旅立ち

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 114名の6年生が立派に卒業し,亀田東小を旅立ちました。
前を見据え,しっかり歩く姿,自信をもって歌う姿,気合いを入れて返事する姿・・・。
どれも担任の私たちの心にしっかり刻まれました。
昨日の学年集会で「みんなで卒業式を迎えられることに感謝して明日を迎えよう。」
と学年主任土田から言われた子供たち。
しっかりそれを態度で示してくれました。

 いつも学年みんなで集まって語り合ってきた以心伝心学年の最後にふさわしく,体育館で私たちにサプライズで呼びかけをしてくれました。
「台詞は誰がどうやって考えたの?」
「いつ練習したの??」
「こんなに心温まる感謝の表現をしてもらったのは初めて!!」
と感動しきりで涙でボロボロとなってしまいました。

 私は一生懸命歌っている6年生一人一人の表情を斜め角度から見るのが大好きでした。
大きく縦に開いた口が揃っていて、本当に素敵な表情なのです♪
「『が』をやわらかく歌おう!」
「ありがとうを少しずつ大きく山を作るように歌って!」など,
私たちがアドバイスしたとおりに,子供たちはしっかり歌い上げてくれました。
練習中,何度も涙を流しそうになって,体育館の後ろに行ってこらえることもありました(笑)。
でも今日はしっかり子供たちの勇姿を目に焼きつけたくて泣いていようが,
とにかく顔を上げて子供たちを見つめようと必死でした。

 114名の旅立ちを心から慶び,ちょっぴり寂しく感じています。
子供たちからいただいた素敵なお花を見て,春の訪れを感じています。
お花が満開になると,いよいよ中学生だね!

後日,特集ページも公開されますので,お楽しみに♪

6年担任 かんたえ

旧担任からの熱い思い(3/22)

卒業生の2,3年生時の担任である竹田より,3月16日付の東っ子ブログに,以下のコメントが寄せられました。
卒業生への溢れる思いが綴られています。
離れた地からも子供たちを見守っていただいていることに感激,胸が熱くなりました。
きっと明日の卒業証書授与式では,最高の姿を見せてくれることでしょう。
新潟小まで子供たちの思いが届くといいなあ。。。

文責;6年 鷲尾


卒業生の皆さんへ

私の手帳の3月24日には「東小卒業式」と記入してありました。
何とか,東小の卒業式に行きたい。
と,この一年間思っていました。
それが,先月になって,東小の卒業式が3月23日と分かりました。
新潟小の卒業式と同じ日となると,あきらめるしかありませんでした。
東小の卒業生ですから,きっと,凛とした返事,美しい歌声が体育館に響き,感動でいっぱいの卒業式にすることと思います。
そんな卒業式に行けないことが,本当に残念で仕方ありません。

もう一つ残念ことがあります。
東小で担任した子が,23日に甲子園で試合をします。
中3の秋,東小に来て,
「甲子園に行きたいから,日本文理高校に行きます。」
と言ったので,
「甲子園に行けたら,応援に行くね。」
と言いましたが,それも叶わぬこととなってしまいました。

23日は,新潟小学校から,「東小の卒業式がすばらしい式になりますように!」「もと東っ子が甲子園で活躍できますように!」と祈っています。

竹田 [2011-03-18 03:38]

小さな勇気が大きく明日を,みんなを,変えてくれる

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 今日の学年道徳は
バルセロナのサグラダ・ファミリアで主任彫刻家として活躍されている外尾悦郎さんとスカイプで交流しながらの授業。
渡辺道徳主任の熱意の結晶といえる授業となりました。
当初,ガウディのことから掘り下げて行うはずだった授業でしたが,
12日に起きた地震を踏まえ,授業前夜に大幅に授業内容を変更した渡辺道徳主任。
まず地震の映像と,地震後の変わり果てた姿や
海外で日本がどんなふうに報道されているかを
外尾さんと一緒に見た子供たち。
その後,スカイプをとおして,外尾さんは子供たちに熱く語って下さいました。
リュウマチのため体が弱く,学校にも行けず,
寂しい幼少期を過ごしていたアントニオ・ガウディが唯一楽しみにしていたのは,
かたつむりやトカゲ,チョウ,きれいに咲き誇る花など豊かな自然界を見ること。
自然を観察して,体の痛みを忘れようとしていたそうです。
どれだけ痛く,寂しかったことでしょう。
また,ガウディは生涯で3度の戦争と共に生きる中から,
人にとって『本当の幸せ』とは,
「友達や家族の心の中で自分が生き続けること。人のために生きることができること。」
だと感じながら,生涯サグラダ・ファミリアのために力を尽くしたそうです。
外尾さんがガウディの弟子に「芸術とは何か?」と聞いたところ,
間髪入れずに返ってきた答えが
「『芸術』は人を幸せにするもの。だから造り続ける。」
と言われたそうです。
そして外尾さんも
「人を幸せにするために自分も造り続けたい。」
と子供たちに明言されました。
その力強さに感銘を受けました。
また,「サグラダ・ファミリアの歴史を知ることも大事だが,
今起きていることに対してどれだけ心を動かして生きていける人間かも重要なこと。
自分だけ幸せでは意味がない。周りの人たちも幸せでいられるよう,人のために生きたい。」
と教えてくださりました。
そして最後に
「小さな勇気が大きく明日を,みんなを,変えてくれる。
このことを少し頭に残しながら,新しい学校に向かって頑張って行ってね!」
とメッセージを下さりました。

