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射水交流会(陶芸教室)

9月13日(木)、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室を行いました。きらら子教室からは、2名の通級生と6名の体験通級生が参加しました。
 最初に、講師の方が、皿とマグカップの作り方を実演を交えて分かりやすく説明してくださいました。粘土を均一にのばすコツや模様をきれいに付けるポイント、つなぎ目や持ち手の付け方などについて、分かりやすく丁寧に教えてくださいました。
 その後、1kg粘土を自分の作りたい作品の数に分け、道具を使い平らにのばしました。子供たちは平皿に花模様の型紙や網目模様の布を押し付けたり、マグカップにスタンプの型を押したりして、楽しみながら作品を作っていました。また、何種類もの釉薬の中から、自分の好きな色のものを選びました。
 中には、マグカップの底や持ち手の接着面などの難しいところで、上手くできず、匠の里の先生を呼んで教えてもらっていた通級生もいました。初対面の大人に声をかけたり、教えてもらったりすることもコミュニケーション能力を養う上で大切なことです。匠の里の先生方の助けもあり、きれいに仕上げることができました。
 昼食は、射水市の通級生と一緒に、匠の里の和室で相談員の先生も合わせ23名で食べました。その後、男女別のグループに分かれ、UNOとトランプをしました。初対面でしたが、慣れてくると日頃の笑顔がもどり、会話もはずんできました。
 作品づくりでの達成感を味わい、他の適応指導教室の通級生や教育相談員との交流を通して、楽しいひとときを過ごすことができました。

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1学期終業式

7月24日(火)、授賞式と1学期の振り返りを行った後、終業式を行いました。8名の児童生徒が参加しました。
授賞式では2名の通級生が皆勤賞を受賞しました。この二人は、きらら子教室、または学校のいずれかに、一日も休むことなく通うことができました。実力テストや定期考査等を学校で受験したり、特定の曜日に学校で授業を受けたりしました。大きな進歩だと思います。
授賞式の後、一人一人が「1学期を振り返って」というテーマで、学習面と生活面における感想を述べました。緊張感を乗り越え、各自精一杯の発表をすることができたように思います。
終業式には校長先生方や保護者も出席してくださり、子供たちの受賞と発表の様子を見てくださいました。校長先生に皆勤賞の賞状を見て褒めてもらったAさんは、とても嬉しそうにしていました。

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野外活動(二上まなび交流館)

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 二上まなび交流館での野外学習に3名の通級生が参加しました。心配された雨も比較的小降りで、この時期としては涼しく感じられました。
 入館式では代表者が「カレーライス作りやオリエンテーリングを楽しみにしています。あいにくの雨ですが、楽しい1日を過ごしたいと思います」と挨拶をしっかりとした声で述べました。
 午前中は野外炊飯でカレーライス作りです。中学生はかまど係に、小学生は調理係になり準備を始めました。マッチ1本だけで見事に火が起き、うちわで煽ぎながら火を大きくしていきました。交流館の先生から「上手だね」と褒められて恥ずかしがりながらも嬉しそうな表情を見せていました。調理係の方は、最初に米をとぎ釜にいれ、かまどの方に持って行きました。次に、カレーの準備です。じゃがいも、にんじん、たまねぎを上手に刻んでいました。
 ごはんは20分ほどで炊きあがりました。次にカレー用の鍋で材料を煮込み、にんじんがやわらかくなったら肉、カレールーを入れました。焦げ付かないよう、3人で交代しながら鍋をかき混ぜました。そのうちにいいにおいが立ち上がり、おいしいカレーが完成しました。
「おいしいね」「楽しいね」「カレー大好き」と楽しく会話しながらおいしくいただきました。後片付けもみんな積極的に行いました。
 午後からは、雨のため館内ビンゴオリエンテーリングを行いました。館内にある30個のポストマークを制限時間内にできるだけ多く見付けるゲームです。館内地図をたよりに探しますがなかなか見付かりませんでした。手すりの下や非常灯の側面など思わぬ所に隠されているので見付けるのも大変でした。結果発表では、3人それぞれが賞状をもらい、照れながらも嬉しそうでした。
 退館式でもお世話になった所員の方々に「ありがとうございました」と大きな声で挨拶することができました。この野外学習を通して、お互いに協力して活動する楽しさを味わうことができ、仲間意識も生まれました。とても楽しい充実した1日となりました。

