イタリア料理の日(9/17)

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今日は「イタリア料理の日」なのだそうです。日本でイタリア料理を広めるために作られました。イタリア語で「料理」という意味の「クチーナ」という言葉と,9月17日で「ク(9)チー(1)ナ(7)」というごろあわせですね。
イタリア料理といえば,みなさんもよく知っているスパゲティーやマカロニなどのパスタ,ピザ,リゾットなどの料理がありますね。また,オリーブオイルやトマトソースを使った料理も有名です。ヨーロッパではあまりたべられることのないイカ墨やたこを食べることも特徴です。
イタリア人は食事にかける時間をとても大切にしているそうです。1食に,2〜3時間もかけて食事をしたり,昼食や夕食は必ず家族全員で食事をしたりする習慣があります。とても素晴らしいことですね。

今日のメニューから
●フォカッチャ
イタリアの,ブーリア・リグーリア地方のものが有名で,強力粉,油,水,塩,イースト菌とシンプルな材料で作られる平らなパンです。
ところによっては,家族のお祝い事に,普段料理をしない父親が作るというならわしがあるそうです。
●ラザニア
板状のマカロニを使ってホワイトソースやミートソース,チーズを重ねてオーブンで焼いた料理です。13世紀にはすでにレシピがあったほど昔から食べられている家庭料理です。
今日は,ラザニア風なので,普通のマカロニで作っています。
●ジェラート
イタリア語で「凍った」という意味です。フィレンツェで初めて作(つく)られました。イタリア人の夏には欠かせないアイスクリームのようなデザートです。
イタリアではブリオッシュというパンにはさんで食べられることもあります。
文責:栄養士 阿部 綾

敬老の日(9/13)

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 9月14日は敬老の日です。長年にわたって社会に尽くしてこられたお年寄りの長生きをお祝いする日です。日本は今では世界一の長生きの国ですが,私たちは80歳くらいまで元気でいられるのでしょうか?元気で長生きするためには,よい食生活をおくっていくことが欠かせません。お年寄りの食生活を学び,自分の食事を見直していくことも大切ですね。
今日のご飯は「菊花寿司」といい,ご飯に菊の花を混ぜたお寿司です。
古代中国で菊は「おきな草」「千代見草」「齢草」と呼ばれ,邪気を払い,長生きする効能があると信じられていました。9月9日の重陽の節句にも,菊を飾ったり,菊の花を浮かべたお酒を酌み交わして祝ったり,前の夜に菊に綿をおいて露を含ませ,身体をぬぐうなどの習慣がありました。
文責:栄養士 阿部 綾

宇宙の日(9/12)

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今日は「宇宙の日」だそうです。1992年は,世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという「国際宇宙年」でした。日本でも,この国際宇宙年をきっかけに,みんなで宇宙のことをよく知り,考えていこうということで「宇宙の日」をきめることになり,ふさわしい日を募集しました。その結果,1992年に毛利衛さんが,宇宙飛行士としてスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った日である9月12日が選ばれたのだそうです。
宇宙飛行士の人が宇宙船の中で食べる宇宙食にはどんなものがあるか知っていますか?
昔はチューブに入ったどろどろの離乳食のような食べ物という感じでしたが,最近は水やお湯でもどるスープやご飯,レトルトのステーキやハム,魚料理,ナッツやクッキーなどのお菓子,生の果物なども食べられるそうです。
また,ケチャップやマヨネーズなどの調味料も使うことができるということで,宇宙でもおいしいものが食べられる時代になったのですね。
文責:栄養士 阿部 綾

タウリン(9/11)

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ホタテ貝は,北海道,東北地方,サハリン近海,オホーツク海などの寒い海でとれます。最近では天然のホタテ貝はあまりとれず,青森県などでたくさん養殖されています。養殖されているホタテは,海に浮かべたいかだにつるした縄にぶらさげるようにして養殖されています。
貝類には「タウリン」というアミノ酸がたくさん含まれています。ホタテも貝柱と呼ばれる部分にたくさんのタウリンをもっています。タウリンには,生活習慣病を引き起こす,コレステロールが増えるのを抑えてくれる働きがあります。また,タウリンは眼の中にある網膜というところを発達させ,視力の低下を防ぐという作用もありますよ。
文責:栄養士 阿部 綾

