親子煮の小松菜(9/14)
親子煮には、「小松菜」が入っています。小松菜は、東京の小松川(江戸川区)でたくさん作られていたため「小松菜」と名前がついたようです。小松菜は緑黄色野菜のひとつで、栄養的な特徴はカルシウムが非常に多く、ほうれん草の5倍も多くふくんでいることです。ほうれん草と違ってアクも少ないので、下ゆでせずに調理することができます。今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口 ミネストローネ(9/13)
今日は,パンにソースかつをはさんでいただきましょう。
ミネストローネとは、イタリア語で「具沢山」という意味があります。 日本のみそ汁のようなものが,イタリアではミネストローネにあたります。トマト,にんにく,オリーブオイルを基本に,前日の残り物や冷蔵庫にあるものを有効に使えるのスープです。今日も良くかんで残さずいただきましょう。 文責:栄養士 六間口 給食クイズ(9/12)給食クイズ(9/11)卵(9/7)
今日のみそ汁の中には,卵が入っていますね。みなさんは卵を使って料理をしたことがありますか?卵は,ゆで卵,オムレツ,厚焼き卵,目玉焼き,スクランブルエッグなど調理法がたくさんあります。卵をゆでるという調理ひとつでも,ゆでる時間や温度によって出来上がりがずいぶん違ってきます。黄身がかたまって白身がやわらかい『温泉卵』,白身がかたまって黄身はやわらかい『半熟卵』など自分の好みに合わせて調節できます。作り方は,おうちの人に教えてもらいましょう。
文責:栄養士 六間口 亀田産ぶどう(9/6)
今日は『ぶどう』が出ていますね。今日の給食のぶどうは,亀田でとれたものです。ぶどうは,甘くておいしい果物ですね。ぶどうには,夏バテや疲労回復の効果があるのでこの時期にぴったりの果物です。ぶどうの皮の表面についている白い粉は,ブルームとよばれ,水分の蒸発を防ぐものです。これがまんべんなくついているほうが新鮮なぶどうです。また,ぶどうは,上の粒の方が甘みが強くなります。おうちでぶどうを食べるときは,下の粒から食べていったほうがおいしく食べられます。
文責:栄養士 六間口 チキンカレー(9/5)
今日は,「チキンカレー」がでていますね。にわとりは,「庭で飼う」という意味からその名がついたといわれています。翼は小さく、よく飛べません。足が強く、口ばしは太く、短くなっています。
肉の種類にはブロイラーと地鶏があります。私たちが食べている鶏肉のほとんどは、生後3か月未満の飼育で若鶏として市販されているブロイラーです。脂肪が少なく、肉はやわらかく、味にくせがありません。 文責:栄養士 六間口 よくかむこと(9/4)
今日は、よくかんで食べてほしい「カラフルビーンズ」が出ています。みなさんの歯はむし歯がなく、しっかりとかみしめることができますか。歯の状態と運動能力は関係があって、ある調査によると歯のかみ合わせが良い人は、そうでない人に比べて50m走の成績が良くなるなど運動能力がアップする傾向がありました。野球でボールを打つ時、サッカーでシュートする時、マラソンでラストスパートをするときなど、運動の大事な場面で歯をしっかりくいしばれないと力が出せません。そのため、スポーツ選手は歯を大切にしている人が多いそうです。みなさんもよくかんで食べたり、かみごたえのあるものを食べたりしてかむ力をつけましょう。
文責:栄養士 六間口 給食クイズ!(9/3)ひよこまめ(8/31)
今日は、「ドライカレー」が出ています。ご飯にかけて食べてくださいね。ドライカレーの中には、「ひよこまめ」が入っています。ひよこ豆とは、メソポタミア地方原産のマメ科ひよこ豆属の豆で、インドで多く栽培されています。ひよこのくちばしに似た突起があることから、ひよこ豆と名付けられました。ガルバンゾーやチックピー、エジプト豆とも呼ばれます。
文責:栄養士 六間口 そうめんかぼちゃ(8/30)
今日は、めずらしい野菜が出ています。それは、何かというと「糸うり」です。
和え物の中に入っている細長い黄色っぽい野菜が糸うりです。「金糸うり」,「そうめんかぼちゃ」などとも呼ばれています。かぼちゃといってもみなさんが普段食べているようなほくほくとした食感とはまったく違い,みずみずしくてしゃきしゃきしています。ゆでるとそうめんのように細長くほぐれます。 夏が旬の野菜なので残さず食べましょう。 文責:栄養士 六間口 給食開始!(8/29)
今日から夏休み明けの給食がはじまります。夏休みの食生活はいかがでしたか?
