中国の広さを体感してきました♪〜敦煌〜
春休み、中国の西北部にある西安(セイアン)と敦煌(トンコウ)という町に行ってきました。
目的は、中国の広さを感じてみたかったからです。 今まで30くらいの国を訪れましたが、こんなに国内移動で時間がかかったのは初めてでした。 さすが、ロシア、カナダに次いで大きな国だなあと驚きました。 敦煌は砂漠に囲まれた街で、シルクロードの交差点として発展し続けた場所でもあります。 香港から飛行機を乗り継いで7時間くらいかかります。 砂漠ってどんな感じなのかな? 1日の温度差が大きいって聞くけど、どれくらいなんだろう? と、行く前から、???だらけでした。 行ってまず感じたことはとにかく暑い、サングラスをしていないと目が痛くなるほどでした。 なのに、朝晩はとにかく寒い。 毛布2枚でも寒くて目が覚めてしまうほどでカゼをひいてしまいました。 なのに…お風呂はシャワーだけでバスタブはありません。 湯船につかるという習慣がないんですね。 「こんなに寒いのに?!」と驚きました。 朝晩は3度くらいまで冷え込み、昼間は30度近くでした。 さらに驚いたのは、英語を話す人がほとんどいないということです。 香港で話す広東語はここでは通じませんし、北京語もこんにちはとありがとうしか言えない私でしたが、敦煌の優しい人々のおかげで快適に過ごせました。 そしてお顔が違う!ということです。 シルクロードの交差点でもあるので、東洋系の顔立ちの人もいれば、お隣りのアラブ系の顔立ちの人もいるのに、みんな中国語を話している…私たち日本人のような単一民族からすると、本当に驚きの光景でした。 鳴沙山(めいさざん)という場所に行ったのですが、思わず吸い込まれてしまうようなどこをみても、すな・スナ・砂…。 砂漠に来たなあーと感動しました。 ここで一番の働き者は、ラクダさん。 私はぬかるんでなかなか歩けなかったのに、ぐんぐん進んでいくラクダさんはとってもステキで、私も乗せてもらいました! 長年の夢だった砂漠とラクダを見ることができ、大満足! でも、もう一つ、見たかった「フンコロガシ」に会うことはできませんでした。 これは次回のお楽しみにとっておこうと思います! かんたえ コメント (2) |
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