のっぺい汁(12/16)

画像1画像2
今日ののっぺい汁には、里芋がたくさん入っています。
さといもは、親芋を取り囲むようにつく子いも、さらにそのまわりには孫いもがついています。その形状から、里芋は子孫繁栄の象徴ともいわれます。
さといものぬめりは、脳の細胞を活性化させたり、免疫力を高めたりします。風邪を引かないように給食をしっかり食べて免疫力を高めましょう。

文責:栄養士 六間口

キーマカレー(12/15)

画像1
キーマカレーには、しょうがをすりおろしたものが入っています。しょうがは、血の流れを良くし、体をあたためてくれるはたらききがあるので寒い冬にはとても効果的な食べ物です。かぜのひきはじめには、おろしたしょうがに蜂蜜を加え熱湯でとかしたものを飲むと体が温まります。冬はぜひ「しょうが」を活用しましょう。

文責:栄養士 六間口

レモンに負けないくらいのビタミンC(11/30)

画像1
れんこんは、ハスという植物の根で、泥沼の中で育ちます。仏教と一緒に中国から伝わった古くから食べられている野菜ですが、好んで食べるのは、日本と中国だけといわれています。仏教では、泥の中に根をはり、美しい花を咲かせるハスは極楽の象徴とされています。中国ではハスは不老長寿にしてくれる食べ物とも言われています。
れんこんには、レモンに負けないくらいビタミンCが入っていて、風邪の予防や、お肌をきれいにしてくれる働きがあります。また、体をあたためる食べ物なので、寒い時期にぴったりですね。

文責:栄養士 阿部

健康な体をつくりましょう!(11/29)

画像1
みなさんは、「ダイエット」という言葉を聞いたことがありますよね。では、ダイエットってどんな意味なのでしょうか。
やせることでしょうか?食べないことかな?
ダイエットの本当の意味は、「バランスのよい食事を、ちょうどいい量食べる」ことです。決してやせることがダイエットではありません。
最近太ることを気にして、食べる量を減らしたり、ご飯を食べなかったりする人が増えているそうです。
でも、身長がどんどん伸びる小学生がやせるために食べる量を減らすと、丈夫な骨や筋肉を作るための栄養まで不足して、大人になってから病気になりやすい弱い体になってしまいます。
食べすぎてしまうのはよくありませんが、健康な体を作るためには、自分勝手に食事の量を減らす間違いダイエットは絶対にやめましょう。

文責:栄養士 阿部

いものこ汁(11/28)

画像1
いものこ汁は、できたばかりの小さい里芋を使って作るお汁です。
里芋のふるさとは、インドからインドシナ半島の熱帯地域です。そこからさらに南に伝わったものがタロイモと呼ばれ、寒さに強い種類の芋が、日本や中国へ伝わり里芋と呼ばれるようになりました。
里芋は、お米より早くから栽培され、ご飯の代わりに主食として食べられていたそうです。今でも里芋は、お正月の煮物やおせち料理、お月見のお供えなどに使われますが、それは、里芋が、日本人の命を支えてきた食べ物だったからです。
里芋の皮をむくとぬるぬるします。これは、ガラクタンや、ムチンという食物繊維の仲間です。お肉や魚のタンパク質を消化しやすくしてくれたり、血圧をさげてくれたりする働きもあります。

文責:栄養士 阿部

オイスターソース(11/25)

画像1
オイスターソースは、「かき」という貝を塩漬けにして、発酵熟成させたものです。ですから、「かき油」とも呼ばれています。中華風の炒め物、和えもの、煮物につかうと、とても風味がよくなります。
味付けに使う基本の調味料には、砂糖、みりん、酒、しょうゆ、みそ、塩、こしょうなどがあります。おいしい複雑な味を作るためには、ソースや、ケチャップ、トウバンジャン、ハーブなども使います。オイスターソースもそのなかまです。

文責:栄養士 阿部

たくさんのきのこ(11/24)

画像1
なめこやしいたけ、えのきたけ、しめじなど給食ではきのこがたくさん登場しますね。これらの他にもまつたけ、エリンギ、マッシュルーム、きぬがさたけなどたくさんの種類のきのこがあります。
きのこには、グアニル酸というおいしいだしになる成分が入っていますが、加熱することででてくるので、きのこを生で食べてもおいしくありません。
また、きのこは毒をもっている種類もたくさんあります。命にかかわるほどの強い毒をもったきのこでも、食べられるきのことよく似ている場合もあり、注意が必要です。自然に生えているものは、きのこのことをよく知っている人以外はとらない方がいいですね。

