アンデスメロンの名前の由来は?(7/20)

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夏は、メロンがおいしい季節です。メロンの品種のひとつに、「アンデスメロン」というメロンがありますが、このメロンは、あることにちなんで名前をつけられました。それは、次のどれでしょう。
1.原産地の南米「アンデス山脈」にちなんでつけられた
2.このメロンを作った「アンダースさん」の名前が縮まってつけられた
3.害虫がつきにくく、つくりやすいので、「安心ですメロン」という名前が縮まってつけられた

▼正解は・・・

フルーツポンチ(7/19)

 「フルーツカクテル」は、「フルーツパンチ」や、「フルーツポンチ」とも呼ばれています。
外国では主に「フルーツパンチ」と呼ばれ、日本のようにデザートとして食べるのではなく、フルーツを入れたお酒の一種として楽しまれています。
「パンチ」には「5つ」という意味があり、水・酒・ライム果汁・香辛料・砂糖の5つの材料を使い、フルーツを入れた飲み物なので、フルーツパンチというのだそうです。
「フルーツポンチ」は、日本だけの呼び方で、1923年に、東京の銀座千疋屋という高級フルーツパーラーの社長、齋藤義正という人がつけた名前です。日本ではお酒を入れないで、代わりに炭酸水やシロップなどをつかい、ゼリーなどをいっしょに入れてデザートとして食べるのが一般的です。
給食でも人気メニューですね。(もちろん、お酒は入っていませんよ!)
文責:栄養士 阿部

おやつの心得(7/18)

 みなさんは、お家でおやつを食べますか?おやつの時間は、とても楽しみな時間ですよね。楽しみというだけでなく、おやつの時間は、みなさんにとって、たいせつな時間でもあります。小学生のみなさんは、今、どんどん成長しています。また、たくさん遊んだり、勉強したり、体を動かしたりすると、三回の食事だけではたりず、おなかがすいてしまいますね。そこで、軽い食事であるおやつをと一休みすることで、次の食事まで体を元気に保つことができるのです。
しかし、食べ方をきちんと考えないで、好きなだけだらだらと食べ続けると、大切な朝・昼・夕のご飯が食べられなくなったり、太りすぎや病気の原因になったりすることもあります。おやつは、時間・量・質を考えながら食べることが大切です。
1.食事の前には食べないで食事と食事の間の時間に食べる。
2.大きな袋に入っているお菓子は一人分を小皿などにとりわけて食べる。
3.しぼうや砂糖の少ないものを組み合わせて食べる。
この3つを考え、おやつを上手に楽しみましょう。
文責:栄養士 阿部

ビタミンCの効果(7/17)

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レモンはみかんの仲間です。生まれた国はインドで、三メートルくらいの木になり、枝にはとげがあります。熟しても黄色いままで、オレンジ色にはなりません。とてもさわやかな香りがしますが、味はとてもすっぱくて、そのまま食べるよりは、砂糖やはちみつで漬けたり、果汁をしぼって、ジュースにしたり、フライなどにかけたりして食べることが多いくだものです。
とても酸っぱいレモンですが、「ビタミンC」という栄養がたくさんふくまれています。ビタミンCは、皆さんを困らせるいろいろな悩みを吹き飛ばしてくれる働き者のビタミンです。
どんな働きかというと、
1 ストレスから体を守る。   
2 しみ、そばかすをできにくくする。 
3 お肌や、血管、骨などの材料になるコラーゲンを作るお手伝いをする。  4 血をつくる鉄分を体に吸収しやすくさせる。
5 かぜや、病気の菌とウイルスをやっつける。
6 活性酸素をなくして、がんや血管の病気を防ぐ。  などです。
こんなにすばらしい働きをしてくれるビタミンCをたくさんとりたいものですが、レモンをたくさん食べるのは大変そうですね。そんなときには、みかんのなかまや、やさいを食べると、レモンと同じように、ビタミンCをたくさんとることができます。ざんねんながら、肉や魚、ご飯やパンなどを食べてもビタミンCをとることはできません。
文責:栄養士 阿部

きゅうり(7/13)

きゅうりはインドが原産といわれ、中国から平安時代に伝わったといわれています。西の方(胡)からきたうり、ということで、「胡瓜(きゅうり)」という名前がつきました。

きゅうりは、なんと「栄養がない野菜」としてギネスブックに載ったこともある野菜です。もちろん、栄養がまったくないわけではないのですが、きゅうりの96パーセントは水分です。体を冷やす作用があるため、汗をかく夏場の水分補給や暑気払いとして効果的です。
昔はきゅうりの切り口が葵のご紋(水戸黄門に出てくる「いんろう」についているあのマークです!)に似ていたため、武士は恐れ多いと言って食べなかったといわれています。また、かっぱの大好物だったという言い伝えがあり、お寿司のかっぱ巻きの名前の由来ともいわれています。

