PTAの広報誌「こいずみ」の百周年特集号ができました。
西小学校の全家庭、市内小中学校に配布されるとともに、
西地区のみなさんに見ていただくために回覧される予定です。

記念行事・事業にご賛同をいただいた方々のご芳名も掲載させていただきました。
この場をお借りして、心からの感謝を申し上げます。

立派な校旗、丸太の遊具、プレ式典（風船上げ）・本式典（回想DVD）、
記念の下敷きなど、
心に残るだけでなく、形にもしっかり残る『百周年記念』となりました。

年が明けても、風船上げが「感動・喜び」をはこび続けてくれます。

田んぼの土をおこす仕事をしていた若夫婦のところに、風船が届いたようです。
機械に手紙が絡まっていたとのこと。きっと、何かのご縁があったのでしょうね。

１年生の男子の手紙に、感激のお返事をくださいました。
お子さんが７ヶ月とか・・・。
風船が長い旅の末に運んでくれた『幸運の手紙』を
「いつか我が子に見せてやるんだ！」と結ばれていました。
６５通目の返信でした。

そして、更に、うれしいおたよりも届いています。

昨年１２月に、実行宇委員会では、住所を記してくださった５０名ほどの方々にお礼状を出しました。（心ばかりの品として、下敷きと校舎と富士山の入った写真を同封しました。）すると、
年があけて、　年賀状やお手紙が届きました。
「富士山に沈む太陽と、スカイツリー」がうつった写真も同封されてありました。

昇降口掲示板に展示させていただきましたので、是非、ご覧ください。

ふれあい大会の開催中、風船掲示板の前には、たくさんの保護者や地区のみなさんが足を運んでくださいました

「本当にたくさんの返事が来たんですね。」
「風船上げもいい思い出になりましたね。」
「熱い内容が多くて、読ませていただいたこちらの方も感激しました。」
「よかったですね。」「幸せを運ぶ風船でしたね。」

皆さんからもたくさんの感想をいただきました。
本当にありがとうございました。

ところで、本日　「１１月１１日」で、返信がちょうど６０号になりました。
保育園の入り口で、１０月２７日に発見されたようです。
２〜３歳児が描いてくれたと思われる絵カードが届きました。

記念演奏の替え歌は、SMAPの「世界に一つだけの花」のメロディーにのせて作られました。各学級から「百周年の記念の歌」に入れたい言葉を募集し、前期の児童会役員が
中心になって作詞されました。
皆さんも、くちずさんでみてください。なかなかいい歌になりました。

　「だいすき・ありがとう」

太陽輝く　富士のもと　　笑顔とあいさつ　いっぱいの
学校に　仲間が集まって　　今日も一日始まるよ

元気で明るい　声ひびく　教室、中庭、運動場
思い出は　毎日できていく　　歴史に刻む　百年間


何年たっても　ぼくたちは　　ずっと西小が大好きだ
誇りに思う学校の　歴史をつないでいこう

さあ　うたおう

繰り返す　入学と卒業　　一日も同じ日はないから
いつまでも変わらないでいて
西小　百周年　おめでとう


６年生の鼓笛演奏に　全校児童が精一杯の声をのせました。
体育館中に　力強い　澄み切った声が響きました。

聞いている私たちも感動しました。胸が切なくなるような記念演奏になりました。

地区の皆さんからいただいたご厚意で、学校には「新しい校章旗や丸太の遊具、ラミネーター」、児童には、「記念の下敷き」をいただきました。

それを受けて、児童代表がお礼の言葉を述べました。
記念の年に６年生であることを誇りに思うこと。
祖父や父や自分と同じように、自分の子どもも西小の卒業生にしたいこと。
残りの半年をがんばって、次の６年生にバトンタッチしていきたいとのことでした。

続いて、倉澤校長先生がお礼の言葉を述べました。児童会を中心にして作ったスローガン
「バトンパス、みんなで刻んだ歴史と伝統、　まだまだいけるぞ　西小学校」を引用されて、いろいろな行事に「百周年」をつけてみんなでがんばってきたことをほめてくださいました。そして、「ここで終わりではない。次の百年に向けて、新たなスタートを切っていこう。記念に作った歌の歌詞をもう一度振り返って味わってみよう。」と結ばれました。

