広い（と思っている）畑一面が、繁茂したサツマイモの蔓でおおわれていて、根元は全く見えません。とにかく蔓を「うんとこしょ、どっこいしょ。」とひっぱれば、おいもがあらわれるだろうと思っていた子どもたちですが、どっこいそういうわけにはいきませんでした。蔓は分厚く絡み合い、そう簡単にサツマイモに出会わせてくれません。悪戦苦闘の末、やっと手に入れたおいもさん。感動はひとしおで、一つ手に入れるごとに、「とれたー。」「先生とれたー。」「大きいのとれたー。」「おー。やったぁー。」と大騒ぎでした。