ギリシャ時代から薬として食べられた野菜(5/8)

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キャベツは、ギリシャ時代から薬として食べられてきました。数学者のピタゴラスは、「元気と落ち着きをたもつ野菜」といっていたそうです。
ビタミンUという栄養素がたくさん入っていて、胃や腸の調子を整え、傷ついた胃をなおしてくれる働きがあるので、おなかが弱い人にはとてもいい野菜です。ビタミンUは加熱すると壊れてしまうので、生で食べるか、スープなどにして、汁ごと食べると、たくさんの量が食べられます。
春のキャベツは、やわらかく、みずみずしいので、サラダにも向いていますから、たくさん食べたいですね。

文責:栄養士 阿部

たけのこの「生長点」(5/7)

 たけのこは、一日に70センチメートルも伸びるといわれるほど、一気に成長します。
どうしてそんなに成長が早いのでしょうか。たけのこ以外の植物は、茎の先の方に「生長点」というものを1か所もっていて、そこからどんどん伸びていきます。しかし、たけのこはこの「生長点」をいくつももっているのだそうです。たけのこを割ってみると、中にはたくさんの空洞「ふし」があります。このふしの部分に「生長点」がたくさん集まっていて、ふしとふしの間をどんどん伸ばしていくのです。
草木が芽を出し、ぐんぐん伸びる春の野菜には、強い生命力があるといわれています。特に、たけのこは春のスタミナ食と言われるほどの食材で、たけのこのうまみ成分の「アスパラギン酸」は疲れを取ってくれる働きがあります。みなさんも、たけのこを味わいながら、竹のようにすくすく成長していってほしいですね。

文責:栄養士 阿部

疲れを回復するために(5/2)

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4月から新年度が始まり、一か月がたちました。今までとは環境ががらりと変わった人もいますね。一か月夢中で頑張ってきた人も、疲れがでてきたのではないでしょうか。これから、温度や湿度もどんどん上がっていきます。湿度が高いと、実際の温度より5度以上も暑く感じられるそうです。また、日によって気温の差が激しくなるため、食欲がなくなる、疲れがたまりやすい、勉強などに集中できない、などの症状がみられ、体調をくずしてしまうこともあるかもしれません。
食欲を取り戻すためには、すっぱいものや、辛みのある香辛料をつかった料理を食べるのが効果的です。また、牛乳、豚肉、卵、大豆などたんぱくしつをしっかりとると、疲れが回復します。他にも、野菜や、みかんの仲間のくだものも、疲れをとるのに役立ちます。
体調をくずしてしまう前に、食事をしっかりとり、すいみんや、休息も十分にとっておきたいですね。
文責:栄養士 阿部

かしわの葉の表と裏(5/1)

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5月5日はこどもの日ですね。「端午の節句」ともいいます。端午の節句には、鯉のぼりをたて、ちまきやかしわもちを食べ、しょうぶ湯に入るなどの風習があります。子どもたちが元気に育ってきたお礼や、これからも健やかに成長してほしいという願いをこめて祝う日です。
かしわもちに使われるかしわの葉は、新しい芽が出ないと古い葉が落ちないことから、「家が絶えない」につながり、縁起のよい葉とされてきました。
昔はもちを包んでいるかしわの葉の裏と表であんこか、みそあんかを区別していました。では、葉が表のとき、中に入っているあんは、「あずきあん」「みそあん」どっちでしょう。

▼正解は・・・

筍の季(4/27)

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今日の給食には筍がでています。給食では旬の野菜を使うようにしていますが最も春らしい野菜といえば筍ではないでしょうか。漢字で書くと竹かんむりに、旬と書いて筍とよみます。まさに旬の味です。少し苦味があるなんともいえないこの味は、この時期に欠かせない食材です。たけのこは、芽が出てから10日ほどで竹になってしまいます。すごいスピードで成長します。毎日の給食をしっかり食べて、みなさんも筍に負けないくらいぐんぐん成長してくださいね。

文責:栄養士 六間口

麦ご飯(4/26)

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今日は、麦ご飯がでています。茶色い筋が入った少しかたいものが麦です。給食では月に数回麦ご飯が出ています。これは、お米の中には少ない栄養素が麦の中に多く入っているためです。特に、食物繊維というみなさんのおなかの中や血管をきれいにしてくれる成分が豊富です。少しかたいのでよくかんで食べると体にとってたくさんいいことがあります。
文責:栄養士 六間口

ほたてのジャンプ力(4/25)

ほたては甘みがあってとてもおいしいですね。きょうは、お汁の中に入っています。ほたてを入れるとうまみもでてとてもおいしくなります。新潟県の郷土料理である「のっぺ」にもほたての貝柱がかかせません。ほたてがいは他の貝とは比較にならないくらいジャンプ力を持っています。大きな貝柱の筋肉で勢いよく貝を閉じ、貝の耳と呼ばれるところにある二つの穴から水をジェット噴射させ、その反動で海底を飛び跳ねます。1回の噴射で1〜2m以上も進むと言われています。

文責:栄養士 六間口

給食クイズ!(4/24)

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今日の給食には、厚焼き卵が出ています。卵はビタミンcや食物繊維をのぞくほとんどの栄養素が含まれているため「食材の王様」ともいわれています。ゆで卵を作るとき、からがむきやすい卵はどれでしょう?
1.生まれてすぐの新鮮な卵 
2.生まれて1日くらいたった卵
3.生まれて1週間くらいたった卵

▼正解は・・・

発酵食品の一つ(4/23)

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今日のお汁には「みそ」が使われています。みそは、発酵食品のひとつです。
納豆、漬けもの、酒、醤油、酢、ヨーグルト、チーズなど日本には身近な発酵食品がたくさんあります。発酵に使われる「麹」は、米が日本に入ってきた縄文・弥生時代から利用されていました。昔から日本人の食事には「麹」がかかせなかったのですね。