なまけ草(9/10)

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 「にら」の原産地はシベリア地方です。中国ではずっと昔から栽培されていて,2つの名前で呼ばれているそうです。1つは「陽起草」といいますが,もう一つは「なまけ草」といいます。「なまけ草」なんて名前で呼ばれてしまうわけは,「にら」が1回収穫してしまっても,そのあと何回も収穫でき,手抜きをしても育つからだそうです。「にら」は,なんと一つの株から10回も収穫できるそうです。
「にら」には独特の香りがありますが,この香りの成分は,ねぎの仲間と似たもので,肉の生臭みを消し,うまみとよく調和をします。ですから,中華料理にはたくさん使われていますね。

文責:栄養士 阿部 綾

食べ物を大切にする日(9/9)

 今日は「食べ物を大切にする日」です。9月9日は9という数字が二つあるところから,食べ物を捨てない(ナイン)残さない(ナイン)というごろあわせだそうです。由来はなんだかおもしろいですが,食べ物を無駄にしないということはとても大事なことですね。
今でも世界のどこかでは,飢餓のために5秒に1人の割合で子どもが死んでいるそうです。世界中には食べたくてもご飯が食べられない人がたくさんいるのです。まだ食べられるものを捨ててしまったり,冷蔵庫の奥などに入れて忘れてしまったり,きらいだからといって,簡単に残したりすることのないよう,気をつけたいものです。私たちが,毎日食べられることは幸せだということを,今日はよく考えてみましょう。

文責:栄養士 阿部 綾

ソルベ(9/6)

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「ソルべ」というのはフランス語で「シャーベット」のことです。「シャーベット」は甘くしたフルーツジュースやフルーツのピューレを凍らせて作る氷のお菓子ですね。細かいみぞれ状で,口の中で溶けやすく,食後のデザートや食事中の口直しとして出されます。
「シャーベット」という言葉は,アラビア語の「シャルバート」からきているそうです。「シャルバート」は,くだものなどから作ったシロップを水で薄め,砕いた氷を入れて冷やした飲み物のことだそうです。それが,ヨーロッパ各地に広がり,フランスで「ソルベ」と呼ばれるようになったのです。
「シャルバート」の歴史は古く,冷蔵庫などなかった古代のギリシャやローマでも,暑い夏に,高い山から取ってきた雪で,ワインを冷やしたり,氷のお菓子を楽しんだりする習慣があったのだそうです。

文責:栄養士 阿部 綾

みんな大好き!ミートソース

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日本でスパゲティーといえば,ミートソースかナポリタンかというところですが,実は「ミートソース」という呼び名は日本独特のものなのです。
本場イタリアでは,「ボロネーゼ」が似たスパゲティーでしょうか。食の都ボローニャの裕福な人が,お隣の国フランスの「ラグー」という煮込み料理をもとにして,ワインや肉,野菜をぜいたくに使って作らせたものだそうです。
日本では,第二次世界大戦の後,兵庫県の宝塚市にあったイタリア料理店「アベーラ」の初代店主オラッツィオ・アベーラさんがスパゲティーミートソースとして初めてお店に出したのが最初のミートソースだという説があります。
1959年に缶詰めのソースとしてミートソースが販売されたことで,日本の家庭にミートソースが普及したといわれています。

文責:栄養士 阿部 綾

豆腐(9/4)

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 とうふは大豆をつぶし,水を加えて煮て,「にがり」というものを入れてかためたものです。とうふの80〜90%は水分で残りの10〜20%が大豆からできています。たった10〜20%と思うかもしれませんが,手作りのとうふ一丁に使われる大豆の量は,350〜400粒にもなるそうです。
そんな大豆のたんぱく質をまとめて固めた食べ物であるとうふは,大豆と同じように栄養が詰まっています。
最近注目されているのが,「イソフラボン」という成分です。イソフラボンはカルシウムが体の中で使われるときに働きますが,その他にも,ホルモンのバランスを調えてくれたり,記憶力・集中力を強化したりするのにも役立っています。

