「梅の木、迫力があって本当にすてきですね。」
「はい、ほんとうに。でも、中庭だと子どもたちがわざわざ来ないと見られませんね。」
「たしかにそうですね。」
「昇降口に移しましょうか？香りも感じられると思います。」
「ＧＯＯＤ ＩＤＥＡ！」
「この花瓶で大丈夫そうです。周りをテープで囲えば、子どもたちも安全に見られると思います。」

…というわけで、校内でお引っ越ししました。
用務員さん、事務員さん、ありがとう！

（子どもたちのために）という地域の方の思いや職員の気持ちは、南小の宝だと思います。

たくさんの子の目に止まりますように。

（上）　先生が書いてくれた赤字を見ながら、字を書き直していました。

（下）　先生に見てもらう前に、２人で確認し合っていました。

１年生も、自分でどんどん学んでいます。

慣用句の学習でした。

「『クレヨンしんちゃん』で、『サバは足が早い』って言ってたよ。」

国語辞典でも、次々に調べていました。

言葉を覚えているときの子どもは、とっても楽しそう！

学習したことの復習にも、１５分間はとてもちょうどいい時間です。

「新しくいい方向に動いていきましょう。失敗してもいいので、考えを出し合って。」

来年度PTA会長さんからのお話でした。

今年度の役員の皆さんからは、口々に、

「初めはどきどきでしたが、行事の準備など、楽しく参加させてもらいました。」
「他の役員さんといろいろな行事に関わらせてもらっていい思い出になりました。」
「『楽しかったよ』『都合がつかなくてごめんなさい』、みなさんからのそんな一言がうれしかったです。心から感謝しています。」

等と語られました。

いいPTA活動ですね。誇らしいです。

子どもたちを見守る皆さんの温かいまなざしに、思わずシャッターを切りました。

紅梅と白梅を、軽トラで運んできていただきました。

「子どもたちに、梅の花を見せたくて。このいい香りも。」

地域の方から、季節の贈り物です。本当に有り難いことです。

昼の放送で子どもたちにお知らせしました。

「紅梅は枝の断面も赤い」とも教えていただきました。

写真の通りです。初めて知りました。

漢字や言葉についての学習は、短時間の集中力が生きますね。

国語、算数を中心に、１５分間で効果的にできる授業を行っています。

８：００〜８：１５の短時間授業です。

朝いちばんなので、
脳はすっきりしているし、
集中できるし、
短いから印象に残るし、
いいことばかり！

「あーそうか。」
「…ということは？」
「（うん、うんとうなずく）…」

誰かが発言すると、それに続いて他の人が自分の気づきを話します。
自分の考えを出し合って、聴きながら考え、話して整理して、一人一人の学びが深まっていきます。

さすが６年生。

実験用の回路を作るのも簡単ではありません。

２人１組で、実験です。

「あったかい豆乳、おいしいね。」

「どんな味なんだろう…」

「固まるか心配だなあ。」

「校長先生、おからのサラダがおいしいですよ。」

「順番にやろう。」

「うまく固まるかなあ？」

ＪＡなんすんから、指導に来ていただきました。

「火を使う場面は大人が必ず。」
「しぼるときも熱いのでまずは大人がやりましょう。」
「あとは、できるだけ子どもたちに実際に体験させてあげるように。」

校長室で、朝、こんな打合せをしていました。

友達の作ったパズルで遊んでみて、形や模様の工夫を感じ取っていましたね。

「学校の前の信号機が変わったので、注意が必要ですよ。」
「黄色点滅のときとちがって、車がスピードを出してきますよ。」

「毎朝の立哨指導のおかげで、子どもたちが安全に通学できました。」
「プール掃除やアルミ缶回収にも、地域のお力を借りています。ありがとうございます。」

「中学校に行っても、その先に行っても活躍できる子どもを育ててほしいよ。」
「子どもたちは、学校だけでなく地域みんなで育てるものですね。」

「来年は全校児童２９０人近く。開校当時より約１００人増えています。」
「参観日に限らず、いつでも学校においでください。子どもの様子を見てください。」

ご出席、ありがとうございました。

九九が正しく覚えられているか、最後の関門は、校長室での暗唱です。

とても緊張しているようで、校長室を出ると、「はぁ〜〜」と声が聞こえます。
それはそうですよね。

「何をしているの？」
「大豆を洗って、水につけておきます。」
「どのくらいつけておくの？」
「２０時間です！！」

みんな、胸をはって答えていました。
そして、交代で一人ずつ、全員が、大豆を洗っていました。

明日はいよいよ豆腐づくりです。楽しみですね。

子どもも大人もいっしょに掃除をし、子どもたちに、モデルを示しています。

先生がやるように、子どもたちもやっています。

「教える」ということの基本の一つです。