11/22(金) 3年2組 渡部先生授業研究
渡部先生は,文章を分かりやすく短くまとめて書く(要約する)力を児童につけようと,授業研究に取り組みました。
学習の一連のまとまりを「単元」といいますが,渡部先生は単元の構成を工夫し, 今回は,「はたらく犬ものしり辞典」をつくることを単元のゴールに設定しました。 この「ものしり辞典」をつくるためには要約する力が必要となります。 子ども達も「『はたらく犬もの知り辞典』をつくろう,そのために読んだことを短くまとめる力,要約する力をつけよう。」 と,活動のゴールと,この時間でどんな力をつけるのかを意識しながら参加していました。 全ての子どもたちが,授業に参加し力をつける,つまりユニバーサルデザインの授業となるように,次の二つのことを工夫しました。 (1)見通しをもたせたり,その問題を解くための方法を考えさせたりする。 また,そのための資料を子ども提示する。 (2)個での学習,グループ活動,一斉での活動などの学習形態が,どの場面に ふさわしいかを構想し取り入れる。 画像でも分かるよう,板書を工夫しています。 子どもたちは,どうしたら分かりがよく短い文にできるかを考え,積極的に発言し,要約にチャレンジしていました。 協議会では,今回の授業をもとに,さらに分かりがよく,要約する力をつけることができるか熱く語り合いました。 文責:3年担任 伊藤 隆之 コメント入力
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