そして、今までの頑張りをさらに輝かせるためにも、大きな声・大きな演舞・指先まで意識した動きを、出し尽くして欲しいと思います。先日、あるTV番組で、「100−1=0」という話をしていました。日本を代表するホテルである帝国ホテルの考えで、99人のスタッフがすばらしい働きをしても、たった1人の不注意で、客のホテルに対する印象は悪くなり、99人のすばらしい働きをも「0」にしてしまう、だから、一人一人が全力で仕事に取り組もう、という話です。ソーラン節を楽しみにしている人のなんと多いことか。中には「中学生がこれほどのものを見せてくれるから、身の引き締まる思いです。見習いたいものです。」とまでいってくださった人もいます。観に来てくださる方々の期待に応えるべく、今まで必死になって受け継いできた先輩方の思いに応えるべく、そして何より、今がんばっている仲間達と最高のソーランを造り上げるために(リーダー達も言っていましたが、このメンバーでソーランを踊るのは、一生のうちでこの瞬間だけです)、一人一人が必死になっての演舞を期待しています。