文責:栄養士 阿部 綾

とうがらし(9/3)

暑いときにはピリッと辛い味付けにすると,食欲が増しますね。この,ピリッと辛い味をつけるものに,唐辛子があります。
唐辛子の辛味の成分はカプサイシンといいます。この,カプサイシンは体の中の脂肪を分解してくれる酵素「リパーゼ」を元気にするので,ダイエットに効果があるといわれています。しかし,このダイエット効果を有効にするには,運動と組み合わせるとよく,ただ唐辛子をたくさん食べるだけでは,胃を悪くしてしまいますので,注意が必要です。
カプサイシンには血の流れをよくして,食欲を増し,汗を出す作用もあります。汗をかくと体温が下がるので,暑い地域ではカレーやマーボー豆腐などの料理に唐辛子をたくさん使っているものを好んで食べています。

文責:栄養士 阿部 綾
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そぼろ(9/2)

 そぼろというのは,「おぼろ」という意味からきています。もともとは,えびや鯛,ひらめの身をみりんと塩をいれた汁で煮て,すり鉢でつぶして,もとの煮汁でぽろぽろになるまで炒り煮したものをいいましたが,現在では,たらや,鮭,鶏,豚,牛ひき肉を使ったり,卵のそぼろを加えたりしたものもあります。
ぽろぽろに炒ってあるので,消化がよく,子どもからお年寄りまで食べやすく,お弁当のおかずにも向いています。
給食では,よく噛めるように,アーモンドを入れています。そのままたべるのではなく,ご飯と混ぜて食べてほしいですね。
昔は,食べ残した魚の身をむしって,濃い目の味をつけて保存し,お弁当に使うことも多かったようです。暮らしの知恵ですね
文責:栄養士 阿部 綾

給食スタート!(8/30)

長かった夏休みも,終わってしまいましたね。みなさん,楽しい思い出をたくさん作れましたか?
夏休みに,楽しいことがたくさんあって夜更かししたり,朝遅く起きるのが習慣になったりした人はいませんか?生活のリズムが崩れてしまうと,新学期が始まってもなかなか体の調子が戻りません。
9月の目標は,「規則正しい食生活をしよう」です。生活のリズムを整えるために大切なのが,食事です。毎日3食を決まった時間に食べることで,体のリズムを取り戻し,規則正しい生活が送れます。リズムが崩れているな・・・と思った人は,さっそく今日からがんばってみましょう!
文責:栄養士 阿部 綾

ラタトゥイユ(7/24)

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今日は,「ラタトゥイユ」が出ています。ハンバーグにかけて食べてください。「ラタトゥユ」とは、水を使わずに煮込んだ料理のことで、フランスでは『おふくろの味』のようなものです。そのまま食べたり、パンやオムレツ,ハンバーグにつけたりします。
ズッキーニ,トマト,たまねぎ,ピーマン,ベーコンが入っており,水はほとんど使わず,野菜から出る水分と調味料で煮込んで作ります。
夏休み前最後の給食です。夏バテしないように残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

いわしのかばやき(7/23)

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今日は,「いわしのかばやき」が出ています。いわしは,骨がたくさんあって苦手という人もいるかもしれませんが,みなさんのような成長期にはぜひとも食べてもらいたいおすすめの魚です。いわしは,カルシウムが豊富な上に,ビタミンDが多く含まれています。カルシウムはビタミンDと一緒にとる効率よくカルシウムをとることができます。骨や歯を強くしてくれます。血液の流れを良くする成分や,頭の働きを良くする成分も豊富に含まれています。
骨に気をつけながらよくかんで食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

新潟市産メロン(7/22)

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 今日は,メロンが出ていますね。メロンに含まれるカリウムの量は果物の中でも特に多く、たくさん汗をかく夏にぴったりの果物です。今日のメロンは,新潟市の赤塚でとれたメロンです。新潟市内でとれるメロンは珍しく,赤塚でメロンを栽培している農家の方々も年々減ってきてしまっています。赤塚では,すいかも栽培しています。すいかとメロンを比べると,メロンの方が手がかかって育てるのが大変なのだそうです。農家の方が一生懸命作ってくれたメロンを残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口

