なまけ草(9/10)
「にら」の原産地はシベリア地方です。中国ではずっと昔から栽培されていて,2つの名前で呼ばれているそうです。1つは「陽起草」といいますが,もう一つは「なまけ草」といいます。「なまけ草」なんて名前で呼ばれてしまうわけは,「にら」が1回収穫してしまっても,そのあと何回も収穫でき,手抜きをしても育つからだそうです。「にら」は,なんと一つの株から10回も収穫できるそうです。
「にら」には独特の香りがありますが,この香りの成分は,ねぎの仲間と似たもので,肉の生臭みを消し,うまみとよく調和をします。ですから,中華料理にはたくさん使われていますね。 文責:栄養士 阿部 綾 コメント入力
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