おおきい本
今年もまた、6年生が卒業します。
今年もまた、2年生は3年生へ、3年生は4年生へ・・・それぞれ進級します。 新しい場所へ巣立つ人たちへ、この場所でまた一年間がんばる人たちへ、この本を紹介します。 『おおきくなるっていうことは』(えほん お) みなさん、この一年間でどんなところが「おおきく」なりましたか? 背がぐーんと伸びた人、体重がちょっぴり増えた人、クツのサイズが大きくなった人も、いるかもしれませんね。それから、なわとびがたくさんとべるようになったり、いろいろな字をおぼえたり、そうじが上手にできるようになったり・・・これも、みなさんが「おおきく」なったことなんですよ。 この本の中に、こんな文があります。 「おおきくなるっていうことは じぶんより ちいさなひとが おおくなるってこと」 「おおきくなるっていうことは ちいさなひとに やさしくなれるってこと」 体やできるようになった事みたいに、目には見えないけれど、みなさんの心も「おおきく」なっているんですよ。 これからも、心を、おおきくおおきくお〜〜っきくしていってくださいね! さくら咲く氷のひかり引き継ぎて(大木あまり) |
|