最新更新日:2024/04/30 | |
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厨中の人文字
市中陸上応援での厨中の大きな武器は、600人で作る人文字です。今年はグランドでの練習だからこそ、その出来栄えを見ながら練習ができています。(雨の心配は尽きませんが‥)
初めはもたついていた人文字作りですが、練習を重ねるごとに600人の息が徐々に合ってきて、きれいになってきました。 当日の完成度に期待大です。 市中陸上に向けて
今年の市中陸上は、8月30日(木)です。それに向けた応援練習が始まっています。今年はもちろん、グランドで。
この陸上大会は、市内中学校が一堂に会するビッグイベント。その中でも各校の応援合戦は、学校のプライドをかけた戦いでもあります。練習にも気合が入っています。 厨中の600人を超すマンモス応援団が、競技場に大きな声を轟かせることでしょう。楽しみです! 北梅太鼓第2回練習会
昨日8月26日(日)、陸前高田「氷上共鳴会」さんをお呼びしての2回目の練習会が行われました。今回の最大の目的は、1年生指導です。1年生12名全員が集まり、氷上共鳴会さんから直接指導を受けることができました。
昨日も暑く、汗を流しながらの練習でしたが、練習の途中には、厨中北梅太鼓の生みの親である元校長先生がアイスクリームの差し入れを持ってきてくれて、生徒たちは大喜び。練習にさらに熱が入ったところです。 先輩から後輩へ、細く長く、厨中北梅太鼓が受け継がれていく予感がしました。 厨中校舎の裏にある壁
大阪北部地震で犠牲者を出してしまった建築基準外の「ブロック塀」。本校でも点検を行っています。先日、お隣の森永乳業さんの担当者さんがわざわざ来校し、隣接するブロック塀を確認していってくれました。
現在森永さんの駐車場になっているところには当時、社宅が並んでいて、社宅と厨中のグランドの境としてこのブロック塀が作られたと、担当の方がおっしゃっていました。 普段、生徒が出入りする場所ではありませんが、念のため、用務員さんが「生徒立入禁止」のゲートを設置してくれました。 これからも、森永さんと連絡を密に取り合いながら、今後を考えていきたいと思っています。 シロヤナギの成長ともう一本の木記念樹と言えば、校舎内1Fフロアに置かれているこの木(写真下)。実は旧校舎時代、第15代校長:佐々木健一先生が当時の校長室で育てていたもの(推測)だそうです。いずれ、30年以上前からのもの。それを教えてくれた大先輩から、「ちょっと気が付いたら、この木は少しだけでいいよ。水をあげてやりなさい」と託を受けました。 旧校舎から引っ越してきた、貴重な住人です。 東日本大震災、発災の瞬間それは、あの東日本大震災の発災の瞬間を今に残す遺構でした。 あの日、本校も卒業式を翌日に控え、会場準備に追われていたそうです。ある先生が、来賓席のテーブルにかける白布にアイロンがけをしていたその瞬間、大きな地震。慌てて、アイロンを床に置いたまま逃げたその跡が、この焦げた体育館の床です。その時の経験のないほどの大きな揺れや、体育館内の騒然とした様子が、思い起こされます。 この遺構をどのように残し、どう語り継いでいくか、「今の私たち」が考えていかなければない宿題です。 氷上共鳴会さん、来校
8月12日(日)お盆直前の休日に、太鼓練習会を行いました。厨中北梅太鼓の師匠、陸前高田市の氷上共鳴会さんをお呼びしての貴重な練習会です。
今回の練習会の目的は大きく2つでした。 1つは3年生最後の出演となる北梅祭に向けて、そのレベルを上げること。もう1つは、間もなく代替わりを迎える先輩から後輩への「引継ぎ」です。 この日も暑かったです。氷上共鳴会の皆さんも汗だくになりながらも、一生懸命指導してくださいました。氷上さんのこの熱い気持ちが、今年で6代目となる「厨中北梅太鼓」継承の源と感じました。後輩たちがしっかりと受け継いでくれることでしょう。 氷上共鳴会の皆さん、ご指導本当にありがとうございました。 そしてこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。 2学期始業式あっという間の夏休み。