香港での二分の一成人式
昨日14日,大埔校の4年生は各教室でおうちの方々が見守る中,二分の一成人式を行いました。
子どもたちが自分たちで創りあげる成人式ということで,計画・準備を行ってきました。 自分の幼いころのエピソードをおうちの方にカードに書いていただき,写真も持ってきて,自分自身をふり返った子どもたち。 10年間おうちの方からたくさんの愛情をもらいながらここまで成長できたことを肌で感じていました。 クラスの多くの子どもたちは日本で生まれて現在香港にいる子どもたちです。 おうちの方がこんなにたくさん自分の写真を持ってきてくれていたことに驚きつつ,感動している子どももたくさんいました。 それだけ自分が大切な存在なんだと感じることができ,嬉しそうでした。 一人ずつおうちの方に宛てた手紙を読みました。 緊張のあまり,練習より随分早く進んでしまった二分の一成人式でしたが(笑),子どもたちの成就感あふれる表情を見て,私も嬉しく感じました。 練習でも子どもたちの文面を聞いていて,思わず泣きそうになるのを必死にこらえていたのですが,本番では感極まって泣きながら一生懸命読む子どもたちの姿や,我が子の言葉を感慨深げに聞き入るおうちの方を見ていたら…何度か涙があふれてしまいました。 香港で,この30人で迎えることができた二分の一成人式,4年生という節目である学年をもたせていただけた感謝の思いなど,私も一生忘れない心温まる式になりました。 その後の学級懇談会も和気あいあいとあっという間の1時間でした。 毎回学級懇談会は皆さんと盛り上がって楽しく過ごしているのですが,今回は時間をかなりオーバーし,バスの時間になったので終わりという感じでした(すみませんでした)。 そして最後に子どもたちとおうちの方々からの心温まるメッセージ集をいただきました。 1年間のことがたくさん思い出され,皆さんからのメッセージを読みながら思わず涙しましたが,残り20日間,子どもたちが安心して5年生になれるよう,一緒に過ごしていきたいなと思いました。 かんたえ コメント (1) |
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