ご来賓を代表して、裾野市長様、区長会長様からお祝いのことばをいただきました。
改めて、「百周年」の重みを感じるお言葉でした。
子どもたちも真剣に聴き入っていました。その表情からも
「百周年」のこの時を、この感動を、一緒に味わうことのできた喜びを感じることができました。

続いて、ポスターの優秀作品の表彰がありました。６名の児童・生徒に実行委員長から賞状が授与されました。

澄み切った青空の下、待ちに待った記念式典が盛大に開かれました。
市長さん、教育長さんを始め、歴代の校長先生や地区を代表される役員の方々など、たくさんの皆様にご臨席を賜り、全校児童６８０名と職員５３名ともどもに、心に残る温かい式典となりました。

　写真のような校歌の碑を見つけました。西小のどこにあると思いますか。

見えにくいですが校歌の1番の歌詞が書かれています。
昭和44年度ＰＴＡ寄贈と書かれていますので、40年ほど前のことですね。

運動場から昇降口向かう途中、1年1組の南側にある掲揚台のすぐそばに置かれています。運動場で元気に遊んだり、運動したりする西小の子たちをずっと見守ってくれているんですね。

１９日に「第３２号」とお知らせしました風船の返信が、２７日現在で５０号を超えました。風船を拾った方の優しさに心が温まり、おたよりの内容に胸を熱くしています。
職員一同、感激しています。本当にありがとうございます。

「今日は、いくつ来ましたか？」
こどももおとなも気持ちは同じです。

すごい！すごい！　風船のパワー。

願いを込めて飛ばした風船は、拾った方を幸せな気分にしてくれました。
そして、お返事をいただいた私たちは、それ以上に何倍もの幸せ気分をいただきました。

風船がつないでくれた見えない心の糸　『縁』ができました。
うれしい出会いに感謝しています。
「先生、お返事書きたい！」
こどもたちも私たち職員も　新たなつながりを求めて、動き出しました。

返信掲示板はもうすでに５面を埋め尽くし、壁に延長しています。

保護者の皆様、地域の皆様、
３０日来校の際は、昇降口の特設掲示板をご覧ください。
心が温まり幸せな気分になれること、請け合いです。
是非、このうれしい思いを私たちと共有してください。

写真は、第５０号　羽田空港の　空港長さんから届いたレアな写真です。
今話題の嵐ジェットやガンダムジェット、コックピット内や管制塔からの風景です。

羽田空港で働くいろいろな方から、「幸せの風船が着陸した。」との返信を６通いただいています。

各教室や校舎内の様々なところにこのような手作りの札が掛けられています。平成6年度や平成8年度の卒業生が作成し、残してくださったものです。今もまだ多くの札が現役で活躍しています。

上級生が西小のため、みんなのためになることを率先して行うという素晴らしい伝統を今の西小の子供たちも受け継いでいます。

3階の図工室の奥の壁に　砕いた卵の殻に着色し、貼りあわせた絵が飾られています。何年に製作されたのか書かれていないようなのでわかりません。
それでも、教室の横の壁いっぱいの大きさなので、かなりの大作です。
子どもたちは、その絵に負けないように、作品作りに励んでいます。

10月25日　雨の降る中、朝から運動場北側に作業車が数台入っていました。作業員の方々がいっしょうけんめい何やらつっていました。

なんとこの日の作業が終わったのは夜の7時ごろだということです。丸一日かけて、写真のような遊具が見えてきました。

10月26日も朝から作業をしてくださっていました。遊具の周りの整備ができれば使えるようになるとお話ししてくださいました。

新しい遊具早く使いたいなあと首を長くして待っている子供たちです。

西側の渡り廊下2階、北校舎側の壁に取り付けられているレリーフです。昭和54年度卒業生と書かれています。ですので、卒業制作として残してくださったものです。
　昭和54年度の卒業生ということは、30年近く西小の子供たちを見守ってきたということです。

