最新更新日:2024/05/01
本日:count up165
昨日:155
総数:413719
みんなで【声】をかけ合って、「未来(あした)の夢」を創りましょう!

学校だより〜6月

※※ よっぽどの縁 ※※

 5月26日は天候にも恵まれ、無事にそして計画通りに運動会を実施することができまし
た。スローガン「巻き起こせ 赤黄青の 熱い嵐 富っ子パワーで 完全燃焼」のもと、
たくさんの頑張る姿を見ることができました。保護者の皆様方の熱い応援、そして後片づ
けのお手伝い、ありがとうございました。PTAの役員の皆様には駐車場や会場の整理、
パトロール、写真撮影などでお世話になりました。        
3日には裾野市民文化センターにて「私の主張」大会が予定されており、本校からは、6年生の粟野興紀さんが代表として、「食事の力」という題で発表をします。ご都合のつく方はぜひ聞きにいってほしいと思います。また、2日には裾野陸上競技場にてリレーカーニバルが行われます。本校から4〜6年生の男女11チームが出場します。応援をよろしくお願いします。
 平成22年の学校安全保健会委員会でお話をしていただいた奈良薬師寺執事大谷徹奘さんが、本校でも話された「よっぽどの縁」について、ある雑誌に以下のような文を書いていました。

 『先日、聖徳太子ゆかりの、法隆寺に参拝しました。修復中の講堂の屋根瓦一枚を寄進したところ、「十七の憲法」の第一条と第二条の書き下し文が記されたお礼状を頂戴しました。そこには「和」という字が「やわらぎ」と読まれていました。その読み方を知った時、「和」という言葉には、人々にとっての幸せとは何かという「目的」と、その幸せになるための「手段」との両方の意味が含まれていると感じました。つまり、「和」という言葉は、「和」という「理想」であると同時に、その理想に近づくために、誰もが「和(やわらぎ)」の心をもって生きなければならないという、両方を示しているということです。 戦後、一人一人の個性を大事にと叫ばれ、そうした教育が続けられてきました。それは良いことに違いないのですが、大事にし過ぎていつのまにか「我」の世界の花盛りです。「他より我」を貫き、皆が「我利我利」の「我」を主張すれば、ギスギスした世の中になるのは当然です。そこから「孤立」や「無縁」が生じてくるのです。          
 では、「やわらぎの心」を持つにはどうしたらよいのでしょうか。その鍵は「無縁」の対極に「有縁(うえん)」があると知ることから始まる、と私は考えています。「有縁」すなわち、すべてのものごとは「縁が有って」成り立っているのだということを心静かに見つめ直すことが大切です。「縁がなければ、親子にも、兄弟にも、夫婦にも、家族にも、友人にもならなかったのだ」と気づき、さらにもう一歩進めて、その「縁」は「たまたま」でもなく「偶然」でもなく、「よっぽどの縁」なんだと思い直せた時、相手を受け入れる「やわらぎの心」が生まれます。そこには「無縁」という悪魔のささやきのような冷たい言葉は消え去り、ぬくもりのある人生が、
広がっていくことでしょう。』

画像1 画像1

※※ 6月の朝会 ※※〜基礎基本の大切さ

画像1 画像1 画像2 画像2
今日は、基礎基本ということについてお話します。。(帽子をかぶって)この帽子にはBWと書いてあります。今は名前が変わっていますが、オリックスブルーウェイブという野球チームの帽子です。今はオリックスバファローズといいます。先生の大好きな選手がそこにいました。(キーホルダーを手に取り)これには51番、イチローと書かれています。イチローさんは今どこにいるか、知っている人?「マリナーズ!」そうです、うれしいですねぇ。10年間200本安打を達成したり、守備ではレーザービームが騒がれました。そのイチローさんについて、野球解説者の言葉を紹介します。
 
 【イチロー選手は打撃にしても、守備にしても見事なまでに基本に忠実なプレーをしている。この基礎基本をしっかり身につけているということと、日々努力していることが、イチローの世界一の才能を磨き上げているといえます。また、道具を大切にしている姿もたいへん立派です。】

 これを、皆さんの勉強にたとえたいと思います。1年生は、ひらがなをやっていて、カタカナや漢字が出てきます。これを読める、書けることは国語の基本ですね。読める書けるができないと、本が読めません。本の内容がわかりません。算数では、1年生でたし算、ひき算が基本です。上の学年で、わり算かけ算を学習する場合、九九がわからなければ、学習になりませんね。
 その学年で学習したことがきちんと身に付いていないと、次の学年で難しい。さらに、6年で学習したことを、きちんと身に付けておかないと中学校で難しくなってしまいます。きちんと身につけて中学校に行きたいですね。
 そのためには、 ・忘れ物をしない。
         ・先生の話をきちんと聞いて理解する。
         ・宿題など、毎日の家庭での学習を大切にする。
このようなことを大切にしていってほしいと思います。
 
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
年間行事予定
4/5 前期始業式 入学式
裾野市立富岡第一小学校
〒410-1107
静岡県裾野市御宿600
TEL:055−997-0343