食育の日(7/19)

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今日は,19日ですね。毎月19日は『食育の日』です。「食育の日」は、食育推進運動を継続的に展開し、食育の一層の定着を図るための機会として定められました。「食育の日」には全国各地で様々な食育を広める活動が展開されています。
そんな食育の日の今日の給食は「夏野菜たっぷりメニュー」です。さて,今日の給食のどれが夏野菜でしょうか?とうもろこしや,カレーに入っているなす,いんげん,トマト,にんにく,サラダに入っているきゅうりなどが夏野菜です。
旬のものを食べることは理にかなっています。野菜は、旬の時期に一番栄養価が高く、不思議とその時期に身体に必要な栄養素が詰まっています。夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった熱を身体の中から冷やしてしてくれます。
暑さに負けないように,残さず夏野菜たっぷりメニューを食べましょう。

文責:栄養士 六間口

きゅうり(7/18)

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きゅうりの原産地はインド北西部のヒマラヤ山ろくです。胡瓜の「胡」は「西域」を表し、中国から見て西にある瓜という意味です。日本へは10世紀以前に遣唐使によってもたらされました。当初は薬用に使われていたようで、野菜として定着したのは江戸時代末期からです。96%が水分でできており、夏の暑さでほてったからだを冷やし、食欲のないときでもさっぱりと食べられます。
 今日は,きゅうりなどを甘酢で和えてあります。酢は,みなさんの体の疲れをとってくれるのにとても良い働きをしてくれています。今日は残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

世界の五大食用作物の一つ(7/17)

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 今日は,野菜汁の中に「じゃがいも」が入っています。じゃがいもは,世界の5大食用作物の一つです。日本には,17世紀のはじめに伝わり,当時「ジャガタラ」と呼ばれていたインドネシアのジャカルタから,オランダ船で長崎に運ばれてきたため「じゃがいも」という名前がつきました。植物は,主に葉の部分で日光と空気中の二酸化炭素,そして根から吸い上げた水を使って光合成をおこない,でんぷんを作り出しています。でんぷんは植物が生きていくために使われ,残ったでんぷんは地下の根やくきにためこまれ,これが「いも」になります。つまり,いもは,地下に伸びた根や茎の一部が大きくかたまりになったものです。じゃがいもは,茎が大きくなったもので,さつまいもは根っこが大きくなったものです。
文責:栄養士 六間口

チンジャオロース(7/16)

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今日は,「チンジャオロース」が出ています。チンジャオロースは,細く切ったピーマンや肉をいためた中国料理です。「チンジャオ」は,からみを抜いた唐辛子(ピーマン)を指し,「ロー」は肉,「スー」は細切りという意味です。今日は,2つの色の違うピーマンが入っていますね。ピーマンには,目の働きを良くする成分や,かぜなどの病気にならないようにする成分があります。ピーマン苦手という人もいると思いますが,昔に比べると品種改良されてずいぶん食べやすくなっています。今日はお肉やごはんといっしょに食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口

ドライカレー(7/12)

今日は,ドライカレーの中に「ほしぶどう」が入っています。
ほしぶどうは,熟するまで樹におき,天日または乾燥機で干して作られています。鉄をはじめとするミネラル類を高濃度に含むため,体力を回復させたいときや,みなさんのような成長期に最適な食品です。今日は,カレーと一緒に食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口
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学校行事
3/10 安全点検/ALT
3/14 授業4時間
授業4限/給食終了
3/15 授業4時間/給食終了
給食
3/10 のざわなチャーハン/にらたまスープ/カリーナはるまき/コーンいりひたし
3/11 ごはん/みそしる/さけのみそづけやき/くきわかめのきんぴら
3/12 むぎごはん/カレー/ひとくちかつ/フルーツづけ
3/13 えびピラフ/のむヨーグルト/ワンタンスープ/しゃきしゃきサラダ/ハンバーグケチャップソース/オレンジ
3/14 せきはん(ごましお)/さわにわん/エビフライ(タルタルソース)アーモンドあえ/アイスクリーム
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
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