世界三大キノコの一つ(10/12)
マッシュルームは、世界で一番よく食べられているきのこです。原産地はヨーロッパですが、アメリカや中国でもたくさん作られています。メロンをつくるための温室で、マッシュルームがとれたため、早くから人工的に栽培することができるようになりました。日本のしいたけ、東南アジアのフクロタケとならんで、世界3大きのこといわれています。
きのこは加熱しないとうまみ成分がでてこないので、生で食べてもおいしくないのですが、マッシュルームは生で食べてもおいしいきのこです。しぼうをエネルギーに変えてくれる働きがあるので、ひまんを予防してくれます。腸の中をきれいにしてくれたり、においをとってくれたりする働きもあるそうです。 文責:栄養士 阿部 綾 共通する動物は?(10/11)
クイズです。学校の教室や、校長室、給食室にはいるけれど、保健室にはいない動物ってなあに?(ヒント:ひらがなで考えるとわかりやすいですよ。)
10月10日は「目の愛護デー」
10月10日は目の愛護デーです。10という数字を2つ横にすると、まゆげと目に見えることから、この日は毎年、目の健康にかかわる活動が進められています。みなさんも、目のために、暗い所で本を読まない、ゲーム画面を長時間見つめない、汚れた手で目をこすらないなどを心がけましょう。
今日のゼリーに使われているブルーベリーは、目によいといわれています。ブルーベリージャムが大好物だったイギリスのパイロットが、毎日パンにたっぷりとブルーベリージャムをつけて食べていたところ、夜、飛行機を操縦していた時、薄明かりの中でもはっきりと周りの景色が見えたのだそうです。それからいろいろと研究され、野生のブルーベリーに入っている「アントシアニン」に目の働きを助ける効果があるらしいということがわかりました。 文責:栄養士 阿部 綾 日本独特の食べ方「口中調味」(10/9)
昔から日本の食事は、白いご飯と汁物に、3つのおかず(1.肉・魚の主菜、2.野菜・海藻の副菜、3.佃煮や漬物)の「一汁三菜」が基本でした。これは、米作りが始まった弥生時代から、現代まで続いています。
また、和食は、おかずを食べたら次にご飯を食べ、お汁を飲んだらご飯を食べるといったような食べ方が基本で、ごはんとおかずをいっしょに食べ、口の中で混ぜながら食べる日本独特の食べ方を、「口中調味」といいます。こうすることで、自分の好きな味の濃さに調節して食べることができ、味覚も発達するといわれています。 「ばっかり食べ」といわれる食べ方は、全てを食べ終わる前におなかがいっぱいになり、濃い味で味覚が慣れてしまうため、もっと強い味が欲しくなってしまいます。口中調味はバランスよく食べることができ、体にもやさしい食べ方なのです。 文責:栄養士 阿部 綾 イギリスから伝わってきた食べ物(10/3)
「カリー・ド・ライス」ってどんな料理かわかりますか?
甲州ぶどう(10/2)
ぶどうは、果物の中でも、りんごやいちごと同じく、古くから食べられてきた果物です。また、ぶどうは世界で一番たくさん作られている果物ですが、生で食べる品種よりも、ワインになる品種をたくさん作っています。ぶどうの品種は5000種類もあると言われています。
日本にも「甲州ぶどう」という日本原産の品種があり、戦国武将の武田信玄で有名な甲斐の国(いまの山梨県)では、1300年以上も前から栽培されていたそうです。江戸時代には、将軍家にも献上され、明治時代までぶどうといえば、「甲州ぶどう」のことでした。今でも山梨県は、ぶどうの名産地です。 文責:栄養士 阿部 綾 八十八の手間をかけて・・・(10/23)
「米」という漢字は、「八十八」を表しているといわれています。この「八十八」という意味は、米が実るまでに、草をとったり、水を調整したり、肥料をまいたりなど、88回くらいのたくさんの手間がかかるからだといわれています。米が私たちのところにとどくまでに、いろんな苦労があるのです。
だから、昔の人は、米の一粒一粒まで大事に食べました。私たちも、作ってくださる方の苦労を考え、なるべくお茶碗に米粒を残さないで食べるようにしたいですね。 文責:栄養士 阿部 綾 食欲の秋(10/1)
10月になりました。だいぶ涼しくなって、食欲がわいてくる時期ですね。秋は、植物が実る季節でもあります。亀田で作られているおいしいものがたくさんお店で売られるようになるので、今月は、地場産物や旬の食材を味わってください。新潟市は農業の盛んな市です。季節ごとにいろいろな作物がとれます。給食でもできるだけ新潟市や新潟県でとれたものを使えるように地元の農家の人や、JA、八百屋さんに協力してもらっています。
10月に、亀田でとれる食材は、なし、じゃがいも、さつまいも、さといも、たまねぎ、ながねぎ、ごぼう、こまつな、だいこん、ほうれんそうなどです。 文責:栄養士 阿部 綾 |
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