 日本が大変な,こんな時だからこそ,自分にできることがあるはず!
今,日本が,自分が試されている!と感じた子供たちと6年担任一同でした。

 2年前にサグラダ・ファミリアを訪れ,ガウディの世界に圧倒された私は,夢のようなひとときでした。
これからも外尾さんの御活躍を心から応援したいな♪と思いました。

6年担任 かんたえ

亀田中学校へ体験入学♪

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 6年生の子供たちが待ちに待っていた亀中体験入学。
寒さに負けず,頑張って歩いて行ってきました。
スクールランチを試食したのち英語の体験授業。
「Dear ○○ Welcome to Kameda junior high school!」
という素敵なカードをもらいながら,
一人一人に言葉をかけてもらい,大喜びの子供たち。
それから似ている発音の単語を間違えないように発音する練習をして,
カルタゲームをしました。
その後,1・2年生の授業の様子を見学したり,
生徒会執行部から亀中について紹介してもらったりして,
中学へ行くということを改めて認識しました。
最後に部活の見学をさせてもらい,今までよりずっと現実味を帯びてきた中学校への道。
大切なことを書き取る姿も,いつもにも増して真剣な様子で,子供たちの気合いがよく伝わってきました。

中学校の先生からいただいた
「心も体も頭もしっかり中学生になる準備をしてきてください。」
というメッセージを,学年全体でしっかり受け止め,
小学校生活ラストスパートを歩んでいきたいと思います。

東小を卒業した子供たちが立派に中学生として亀中を引っぱる存在になっている姿を,頼もしく感じたひとときでした。

文責:6学年主任 土田

コメント (1)

切〜って切〜ってトントントン!

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3年生は今,木工作品の制作に取り組んでいます。
数種類の木の板をのこぎりで必要な大きさに切り,
金づちを使って釘を打つ作業をします。
設計図をかき,切りたいところに印を付けたら
道具の正しい使い方を確かめて,いざ作業開始!!!

「のこぎりは引くときに切れる!」
「釘を打つ時は,きりで穴を開けてからするといいんだ!」
使いながら気付いていく3年生。
作業はもちろん,真剣勝負です!

すてきな作品がどんどんできあがってきています!

文責:3年 竹内

東小の卒業生になるために!!

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 体育館で練習をしています。
座り方,立ち方,歩き方・・・全てにおいて『卒業生』として立派な姿を見せるために,日頃から意識し始めました。
今日は初めて,証書のもらい方をやってみました。
まずは去年の卒業式の様子を体育館のスクリーンで見ました。
誰が呼ばれたら,自分が動き出すのかしっかり把握したり,立ち位置を確認したり。
ちょっぴり緊張気味の子供たちでした。
金曜日から全校練習も始まります。
6年生のために3・4・5年生が頑張ってくれることをしっかり心にとめ,
意識を高めていきたいと思います。

6年担任 かんたえ

ツアーコンダクターになろう!

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総合学習で『海外ツアーコンダクターになろう』を学習しています。
年間をとおして,世界のいろいろな国について学んできた子供たちの集大成となります。
まずは,「スウェーデンといえば?」など,その国で思いつくことをどんどん出し合いました。
そして,グループごとに調べたい国を相談して決めました。
世界には私たちが知らないこと,私たちの常識では想像もできないような面白いエピソードなどたくさんあります。
今日は英語活動の指導に来ていたスペンサー先生に,アメリカ合衆国について調べている子供たちが質問攻め!
「中学1年生とは言わないで7年生って言うんだよ。」など,今まで知らなかったことを教わり,興奮気味の子供たちでした。

 たくさんの国との出会いをとおして,さらに子供たちが成長してくれることを願って・・・。

6年担任 かんたえ

綿くり会に参加してきました!

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 2月27日(日)に「綿くり会」があけぼの会館で行われました。「綿くり」とは、綿花を「綿」と「種」に分けることです。
 4年生の総合学習で、ゲストティーチャーとして亀田縞のお話をしていただいた、亀田縞応援隊の青山さんと中営機業さんの主催で、地域の方や亀田縞に興味がある方など30名くらいの参加がありました。
 東小からは、6名の4年生が参加し、自分たちが育てた綿花の綿くりを体験しました。
ハンドルを回すと、綿が吸い込まれていき、種が残る「綿くり機」を使って、作業はゆっくりと進みました。
 この地域、袋津では昔はこんなふうに、農閑期の農家では、綿くりを行って亀田縞を生産していたことを体験し、子どもたちもその大変さを実感していました。たくさん取れた種をそれぞれのクラスへ持ち帰り、みんなでわけたり、後輩へと受け継いでいったりしたいと考えています。

文責:4年 大関
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学校行事
3/23 卒業証書授与式
3/24 学年末・学年始休業(4月4日まで)
3/25 離任式
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
TEL:025-381-4196
FAX:025-381-4197