徐々に生活リズムを整え、健康な毎日を過ごしましょう。 今日の主菜は「夏野菜とふの揚げ煮」が出ています。今日使った夏野菜は、なす、かぼちゃ、えだまめです。色がカラフルできれいですね。なすは、油ととても相性がよく、油と一緒に調理するとおいしくなります。また、かぼちゃのような色の濃い野菜は、油と一緒に体の中に入ると、吸収が良くなります。今日は、夏野菜を残さず味わってくださいね。 文責:栄養士 六間口 給食クイズ(9/10)
『給食クイズ』
今日は,人気メニューの『きゅうりのピリ辛づけ』がでています。今日も良くかんで食べてくださいね。さて,この中で新鮮なきゅうりはどれでしょう? 1.トゲがない 2.トゲがある 3.いろがうすい アンデスメロンの名前の由来は?(7/20)
夏は、メロンがおいしい季節です。メロンの品種のひとつに、「アンデスメロン」というメロンがありますが、このメロンは、あることにちなんで名前をつけられました。それは、次のどれでしょう。
1.原産地の南米「アンデス山脈」にちなんでつけられた 2.このメロンを作った「アンダースさん」の名前が縮まってつけられた 3.害虫がつきにくく、つくりやすいので、「安心ですメロン」という名前が縮まってつけられた フルーツポンチ(7/19)
「フルーツカクテル」は、「フルーツパンチ」や、「フルーツポンチ」とも呼ばれています。
外国では主に「フルーツパンチ」と呼ばれ、日本のようにデザートとして食べるのではなく、フルーツを入れたお酒の一種として楽しまれています。 「パンチ」には「5つ」という意味があり、水・酒・ライム果汁・香辛料・砂糖の5つの材料を使い、フルーツを入れた飲み物なので、フルーツパンチというのだそうです。 「フルーツポンチ」は、日本だけの呼び方で、1923年に、東京の銀座千疋屋という高級フルーツパーラーの社長、齋藤義正という人がつけた名前です。日本ではお酒を入れないで、代わりに炭酸水やシロップなどをつかい、ゼリーなどをいっしょに入れてデザートとして食べるのが一般的です。 給食でも人気メニューですね。(もちろん、お酒は入っていませんよ!) 文責:栄養士 阿部 おやつの心得(7/18)
みなさんは、お家でおやつを食べますか?おやつの時間は、とても楽しみな時間ですよね。楽しみというだけでなく、おやつの時間は、みなさんにとって、たいせつな時間でもあります。小学生のみなさんは、今、どんどん成長しています。また、たくさん遊んだり、勉強したり、体を動かしたりすると、三回の食事だけではたりず、おなかがすいてしまいますね。そこで、軽い食事であるおやつをと一休みすることで、次の食事まで体を元気に保つことができるのです。
しかし、食べ方をきちんと考えないで、好きなだけだらだらと食べ続けると、大切な朝・昼・夕のご飯が食べられなくなったり、太りすぎや病気の原因になったりすることもあります。おやつは、時間・量・質を考えながら食べることが大切です。 1.食事の前には食べないで食事と食事の間の時間に食べる。 2.大きな袋に入っているお菓子は一人分を小皿などにとりわけて食べる。 3.しぼうや砂糖の少ないものを組み合わせて食べる。 この3つを考え、おやつを上手に楽しみましょう。 文責:栄養士 阿部 ビタミンCの効果(7/17)
レモンはみかんの仲間です。生まれた国はインドで、三メートルくらいの木になり、枝にはとげがあります。熟しても黄色いままで、オレンジ色にはなりません。とてもさわやかな香りがしますが、味はとてもすっぱくて、そのまま食べるよりは、砂糖やはちみつで漬けたり、果汁をしぼって、ジュースにしたり、フライなどにかけたりして食べることが多いくだものです。