文責:栄養士 阿部

夏ほどビタミンB1(7/12)

暑いと食欲がなくなって、食事よりもジュースや炭酸飲料、アイスキャンディーやかき氷などの冷たいものを飲んだり、食べたりしたくなりますよね。しかし、冷たくて甘いものばかりとっていると、かえってのどがかわき、疲れやすくなってしまいます。
甘いものをたくさん食べたり、そうめんやパンだけ、など糖質だけの食事をしたりすると、体の中で、ビタミンB1という栄養がたくさん使われてしまいます。ビタミンB1がたりなくなると、食欲がなくなる、疲れやすくなる、いらいらする、などの症状がでてしまうのです。

また、気温が15度のときと、35度のときとをくらべると、35度のときの方が、ビタミンB1の使われる量が3倍も多いそうです。暑い時には、ビタミンB1がたくさん入っている食品を食べるようにしたいですね。
ビタミンB1は、豚肉、レバー、大豆、じゃがいも、たまねぎ、ほうれんそう、ごまなどの食品にたくさん入っていますよ。

さらに、これらの食品を、「硫化アリル」を含む、たまねぎやねぎ、にら、ニンニクと組み合わせた料理にして食べると、肥満の予防にもなります。
夏は、すぶたや、レバニラいため、ねぎをいれたみそ汁、ひややっこなどがおすすめです。

文責:栄養士 阿部

1579年に日本に伝わった「とうもろこし」(7/11)

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とうもろこしは、5000年以上も前からアメリカ大陸で栽培され、マヤ文明、インカ文明などの古代文明を支えていました。
コロンブスが、アメリカ大陸を発見した時にも、アメリカインディアンによって、広い地域にわたってとうもろこしがつくられていたそうです。
ヨーロッパからたくさんの人々が船でアメリカにわたり、住み始めた時、インディアンにとうもろこしの育て方を教わって、何とか食べ物を作り始めることができたといわれています。
コロンブスがヨーロッパに持ち帰ってから、とうもろこしは世界中に広まりました。日本には1579年に伝わったといわれています。
日本ではゆでてそのまま食べることが多いですが、世界中で、粉にしてパンやおかゆにしたり、コーンフレークにしたり、実から油をとったり、牛や豚のえさにしたりと、いろいろな使い方をしています。最近では、車の燃料としても利用されています。とうもろこしってすごいですね!
文責:栄養士 阿部

納豆の日(7/10)

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7月10日の今日は、ななと、とうで、「なっとうの日」だそうです。残念ながら、今日は給食でなっとうを出すことができなかったので、お家でたべてみてはいかがでしょうか。

しょうがはが英語で「ジンジャー」といいます。とても香りとからみが強い食べ物なので、そのまま食べるより、材料を炒めたり、煮込んだりするときに、香辛料としていれるスパイスのような使い方をして食べることが多いですね。しょうがの香りは、肉や魚のくさみを消してくれるのです。
殺菌作用があるので、お寿司やさしみなどに、生で食べるものといっしょに、すりおろしたものや、うすく切って甘酢でつけたものをそえたりします。
その他にも、クッキーやケーキ、パンなどのお菓子にも使われています。
最近では、冷えた体を温める効果があるといわれ、注目されていますね。
文責:栄養士 阿部

コーヒーの木(7/9)

コーヒーは何からできるか知っていますか?
熱帯地方に育つ「コーヒーノキ」という木があります。この木になる赤い実の中の種の部分が「コーヒー豆」です。コーヒー豆をから炒りして粉にしたものにお湯をそそぎ、布などでこしたものが、コーヒーです。
お茶や、お酒などと同じく、ずっと昔から飲まれていたようですが、最初は儀式などに使う特別な薬として使われ、一般の人は飲みませんでした。今では、世界中で一番たくさん飲まれている飲み物です。
コーヒーには、カフェインというものが入っていて、コーヒーを飲むと、軽い興奮状態になります。眠気防止や、疲労回復に効果がありますが、刺激が強いので、小学生のみなさんは、コーヒー牛乳で飲むことをおすすめします。コーヒー牛乳は牛乳に少しだけコーヒーの風味をつけたものなので、牛乳と同じく、骨を強くするカルシウムがたくさんとれますよ。
文責:栄養士 阿部

