昨日の午後は、各学年ごとに「薬学講座」が開かれました。
　１年生は学校薬剤師さんをお招きして薬の知識についての講座を行い、２年生は学級担任による飲酒・喫煙の影響について、そして、３年生は、スクールサポーターをお招きして、薬物乱用防止及び依存症について学びました。

　３年生の部活動にとっては最後にして最大の大会「中学校総合体育大会」が、６月１０・１１日の陸上競技大会を皮切りにスタートしました。
　本校には陸上競技部はありませんが、中体連主催の個人競技に限って出場の希望があれば、条件を整えた上で参加をしています。今年は１年生１人が100mと200mに、そして３年生１人が1500mと3000mに出場し、100mと3000mでそれぞれが、見事に県大会出場を果たすことができました。来月行われる県大会も心から応援しています。

　去る６月４日〔日〕。「わたしの主張」裾野市大会が、裾野市民文化センターで行われ、公立・私立の小学生から高校生まで合わせて１７人が、それぞれの考えをりっぱに発表しました。
　本校からも３年生１人が代表で出場し、過疎の問題について自分が考えたことを堂々と述べました。
　適度な抑揚があり、話す速度も聞きやすいと、多くの聴衆からお褒めの言葉を戴きました。

　これまでは、小学校で行われていた人権擁護委員会の皆さんによる「人権教室」ですが、学年部の希望により、今回市内の中学校では初めての「人権教室」が、昨日、本校の１年生を対象に行われました。　
　全国人権作文コンクールの入賞作品をもとに制作された「いじめ」をテーマにしたＶＴＲを視聴したあと、班ごとに登場人物がどうしたら良かったのかを考え発表しあいました。
　授業を振り返った生徒の感想には、考えたことや学んだことがたくさん書かれていました。

　全力で取り組んだ「体育の部」が終わり、ひとまわり大きくなった深中生。疲れも抜け、これまで以上に勉強や部活動に集中しているように感じます。
　また、今週は「教育相談週間」ということで、放課後、生徒ひとりひとりと担任が面談を行っています。普段から担任とスタディープランを交換したり、スクールカウンセラーや心の教室相談員などと話す機会もあったりしますが、この教育相談も利用して欲しいと思います。
　写真は、今朝行われた資源回収で集まったたくさんのアルミ缶と、放課後、学習ボランティアさんに勉強を教わる「蒼葉学習会」の様子です。