文責:栄養士 阿部

スペインの代表的な料理(11/22)

画像1
パエリアは、スペインの代表的な料理です。平たい大きな鍋に、サフランで黄色く色をつけて炊いたごはんと、えびや貝類、肉、トマトやピーマンを並べ、大勢で取り分け、レモンを絞っていただきます。本場のパエリアは、米がぱらぱらで芯のあるご飯の状態で仕上げます。日本のもちもちとしたご飯とは少し違いますね。慣れていないと食べにくいので、今日は日本風に作りました。
世界にはまだまだたくさんの料理があります。機会があったら積極的に食べてみると、自分の世界が広がります。食べたことがないものは食べたくないと言わずに、チャレンジしてみてくださいね!

文責:栄養士 阿部

「とんかつ」という言葉(11/21)

画像1
とんかつという言葉は、とん(豚)という日本語と、カツレットという外国の料理名が結びついてできたものです。
日本では昔、仏教の影響などで肉類を食べませんでした。明治時代になり、肉が食べられるようになってから、外国の料理もレストランでだされるようになりましたが、最初は「カツレツ」と言えば牛肉をあげたものでした。
昭和7年に東京の上野というところの「楽天」というお店が初めて「とんかつ」という名前をメニューに載せたのだそうです。
最初は人気がありませんでしたが、今では「かつ」といえば豚肉ですね。
豚肉には体の疲れをとってくれるビタミンB1という栄養がはいっています。スタミナをつけたい時は、豚肉を食べるといいですよ。

文責:栄養士 阿部

成長期の子どもたちにちょうどいい!(11/18)

画像1
魚へんに花と書いて、ほっけと読みます。今日の焼き魚の名前です。青緑色のほっけのこどもが、群れで泳いでいる姿が花のように見えるからついた名前だそうです。主に北海道でとれるので、北海道の味ともいわれますが、新潟でもとれる魚です。
カルシウムを骨にくっつけるお手伝いをしてくれるビタミンDという栄養がたくさん入っていますから、成長期のみなさんにはぴったりのお魚です。

文責:栄養士 阿部

砂糖との上手なつきあい方(11/17)

画像1
激しい運動をして疲れた時、チョコレートなどの砂糖を使ったお菓子を食べると疲れが早く取れます。それは、砂糖がすぐにエネルギーになって、体の中で働いてくれるからです。砂糖はバラバラになりやすい形をしているために、体の中に入ると短時間で消化・吸収され、いつでも熱や力を出すことができるのです。でも、使い切れなかったエネルギーは、しぼうとして体にたまってしまい、ひまんの原因になります。また、甘い物の食べ過ぎは虫歯の原因にもなりますね。
だからといって、虫歯やひまんを砂糖のせいにしたら、かわいそうです。どちらも、自分の生活のしかたやおやつの食べ方などで予防できるものだからです。お菓子をだらだら食べない、食べたら運動やお手伝いをする、量を決めて食べるなど、砂糖と上手なつき合い方をしましょう。

文責:栄養士 阿部

きのこが重なり合っている「まいたけ」(11/16)

画像1
お汁に入っているきのこは、「まいたけ」です。きのこが重なり合って、舞をまっているように見えることから「まいたけ」という名前がついたそうです。昔から、香りや、味のよいきのことして珍重されていましたが、天然のまいたけをみつけることはとても難しいことで、見つけた場所はたとえ親子でも教えないといわれるほどです。
しかし、20年ほど前から、人工栽培ができるようになり、手軽に、おいしいまいたけを味わうことができるようになりました。

文責:栄養士 阿部

もめんどうふ(11/15)

画像1
 とうふには、もめんとうふと絹ごしとうふの2種類があります。表面がでこぼこ、ざらざらして、しっかりとしたとうふがもめん、つるつるしてとてもくずれやすいのが絹ごしとうふです。
もめんとうふはもめんという布で、絹ごしは絹の布でこして作る、と思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。
もめんとうふは、豆乳ににがりを加えてよせたものに、布をしき、水を抜く穴をあけた型に移し、重しをかけて水抜きして作ります。絹ごしは、穴のない型に豆乳とにがりを入れて固めたものです。
とうふの7〜8割が水分、残りの1〜2割が大豆からできていますが、とうふ1丁には、350〜450粒くらいの大豆をつかっているそうです。
大豆には体をつくるもとになるたんぱく質がたくさん入っています。とうふは、お肉や魚にも負けない食品です。