この卒業制作を作った卒業生たちは、今、４０歳を過ぎていることになります。
ひょっとしたら、息子さん娘さんが西小に通っている。という人もいるのかもしれません。親子二代が、西小の中で時代を超えてつながっているということですね。

　西小児童の憩いの場、そして生活科や理科の植物栽培や観察の場として大人気の中庭です。

中庭の池の中の島には、『７０周年記念』という碑がありました。今から３０年前に中庭ができたということです。
３０年前の中庭の様子と今の中庭の様子は変わらないのでしょうか？

同じ７０周年記念の絵が玄関に飾られているのも見つけました。

１４日、「風船の返信が、次々に来ています。」とのお知らせをしましたが、
その後も続々とお手紙やファックスやお電話をいただき・・・、
１９日現在で、第３２号を数えました。

神奈川県では、川崎市（３）・横浜市（１０）・上足柄郡（２）・平塚市（１）
　　　　　　　藤沢市（１）・高座郡（１）、
東京都では、大田区の羽田空港（３）、
千葉県では、船橋市（９）・八千代市（２）、

横浜市と船橋市の方からたくさんの返信をちょうだいしています。
どの方も『幸せの手紙』とか『幸福便』といってくださり、「元気になった、ありがとう！」とお礼まで書いてくださっています。

子どもたちも職員も本当にうれしく、感激しています。
ありがとうございます。

昇降口の掲示板もいっぱいになりました。
３０日当日には、一体　何号になっているでしょう。本当に楽しみです。

今週に入って、玄関に「百周年、おめでとう！」のすてきなバースデイケーキが３つも並びました。
５組のお友達が授業中に作ってくれたものです。
中身まで本物のようにできています。
中身のようすがわかる「ワンカット」ケーキを横に展示してあります。
顔を近づけると、あら不思議・・・、ほのかに香る○○○のにおい。

実物を　是非　ごらんになってください。

どの学年も、ふれあい大会の計画がだんだん煮詰まってきて、学校全体にお祝いムードが
じわじわと高まってきている感じがしています。

西小の百周年をお祝いして、昨年度、全校児童でポスターを描きました。
現在、みんなの思いのつまったポスターは、正門付近や各地区のいろいろな場所に展示させていただいております。

記念式典も、あと２週間に迫ってきました。
昇降口には、実行委員会の審査にて学年代表に選ばれた優秀作品を展示してあります。
どうぞ、ご覧ください。
なお、制作者の児童につきましては、当日の式典内で、表彰する予定です。

　西小百周年ということで、現在の西小に残っている百年の歩みに関するものを探してみました。

　現在の西小に残っている最も歴史の古いものは、おそらくこれだと思います。旧正門を入ってすぐ左手にある二宮金次郎さんの像です。

皇紀２６００年（昭和１５年）を記念して造られたと書かれていますので、今から７０年ほど前にできたことになります。７０年も西小の子供たちを見守ってきてくださいました。今の子供たちも二宮金次郎さんに少しでも近付こうと頑張っています。

プレ式典で、みんなの夢と願いを込めた風船を飛ばしました。

１２日の第一号に続いて、本日１４日現在、８通のお返事が届きました。
神奈川県の川崎市・横浜市・上足柄郡、そして、東京都大田区の羽田空港、
更には、千葉県船橋市と、
風船は、みんなの思いとともに東京湾を越えて、３００キロ以上も飛んでいったことになります。

拾ってくださった方から、本当に心温まるお返事が寄せられています。
どの方も、風船についた手紙を読んで、「幸せな気分になった！」と喜んで返信をくださいました。
昇降口に飾ると、どの学年の子も笑顔が輝いて、「風船の旅」に思いを馳せているようでした。
記念式典本番までに、第何号になっていることでしょう。
楽しみです。

　西小学校では、今月末の百周年記念式典に向けて、百周年実行委員会のみなさん、ＰＴＡのみなさん、そして、全校児童でお祝いして盛り上げようと頑張っています。

　西小の南側道路沿いには、のぼり旗と子どもたちの描いたポスターが貼ってあります。西小の近くにお越しになった時にはぜひご覧になってください。

　西小児童の描いたポスターは学区のいろいろな所に掲示させていただいております。ご協力いただいた皆様ありがとうございます。