３月２８日(土)に，扶桑町文化史跡「悟渓屋敷」で南山名区枝垂れ桜祭が開かれました。

　１４時３０分より「中村七賀十郎一座(地域の方々で構成)」による歌舞伎「白波五人男『稲瀬川勢揃いの場』」が上演され，本校６年生４名と５年生１名も捕手役で出演しました。

　
　追手を逃れて稲瀬川堤までやって来た五人男。捕手に取り囲まれて，潔く啖呵をきり一人一人名乗りをあげると，「いよっ！○○！」と声がかかり，おひねりがとびます。捕手役を，歌舞伎特有の台詞回しで一生懸命演じる子どもたちにも，「かわいい！」の声があがり，私も「いよっ！山名っ子！」と大きな声をかけました。

　出演したり，見学に来たりと積極的に地域の行事に参加する子どもたちの姿を見ることができうれしく思いました。

　暖かな春の日，満開の枝垂れ桜のもとで素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。