異国で単身暮らすということ
ALTのザックと行う最後の外国語授業でした。
新潟市と交わした契約は2年。 その2年が終わろうとしているのです。 拙い私たち職員のジャパニーズイングリッシュを全面的にフォロー,つねに子供を飽きさせないエクササイズを用意していたザックでした。 その手札の多さにはいつもいつも驚かされました。 もちろん私たちも,教育委員会が主催する英語研修にも行き,意気込んで子供たちの前に立つのですが…。 未だ満足のいく授業は…。 日本で,この新潟で生活する2年間で,日常生活に支障のない日本語をマスターし,写真3のように4年生が書く漢字入りの手紙を読むことができるようにまでとけこんだザック。 もちろん,自身が日本での生活を希望したからなのでしょうが,それにしても単身言葉もわからない異国での生活…。勇気と決断力がなければできないことですね。 日本の,新潟の子供たちのために全力を尽くしてくださったザックに感謝の気持ちでいっぱいです。 「英語をいっぱい勉強して,私の母国,オーストラリアに来てください!」 と5年生の子供たちにメッセージを贈ったザック(もちろん英語交じりで)。 現実にオーストラリアを訪れることになる子供たちがきっと現れてくることでしょうね。 Mr.ZAC Thank you very much! と,感謝の思いを日本語で綴っても,本人には最後の一文しか届かないわけですが(^^) 文責:5年 土田 コメント入力
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