文責:栄養士 六間口

「ばっかり食べ」(4/20)

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最近増えている食べ方に、先に好きなおかずばかり食べる「ばっかり食べ」というのがあります。みなさんはこんな食べ方をしていませんか?白いご飯が残りやすい人はこの食べ方になっているかもしれません。おかずとごはんがちょうど良く終わるように順番に食べましょう。

文責:栄養士 六間口

ハンブルグの港で生まれた・・・(4/19)

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今日は、ハンバーグが出ています。みんなに人気のハンバーグはどのように生まれた料理なのでしょうか。今から700年前、モンゴル帝国という国がありました。この国のタタール人は生の肉を刻んで食べていました。この国を訪れたドイツの船乗りが、タタール人の食べている刻んだ生肉を持ち帰ったのがハンブルクという港でした。でもそこでは生の肉を食べる習慣がなかったので焼いて食べました。これがハンバーグのはじまりです。ハンブルクの港で作られたのでハンバーグという名前がつきました。ハンバーグはドイツ生まれの料理です。
文責:栄養士 六間口

ワンタンスープ(4/18)

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今日は、ワンタンスープが出ています。ワンタンは、小麦粉にお湯を入れてこねて作ります。ギョウザやシュウマイの皮と材料は同じです。ワンタンは、中国の方言で「ウンドン」や「ホエトエ」といいます。何か似ていませんか?日本の「うどん」や「ほうとう」は中国から伝わったといわれています。
文責:栄養士 六間口

3大うまみ成分の一つ(4/17)

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今日の「豆腐の中華煮」の中には、「干ししいたけ」が入っています。
干ししいたけには3大うまみ成分のひとつ「グアニル酸」が豊富にふくまれています。うまみを上手にとりいれると、うすい味付けでもおいしく感じられ、塩分をひかえることができます。給食では、毎日いろいろなだしをきかせています。みそ汁のときは煮干からだしをとります。今日の豆腐の中華煮は、豚骨と鶏がらのだしをきかせています。今日も残さずいただきましょう。

文責:栄養士 六間口

建長寺の汁(4/16)

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今日は「けんちん汁」というお汁が出ています。けんちん汁は、神奈川県鎌倉市にある「建長寺」の修行僧が精進するために、野菜やくずれた豆腐をたくさん煮込んで食べたと言われ、建長寺の汁というのがなまって「けんちん汁」と呼ぶようになったと言われています。
文責:栄養士 六間口

ポークカレーライス(4/13)

きょうは、ポークカレーライスが出ています。
カレーライスは、玉ねぎをたくさん使って作っています。玉ねぎは、切ったときのツンとくる辛味の成分が消化を助け、食欲を増進します。
また、豚肉に多くふくまれるビタミンB1の吸収を高めるので、集中力や体力アップしたい人、疲れがたまっている人に効果的です。今日もよくかんでいただきましょう。

文責:栄養士 六間口

ひじき(4/12)

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今日の給食は、ひじきのいため煮が出ています。
ひじきは、浅い海で太陽のめぐみをいっぱいにあびているのでとても栄養価が高い海草です。ひじきは漢字で書くと、動物の「鹿」と尾っぽの「尾」と野菜の「菜」の字を書いて「ひじき(鹿尾菜)」と読みます。とてもかわいらしい漢字になりますね。ひじきの1本をよーく見てみてください。鹿の尾っぽに見えるでしょうか?? 今日も良くかんでいただきましょう。

文責:栄養士 六間口

肉じゃが(4/11)

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今日は、肉じゃががでていますね。肉じゃがは、給食で残量が少ないメニューの一つです。給食の肉じゃがは、じゃがいもがたくさん入っています。ビタミンCというと、果物や野菜を思い浮かべる人が多いと思いますが、実はじゃがいもにも多く含まれています。じゃがいもは、でんぷんでおおわれているため水に溶けやすいビタミンCをのがしにくいので、おすすめです。今日も残さず食べてください。

文責:栄養士 六間口

地元でとれたお米(4/10)

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新潟市の給食は、ほぼ毎日お米を使ったご飯給食です。亀田の給食センターで出されているお米は地元でとれたコシヒカリ100パーセントのお米です。新潟はおいしいお米がとれる産地です。わたしたちはそんなおいしいお米を毎日食べられるので幸せですね。お米は漢字で書くと八と十と八で「米」になります。そのため、お米はわたしたちが食べるまでに88回の手間がかかると言われています。農家の方が一生懸命作ってくださったお米を、ぜひ毎日残さずいただきましょう。

文責:栄養士 六間口

給食スタート!(4/9)

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今日から今年度の給食開始ですね。給食の量は低学年・中学年・高学年に分かれているので、3年生になった人と、5年生になった人は去年と比べて量がいっぱいだと感じるかもしれません。
みなさんの体は日々成長しています。そのため、給食の量も学年が上がるにつれて多くなっていきます。毎日の給食を残さず食べて健康に過ごしましょう。
今日は、進級をおいわいしたデザートがでているので、がんばって完食してください。

文責:栄養士 六間口
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学校行事
10/16 ALT
10/17 クラブ活動
給食
10/15 ごはんなっとう/さつまじる/ししゃもフライ/はくさいづけ
10/16 ごはんきざみのり/ごまみそしる/たれかつ/きりぼしだいこんのナムル
10/17 ごはん/すいとんじる/あつやきたまご/ひじきのいために/こんぶいりだいず
10/18 ゆでうどん/たまごとじじる/みかん/だいずとさつまいものあげに
10/19 ごはん/あきやさいのにもの/さばのしょうがやき/たくあんあえ
新潟市立亀田東小学校
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新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
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