調査研究事業研究発表会はじめに、外国語(英語)教育推進委員会の委員長・副委員長から、「外国語(英語)への関心・意欲・態度を高め、コミュニケーション能力を育成するための指導の在り方」について、地域教材開発研究委員会の小・中学校部長から「身近な地域素材を教材化し、それらを活用した学習指導の在り方」についての研究報告をしていただきました。 その後、上田良美先生には「今、求められる学力とは」「一歩進んだ授業実践へ」「家庭学習・家庭での生活」「一人一人を見つめて、育てる」について、全国学力・学習状況調査の問題や拠点校での実践事例を交えながら、分かりやすく説明していただきました。 参加された先生方が今日の研修内容を所属校で紹介することにより、これまで以上に子供たちが生き生きとする活動が展開されることを願っています。 【参加された先生方の感想】 ・外国語教育推進委員会の高岡オリジナル英語トランプがよくできており、すぐにでも活用したい。子供たちは楽しみながら学べると思う。4年生から使用してもよいのではないかと感じた。 ・地域教材開発研究委員会の指導方法やワークシートがとても使い易いものとなっており、是非、活用したいと思います。 ・家庭学習の方法がマンネリ化してきているので、具体的にどのような内容でどのように進めていけばよいか参考になる点が多かった。 ・教師だけでなく、子供が自分や友達を見つめられるマネジメント力をどう付けていくのかが、今後の課題だと思ったので、そこについてもう少し話を聞けたらよかった。 調査研究事業 合同委員会5年目を向かえた外国語(英語)教育推進委員会では、これまでの研究を振り返るだけでなく次年度の活動も視野に入れた活発な意見交換が行われました。今年度が初年度となる地域教材開発研究委員会では、研究の方向性や内容、役割分担等が協議されました。今後数回の研修会を経て、調査研究内容を紀要にまとめ、各学校に配布する予定です。 |
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