2010年のしめくくり(12/1)
おはようございます。今日も元気ですばらしいあいさつですね。話の聴き方もすばらしいです。
寒くなってきましたが、体調を壊している人はいませんか? 今週は大空祭ですね。みんなで協力して、準備を進めていることと思います。楽しみですね。力をあわせてよい大空祭にしましょう。 さて、2010年もあと一月で終わりです。むかしから日本人は、物事の最初と最後を大事にしてきました。「最初が肝心」とか「1年の計は元旦にあり」などは、最初を大事にした言葉です。最後を大事にした言葉は、「終わりよければすべてよし」とか「有終の美」という言葉です。 スポーツを例にしてお話します。野球でもバスケットでもサッカーでも最後にリードしてるチームが勝ちですよね。逆転もあります。もちろん逆転して勝つためには、それなりの練習やそれまでに培ってきたチームワークなどがあって、最後に得点をあげることができるのです。毎日の小さな努力の積み重ねの結果、「終わりよければすべてよし」ということになるのです。 ところで、一日の終わりはどうでしょう。皆さんは夜寝る前にどんなことを考えますか?普段はあまり考えないかもしれませんが、嫌なことのあった日には、嫌なことばかり思い出しますよね。そんな日は、ほんのちょっとでもよかったことを思い出して1日を終えるようにしましょう。「今日は嫌なこともあったけど、こんないいこともあった。よい1日だった。」と考えることが大事です。そしてこのよい1日の積み重ねが1年の終わり、大晦日には、「よい1年だった」と言えるのですね。 1年の最後の月です。「12月はよい月だった。今年はよい1年だった」といえるように、毎日明るく元気で過ごしましょう。終わります。 |
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