします。誰も見ていないからとか、叱られないからではなく、相手がいることを認め、気持ちよく安全に生活できるように思いやりを込めて、日頃からら意識をして守ることができるようにしましょう。
 挨拶やルール、マナーの意味には、必ず相手を認め、思いやり、感謝をする意味が込められています。こうした意味をみんなで考えることが、浅井小学校からいじめをなくし、浅井小学校のみんなの笑顔をますます輝かせることにつながっていくと思います。

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