最新更新日:2024/04/26
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みんなで【声】をかけ合って、「未来(あした)の夢」を創りましょう!

明日は、3.11。鎮魂の日です。日々の平和な生活に感謝し、被災地の苦労を共に考えましょう。

前回のクイズの答え:福太郎。あんがおいしいですね。

3月10日(月)

今日の献立  「リクエスト献立」
麦ご飯・牛乳・豚肉とたまごのカレー・フルーツゼリーヨーグルト・福神漬け

今日の地場産物(じばさんぶつ)は・・・?
にんじん(裾野市内)
ぶたにく(静岡県内)

3年前の3月11日、みなさんもよく知っているとおり、東日本大震災が起こりました。
今日は、3年前のあの時に、宮城県の小学校で栄養士さんをしていた先生からのお話を紹介します。
「あの大きな地震の直後、小学校には子どもを迎えに来るお家の人が訪れると同時に、避難してくる地域の住民が増えて、夕暮れ時には体育館が立派な避難所になっていました。
緊急の時に備えて食料や簡易トイレ、毛布などが備蓄されていたことは知っていましたが、まさか本当にそれを使う日が来るとは思いませんでした。
その日は停電で情報が少なく、同じ時間に海に近いところで1000年に1度と言われるほどの津波の被害で、地獄絵のようになっていることは、よく分かりませんでした。
大切な人、昨日までの豊かな生活、被災した地域に住む人はもちろんですが、私たちはいろいろなものを失いました。
給食センターも床が一面水につかり、給食を運ぶ車も津波によってつかえなくなりました。
子どもたちのために、みんなで力を合わせてがんばった結果、5月6日から学校給食を始めることができました。
その日は、子どもたちも「今までと同じだね!おいしいね!」ととても喜んでくれました。
震災の後、ほんとうに多くの人の力で給食が作られていることを強く感じました。
失ったものは数えきれませんが、多くの支援の手、人のやさしさなど、得たものの多くあります。」
3年たった今でも、被災地では心の傷を負ったうえに、大変な生活を強いられている人たちがたくさんいます。
私たちにできることは、震災で苦しんでいる人たちのことを忘れないこと、一日でも早く復興することを願うこと、そして、災害で得た教訓を生かすことだと思います。
明日は我が身です。

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