とても酸っぱいレモンですが、「ビタミンC」という栄養がたくさんふくまれています。ビタミンCは、皆さんを困らせるいろいろな悩みを吹き飛ばしてくれる働き者のビタミンです。 どんな働きかというと、 1 ストレスから体を守る。 2 しみ、そばかすをできにくくする。 3 お肌や、血管、骨などの材料になるコラーゲンを作るお手伝いをする。 4 血をつくる鉄分を体に吸収しやすくさせる。 5 かぜや、病気の菌とウイルスをやっつける。 6 活性酸素をなくして、がんや血管の病気を防ぐ。 などです。 こんなにすばらしい働きをしてくれるビタミンCをたくさんとりたいものですが、レモンをたくさん食べるのは大変そうですね。そんなときには、みかんのなかまや、やさいを食べると、レモンと同じように、ビタミンCをたくさんとることができます。ざんねんながら、肉や魚、ご飯やパンなどを食べてもビタミンCをとることはできません。 文責:栄養士 阿部 きゅうり(7/13)
きゅうりはインドが原産といわれ、中国から平安時代に伝わったといわれています。西の方(胡)からきたうり、ということで、「胡瓜(きゅうり)」という名前がつきました。
きゅうりは、なんと「栄養がない野菜」としてギネスブックに載ったこともある野菜です。もちろん、栄養がまったくないわけではないのですが、きゅうりの96パーセントは水分です。体を冷やす作用があるため、汗をかく夏場の水分補給や暑気払いとして効果的です。 昔はきゅうりの切り口が葵のご紋(水戸黄門に出てくる「いんろう」についているあのマークです!)に似ていたため、武士は恐れ多いと言って食べなかったといわれています。また、かっぱの大好物だったという言い伝えがあり、お寿司のかっぱ巻きの名前の由来ともいわれています。 文責:栄養士 阿部 夏ほどビタミンB1(7/12)
暑いと食欲がなくなって、食事よりもジュースや炭酸飲料、アイスキャンディーやかき氷などの冷たいものを飲んだり、食べたりしたくなりますよね。しかし、冷たくて甘いものばかりとっていると、かえってのどがかわき、疲れやすくなってしまいます。
甘いものをたくさん食べたり、そうめんやパンだけ、など糖質だけの食事をしたりすると、体の中で、ビタミンB1という栄養がたくさん使われてしまいます。ビタミンB1がたりなくなると、食欲がなくなる、疲れやすくなる、いらいらする、などの症状がでてしまうのです。 また、気温が15度のときと、35度のときとをくらべると、35度のときの方が、ビタミンB1の使われる量が3倍も多いそうです。暑い時には、ビタミンB1がたくさん入っている食品を食べるようにしたいですね。 ビタミンB1は、豚肉、レバー、大豆、じゃがいも、たまねぎ、ほうれんそう、ごまなどの食品にたくさん入っていますよ。 さらに、これらの食品を、「硫化アリル」を含む、たまねぎやねぎ、にら、ニンニクと組み合わせた料理にして食べると、肥満の予防にもなります。 夏は、すぶたや、レバニラいため、ねぎをいれたみそ汁、ひややっこなどがおすすめです。 文責:栄養士 阿部 1579年に日本に伝わった「とうもろこし」(7/11)
とうもろこしは、5000年以上も前からアメリカ大陸で栽培され、マヤ文明、インカ文明などの古代文明を支えていました。
コロンブスが、アメリカ大陸を発見した時にも、アメリカインディアンによって、広い地域にわたってとうもろこしがつくられていたそうです。 ヨーロッパからたくさんの人々が船でアメリカにわたり、住み始めた時、インディアンにとうもろこしの育て方を教わって、何とか食べ物を作り始めることができたといわれています。 コロンブスがヨーロッパに持ち帰ってから、とうもろこしは世界中に広まりました。日本には1579年に伝わったといわれています。 日本ではゆでてそのまま食べることが多いですが、世界中で、粉にしてパンやおかゆにしたり、コーンフレークにしたり、実から油をとったり、牛や豚のえさにしたりと、いろいろな使い方をしています。最近では、車の燃料としても利用されています。とうもろこしってすごいですね! 文責:栄養士 阿部 |
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