3月3日はひな祭り(3/2)
3月3日は「ひなまつり」ですね。「桃の節句」とも呼ばれます。
ずっと昔、平安時代から伝えられている、子どもの災難や危害をはらう祭りですが、現代のようなりっぱな雛人形を飾るようになったのは江戸時代からです。初めは、草やわらで作った人形に白酒を供え、けがれを移して海や川に流すという風習でしたが、しだいに宮中の貴族の生活をまねた豪華な人形を飾るようになりました。自分の娘が美しく成長し、宮中のような幸せな暮らしができますようにと願う親の気持ちをこめた行事になったのです。 ひな祭りに欠かせない食べ物「ひなあられ」や「ひしもち」に使われている3つの色にも意味があり、ピンク(赤)は、桃の花とめでたさを、白は雪、緑はヨモギの葉で、邪気を祓うということを表しています。 文責:栄養士 阿部 |
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