最新更新日:2024/04/28
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第1ステージ キーワードは『仲間づくり』

8/7 全校放送(明日から夏休み) 2

放送中の3年生の教室の様子です。


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8/7 全校放送(明日から夏休み)

8/8(土)から夏休みが始まります。
全校放送による校長先生からの話です。3年生の教室も見てみました。

以下、放送内容です。

地域の方から生徒の行動についてお礼の連絡があったので紹介します。その方が家にいたところ、ある生徒が立ち寄り、車のファザードランプを点けたままであることを教えてくれたということでした。その方がおっしゃるには「ちょっとしたことかもしれないが、大人の自分でもなかなかできないことをしてくれて、ありがたかった。」とのことでした。西中生の良いところを地域の方に認められて、私もうれしく思いました。
今の時点で今年度を振り返り、話を3つします。
1つ目、先日、先生方に、今年度のこれまでの学校生活を振り返ったとき、漢字1字で表すと何ですかと聞いたところ、次のような漢字を挙げてくれました。全ては紹介できないので一部を紹介します。
・感染症の「感」 ・忍耐の「耐」 ・変わる、変化の「変」 ・安全、安心、不安の「安」がありました。
その他には 
・コロナ禍にあっても、多くの人に支えられているから 支える、支援の「支」。
・一人でできないこともみんなと協力することできたから、協力の「協」。
・いろいろな困難さはあるが、多くの人の力を借りながら、毎日楽しく笑顔で 充実した 学校生活が送れているから、充実の「充」。
・新しいという「新」…1新型コロナウイルス 2新しい仲間 3仲間と団結し、お互いの良さを新たに気づくことができたから。
・想像、理想の「想」…休校中、生徒のことを想像することが多かったから。今は我慢でも、今後の理想を考えることを楽しみに生活していたから。
このように、同じ学校の中でも人によって、ものごとの感じ方や捉え方、表現には違いがあっておもしろいと思いますし、共感や新たな発見もあります。皆さんはどんな字を思い浮かべますか。

2つ目、先日、ある小学生のお母さんから聞いたことです。休校中、子どもは学校から出された宿題をやるのが本当に嫌で、気持ちも沈んでいたそうです。それが、学校が再開すると進んで宿題に取り組むようになったというのです。学校で友達と会うだけで、友達や先生と話をするだけで、みんなと一緒に授業をやるだけで、気持ちと行動が前向きになったということです。皆さんはどうでしたか。中学生なので、そのほかに行事への取組や部活動があったと思います。感染症対策のために制限はあるものの、人と会って元気をもらったり、楽しい気持ちになったりした人もいたと思います。

3つ目、国語のミニミニ作文を読ませてもらいました。心に留まったものを紹介します。1年生の作品の中には、新しい友達の陽気な面と真面目な面を観察し、その友達の自分への優しさに感謝するものがありました。2年生の作品の中には、1年生が入学し「先輩」と呼ばれることに恥ずかしくない模範となる行動を、部活動を通してできるようなりたいと書いたものがありました。3年生の作品の中には、将来の夢を考えたとき「人を笑顔にする」仕事に就きたいというものがありました。それぞれの作品からは、人との関わりを通して、自分自身を成長させようという気持ちが伝わり、読んだ私が元気になりました。
 
3つの話は、これまでの経験や今年の休校や学校再開の中から出てきたものです。人との関わりについて考える時、今まで当たり前と思っていたことが、実は当たり前でなかったことの意味の重さを改めて気づかされます。明日から夏休み、友達や先生とは、しばらく会わなくなりますが、人はいつも誰かとつながっています。その誰かを意識することで、自分が前向きな気持ちになれるとしたら、その気持ちを行動に移して、夏休み明けには、少し自分を成長させて、その人との再会につなげてほしいです。
最後に、明日から夏休みに入るにあたり、
生徒の皆さんに贈る言葉は「楽は苦の種、苦は楽の種」です。楽は楽しい、苦は苦しいという字です。
もう一度言います。「楽は苦の種、苦は楽の種」
有意義な夏休みにしましょう。
                         
手洗いの徹底・3密回避

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