海王丸・新湊大橋

 5月24日(木)、晴天の下、子供たちは校外学習を満喫してきました。
高岡駅に集合し、高橋指導主事から校外学習を楽しんでくるようにとの挨拶をいただきました。出発式が終わった後、万葉線電車の前で集合写真を撮り、電車に乗り込みました。いろいろなことを話しながら万葉線で越の潟駅まで行きました。
下車すると渡船場がすぐ近くにあり、小型のフェリーが停泊していました。県で運営しているため無料で乗船することができました。子供たちは船に乗ることを大変楽しみにしており、船のスクリューが回っている様子や水を切って進む船首の様子、遠くに見える工場や立山連峰、新湊大橋を下から見上げた眺めなどを堪能していました。
堀岡で下船し、新湊大橋の「あいの風プロムナード」に繋がるエレベータの所へ向かって、みんなで歩きました。「あいの風プロムナード」とは橋のすぐ下に設置された遊歩道のことです。ここを歩きながら、下を見れば海や行き交う船が見え、少し前方を見れば射水市全体や能登半島などが見えました。日頃見ることのできない雄大な眺めでした。
因みに新湊大橋は全長600m、あいの風プロムナードは全長480mです。
次に海王丸パークまで歩き、昼食を取りました。子供たちは、各家庭で作ってもらった弁当をおいしそうに食べていました。
海王丸の見学では、順路に従って回りました。紐を引っ張って帆を上げる船の模型、羅針盤や双眼鏡、舵輪、訓練生宿泊室、船長専用の浴室、調理室等を興味深く見ていました。
最後に、日本海交流センターで数多くの帆船模型を見学し、帰路に就きました。
高岡駅では片境所長が子供たちを出迎えてくださいました。帰着式では、子供たちが校外学習で楽しんできたことを発表しました。

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二上山散策

 4月19日(木)、青空のもと自然散策を行いました。教育センターから歩き始め、暖かい日差しを浴びながら二上学び交流館の方から山道に入りました。木々の若葉が目にも鮮やかで、時々木々の間から見える、富山湾や射水大橋、そして、高岡の町並みが光って見えました。山道では、散策を楽しむ方々と出会いました。「こんにちは」と声をかけてくださり、子供たちも「こんにちは」のあいさつを返すことができました。
 長い距離を歩くのは、大変だったと思いますが、どの子供もへこたれることなく、歩き通しました。そして、予定時刻よりも30分以上早く、万葉植物園に到着しました。万葉植物園で昼食を食べました。頑張って歩いたことと自然の中で食事をしたことが重なり、どの子も持ってきたお弁当をおいしそうに食べきっていました。その後、二上山の頂上を目指し、再び歩き出しました。元気いっぱいの子供たちで、足取りも軽く頂上に到着しました。
 帰り道では、笹を見つけて、相談員から笹舟の作り方を教わり作りました。いろいろな話をしながら帰りました。何時間もかかった自然散策でしたが、心地よい疲労感を味わって帰ってきました。

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1学期 始業式

4月4日(水)平成30年度1学期始業式を行いました。
中学生2人と体験通級中の小学生1名が参加しました。
所長さんのお話のあと、中学生の2人が生活面や学習面での「1学期のめあて」をみんなの前で堂々と発表しました。
「早寝早起きをする」「学校や塾の宿題を頑張る」「1年生の時にできていなかったところを進めたい」などそれぞれの決意を語ってくれました。
通級生の中には学校の始業式に参加した人もいます。それぞれ新しい年度をフレッシュな気持ちでスタートしました。

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