そうめんを「天の川」に見立てて(7/6)

7月7日は七夕です。みなさんは七夕のお話は知っていますよね?
昔、機織りの上手な織女という娘と、働き者の牛飼いの牽牛という若者がいました。二人は結婚したのですが、結婚生活があまりにも楽しくて、二人は仕事をしないで遊んでばかりいました。それを怒った天の神様は、二人を天の川の西と東に分け、一年に1回だけ会うことを許したというお話です。七夕の日には天の川にかささぎという鳥たちが橋をかけて二人は再会できるのですが、雨がふると橋がかけられないので二人は会うことができないともいわれます。明日は晴れるといいですね。
七夕には、5色の短冊に機織りや裁縫、習字が上手くなるようにとのお願い事を書いて竹に飾ります。中国では短冊ではなく、糸を飾るそうです。
また、仙台では七夕に、「そうめん」を食べる風習があるそうです。そうめんが、天の川の流れる様子を表しているようですね。

 文責:栄養士 阿部

「てんぷら」の語源(7/5)

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てんぷら」っておもしろい名前ですね。
てんぷらの語源は、スペイン語やポルトガル語の「テンポーラ」だといわれています。これはキリスト教の金曜日の祭りの名前だそうです。
外国から、日本にキリスト教を広めようとやってきた神父さんたちは、金曜日の祭りになると、肉を食べないで、魚に小麦粉をつけ、油で揚げて食べていました。それを見た日本人がまねをしたのですが、「テンポーラ」を料理の名前だと思ったのでしょうか。その料理を「てんぷら」と呼ぶようになりました。
徳川家康も、商人から京都で広まっている「てんぷら」という新しい料理の話を聞き、さっそく献上された鯛をてんぷらにし、食べたそうです。てんぷらがあまりにもおいしくて、たくさん食べすぎたため、命を落としたという言い伝えもあります。みなさんも、おいしいからといって、食べすぎないよう気をつけましょう。

文責:栄養士 阿部

「はい,チーズ!」(7/4)

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みんなでそろって写真を撮るときに、「はい、チーズ!」といいますね。お隣の中国では、「チーズ!」の部分を、発音がよく似たある夏野菜の名前に変えていうそうです。その野菜とはなんでしょうか?
1.きゅうり
2.なす
3.トマト

▼正解は・・・

パイナップルの効果(7/3)

 パイナップルはブラジルで生まれ、コロンブスによって世界中に広められました。
一年を通して気温が20度以上ある暑いところでよく育ちますので、新潟の畑では残念ながら作れません。沖縄県では年に2回収穫できます。
植えてから実がなるまでには、15〜18か月くらいかかります。一本のパイナップルで、3回くらい収穫できますが、実がだんだん小さくなってしまうのだそうです。また、葉っぱの繊維を使って、たいせつなときに着るスーツを作る国もあるそうです。
パイナップルには、肉の消化を助ける酵素というものがあります。この酵素の働きで、固い肉をやわらかく料理することができます。酵素はゼラチンも溶かしてしまうため、生のパイナップルを使ったゼリーは作れません。
パイナップルを食べると、疲労回復や、夏バテ予防、老化防止などに効果があります。暑い夏をのりきるのに、ぴったりの食べ物ですね!

文責:栄養士 阿部

7月の給食の目標(7/2)

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7月になりました。今月の目標は「衛生に気をつけた食事をしよう」です。
特に大切なのは食事の前の手洗いです。手には汚れだけではなく、目に見えない細菌やウイルスもくっついています。食べ物を手でもって食べることもありますから、食べる前には手をしっかり洗わなければいけません。
病院の看護師さんは、一日に30回くらい手洗いをするそうですが、そんな看護師さんでも、気をつけないと洗い残してしまう部分があるそうです。さて、それは手のどこでしょう?
1.手の甲
2.手のひら
3.ゆびさき

▼正解は・・・
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
学校行事
10/3 授業4時間/ALT
10/4 前期給食終了日/40分授業3時間
10/5 前期終業式/校舎引越作業
10/8 体育の日
10/9 後期始業式/給食開始
給食
10/3 むぎごはん/カレー/ヨーグルトあえ/ふくじんづけ
10/9 ごはん/乳飲料/みそしる/さけのしおやき/くきわかめきんぴら
新潟市立亀田東小学校
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