文責:栄養士 阿部

世界に100種類もいる「かれい」(11/14)

画像1
今日の魚は「かれい」です。かれいの仲間は、世界に100種類くらいいて、日本の近くの海にも約40種類いるそうです。かれいは、高タンパク、低脂肪で、消化・吸収がよく、加熱すると身がやわらかくなるので、みんなに好まれる魚です。
外見はひらめととてもよく似ていますが、「左ひらめに右かれい」と言われるように、体の右側に目があるのがかれい、左側に目があるのがひらめです。生まれた時からではなく、少しずつ目がよっていき、体も平べったくなり海底生活を始めます。また、敵から身を守ったり、えさになる魚に見つからないようにしたりするために、海底の砂のもように似せて体の色を変えることができます。

文責:栄養士 阿部

目黒のさんま(11/11)

画像1画像2
「目黒のさんま」という落語を知っていますか?(落語とは、「そんなばかな」という落ちがついて終わるおもしろいお話です。図書館でさがしてみてください)
ふだん、上品なものしか食べないお殿様が、町でたまたま食べた庶民の味「さんま」のおいしさが忘れられずに、お城に帰ってからさんまを食べたいと言ったところ、お城の料理人は、殿様の体に悪いとさんまのおいしい油を全部ぬいた料理を作ってしまうというお話です。
さんまの旬は秋です。この頃のさんまは、旬でない時期のサンマにくらべて、4倍もあぶらがのっていて、とてもおいしいのです。あぶらというと体に悪そうなイメージですが、魚のあぶらは血液をさらさらにしてくれるEPAという油や、脳の働きを活発にして、記憶力を高めてくれるDHAという油がたくさん含まれています。みなさんは、ぜひ、さんまのおいしいところを味わってくださいね。

文責:栄養士 阿部

「大学芋」という名前の由来(11/10)

画像1
大学芋」ってかわった料理名ですね。なぜこんな名前がついたのか調べてみました。
1.東京の神田というところの近くに住んでいた大学生が、大好きでよく食べていたから。
2.東京大学の学生が、大学に通うためのお金をかせぐために作って売ったから。
3.東京大学の赤門の前に、三河屋というふかしいも屋さんがあって、そこで売っていた。
という3つの説がありましたが、本当の理由がどれかはよくわかりませんでした。みなさんは、どれだと思いますか?
その他にも、子どもを大学にいかせるのと同じくらい手間のかかる料理だから。という理由もありました。おもしろいですね。

文責:栄養士 阿部

給食クイズ2(11/9)

画像1
ブロッコリーは植物のどの部分を食べていると思いますか?
1.葉っぱ
2.茎
3.実

▼正解は・・・

給食クイズ!(11/8)

画像1
りんごは、世界中で食べられていますが、作っている量が一番多い国はどこでしょう。
1.アメリカ
2.フランス
3.日本

▼正解は・・・

2000年前のヨーロッパで生まれた(11/7)

画像1
はくさいは、2000年前のヨーロッパで、生まれました。しかし、ヨーロッパの人々は白菜を食べませんでした。麦畑の中の雑草として、麦と一緒に世界中をまわり、中国で改良されて、今のようなはくさいになったといわれています。
はくさいには、塩分の取り過ぎを防いでくれるカリウムという栄養がたくさん入っていますが、カリウムは煮ると汁に溶け出してしまうため、お汁もしっかり飲んでほしいですね。また、はくさいは、水分が多いので、ゆでたり、煮たりすることで、かさが減って、たくさん食べられますよ。

文責:栄養士 阿部

旬!(11/1)

画像1
みなさんは、旬という言葉を知っていますか?旬とは、その食べ物が一番たくさんとれて、おいしく、栄養価も高い時期のことをいいます。
例えば、秋が旬の食べ物は、「くり、さつまいも、きのこ、りんごや梨、さんま」などです。どれも、秋になるとたくさんお店に並びます。
温室栽培や冷蔵保存などで、一年中食べられる野菜やくだものもありますが、やはり、自然にたくさんとれる旬の時期に食べるのが一番おいしいですし、値段も安くすみます。給食にもたくさん旬の食べ物を取り入れています。11月は、秋の味覚を味わってください。

文責:栄養士 阿部
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
学校行事
4/5 新任式/前期始業式
4/6 入学式/2・3年休み
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
TEL:025-381-4196
FAX:025-381-4197