夏休み スタートなのだと 言い聞かせ

がんばった　の声にほっと　一安心

新しい　チームづくりで　夢かなえ

無関心　やめて仲間へ　思いやり

猛暑で　汗がダラダラ　悲鳴あげ

先輩が　輝いて見えた　部活動

後輩の　ファイトの声　あとひとつ

全力を　出し疲れ切り　汗と涙

復習が　夏休みのコツ　やってみて

部活動　キビキビ動く　新チーム

高校へ　期待と不安　親と子で

思い出と　言われガラクタ　捨てられず

汗まみれ　職員作業 整理つく

積み重ね　繰り返される　夏休み

舗装工事　安全第一　雨の空

雨の朝　傘を片手に 行ってきます

気になるは　県大会の　雨天延期

二年生　気持ち新たに　部活動

目標は　部活と学習　両立だ

大接戦　燃焼した　部活動　

猛暑の　県大会に　いい流れ　

取り組みに　温度差のある　夏休み

部活動　笑顔溢れる　新チーム　

忘れない　夏の計画　成果出せ

積乱雲　子の顔涼し　夏休み

夏休み　恒例になる　医者通い

夏盛り　半袖セーラー　よく似合い

炎天下　若き教師　サングラス

ギラギラと　強い日差しの　部活動

熱心さ　一生懸命さ　忘れずに

敗れても　淡々として　腹立てず

警報に　車で送ると　悩む母

県大会　欲がふくらみ　もうひとつ

青空へ 軽やかに響く　乱打の音

優勝で　人気獲得の　女蹴球

応援の　手が震え出す　中体連

汗とばす　子よ勝ち抜け　県大会

富中の　授業と部活　二本柱

PK戦　祈る気持ちで　観たテレビ

県大会　一球一打に 賭ける夏

節電の　冷房禁止　ライト消し

流す汗　終わる時が来る　部活動　　

先を読む　相手の気持ちが　良く分かる

あきらめず　さあ根気よく　一歩前

忘れ物　見逃さないで　そのサイン

のびのびと　夢を叶えよう　昼休み

ピアサポート　こころコロコロ　洗い流す

話する　余裕あればこそ うち解ける

親応援　子らのファイトに　感謝

中体連　生徒と教師　熱く燃え

お互いの　心が通じ　決勝へ

汗まみれ　決意新たに 県大会

目元緩む　子らの熱戦　中体連

コツコツと　種まいてやっと　花咲かす

ご用聞き　足取り軽く　職員室へ

努力は　裏切らない　君たちを

踏み出そう　新たな一歩　中体連

困難を　乗り越えてこそ　強くなる

チームメイト　笑顔で交わす　ハイタッチ

あと一点　遠いゴール　中体連

読み聞かせ　心さわやか　夏の朝

遅刻して　ひっそりとした　廊下ひとり

咲かせよう　中体連で　大きな和

消毒で　治ってほしい　かすり傷

中体連　思いを一人　紙に書く

階段を　駆け上がる足　軽やかに

梅雨明けで　これから暑さ　増すばかり

通学路　会釈短し　岩ツバメ

さわやかな　あいさつと返事　心込め

悩み事　友に語って　家路に　

保健室　ココロを癒す　オアシスに

部活動　いいとこさがし 長い路

七夕の　願いが届いた　中体連

「優勝だ」　やっと叫んだ　輪の中

熱く燃え　県大会を　手に収め

汗と涙　中体連　燃える場に

力み消え　本来の持ち　味を出す

久しぶり　名が出ぬまま　がんばって

寝苦しさ　熱帯夜と　世界杯

子に見せる　師の後ろ姿　道しるべ

認めあい　励ましあって　共に勝つ

梅雨明けに　襟ボタンは　二つあけ

穏やかな　先生の話　心和む

最後の　中体連が　やって来た

それぞれの　山頂を　目指して

おはようの　一声弾む　通学路

あじさいの　華やかな色　風涼し

爪噛みて　答案用紙の　丸数え

梅雨晴れに　生徒らの拭く　窓ガラス

相談し　心落ち着け　さあ部活

山開き　祈りを捧げ　御来光

節電　十五パーセント減　挑む夏

梅雨空に　歓声響く　小プール　

柔らかく　茶の芽立つ　梅雨の空

捨てないで　廃棄備品が　役に立つ　

水筒で　暑さ対策　知恵を出し

夏を待つ　梅雨のひまわり　独り立ち　　

夢かなう　一冊の本　ひとり読む

すべては　子どもの誇り　づくりのために

人と人 こころとココロ つなぐ師

部活動　雪辱期し　球を打つ

猛暑で　疲れた体に　鞭を打ち