栄養バランスのとれた食事(3/14)
今日は、主食・主菜・副菜・汁物がそろった給食です。今日のように、主食としての米を中心として、野菜・魚・大豆などを使った伝統的な食生活のパターンに、肉類、牛乳・乳製品、果物などが加わった、栄養バランスがとれた健康的で豊かな食生活を『日本型食生活』といいます。今は洋食や中華などいろいろなメニューが食べられますが、日本人にとっては昔から食べられているこのような食事が一番体にあっているといわれています。欧米の人たちは祖先が狩猟民族だったため、肉を中心とした食生活でした。肉は良質なたんぱく質で、すぐに吸収されたため欧米の人たちの腸は日本人よりも短いといわれています。日本人は農耕民族で、米や大豆などの植物性のものを食べてきたため、消化・吸収に時間がかかります。そのため、腸が欧米人よりも長いといわれています。先祖から代々受け継がれている食生活を大切にしながら豊かな食生活を送りましょう。
文責:栄養士 六間口 |
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