部活動や勉強の他、家での時間や地域での時間を大いに満喫できたと思います。 今日は朝から赤レンガでの始業式、そのあと5時間の実力テストがあります。 思いっきりいいスタートを切り、夏から秋、そして冬にまで突入する長い2学期を乗り切ってほしいと思います。 笑顔いっぱいの生徒たちに会えることを楽しみにしています。 (ランチボックスなし、弁当持参) (中ズックもお忘れなく) 小体(第2体育館)のお色直し倉庫の中もきれいにしました。置き去りにされていた不要物も撤去です。そして、本当にしばらくぶりに、小体のフロアにワックスをかけました。 シューズを履けば「キュッ、キュッ」といい音がし、スリップしません。スライディングもできるようになりました。 お色直しした小体育館が、見違えるようにきれいになりました。これからも小体を、大事に大切に、使っていきたいと思います。お手伝いしてくれた先生、生徒の皆さんありがとうございました。 梅・桜・シロヤナギの日光浴
日差しが強く、カンカンカラカラな日が続いた夏休み前半、去年伐採した中庭の梅の木や桜の木、校門前のシロヤナギの「切り落としチップたち」をお日様にあて、乾燥リフレッシュさせました。
こんなものが倉庫に眠っていることを知らなかった生徒や先生たちが多かったのか、先生方も生徒たちも、「何だこれは、食べられるのか?」「もしかして、厨中はこれからシイタケ栽培でも始めるのか?」など、注目を集めていました。 訳あって伐採せざるを得なかった厨中のシンボルツリーたちです。この大切なシンボルツリーの形見で、何か思い出に残るオブジェでも作れないかと思案中です。美術部、技術部の生徒たちの知恵を借りようかな、とも思っています。 中庭の今と、出番を待つの梅の木たち
写真上)去年の夏の中庭の様子
体育館工事のスペース確保のために、苦渋の決断=伐採しました。(おやじの会協力) 写真中)今の中庭の様子 工事関係者の詰所が建ち、大型重機が入り、解体廃材で埋め尽くされています。 写真下)出番を待つ梅の木たち 新校舎落成時に、中庭に植え切れなかった梅の木が、校舎裏に仮植えされていました。 こんな絶好の出番が来るとは‥。 新体育館が完成し、中庭が更地になったら、この梅の木たちを移植する予定です。 体育授業、目を引く一コマ広い体育館でたくさんの生徒たちがバドミントンに取り組んでいる中、ふと立ち止まってしまったのが、壁際に整然と並べられている体育ファイルと筆記用具。 生徒を引き留め、聞いてみたところ‥。「先生に注意をされ、やるんだったら徹底的に完璧に直そうと、教科リーダーが指示を出した」とのこと。北梅講演会で中村文昭さんが言っていた「頼まれごとは試されごと」を意識してのことか‥。 1回の注意をしっかり受け止め、おつりがくる挽回ぶりです。失敗をマイナスではなくプラスに変える、そんなチーム力、学級の雰囲気が感じられた、感心感心の男子生徒たちの行動でした。 ちびっこサッカー交流大会in厨中G
先週末土日は、本校グランドを会場に、ちびっこサッカー交流大会が開かれました。
本校グランドはお隣の青山小学校のグランドと境がなく、地続きになっているので、両方を合わせれば、小学生用のサッカーコートがゆったり3面取れるのです。スポ少サッカー大会にはもってこいの会場です。 ちびっこ小学生とは言え、テクニックは大人を唸らせるもので、見ごたえのある試合が多かったです。お母さんたちの応援の盛り上がり様は、中学校以上だったかな。 厨中生もグランド整備やラインズマンなどのお手伝いをしてくれていました。 スポーツを通じての小中交流もいいものです。 1学期終業式 赤レンガにて
昨日が1学期の終業式でした。今回の終業式は、本校体育館が使えないため、近くの「赤レンガ」で行いました。
ほんのすぐそばとは言え、630人が移動して初めての場所で集会を持つというのは、予想以上に大変でした。 しかし思い返せば、7年半前の東日本大震災の際、全校生徒が3つの学校に分かれて授業を行い(三校分離)、全校集会もままならなかったあの頃は、もっともっと大変な苦労があったのだろうと、改めて思いました。 明治時代は練兵場だった赤レンガ。馬の練習場だったため内部には柱が一本もなく、当時の高い建築技術を今に伝えています。貴重な歴史的建造物で行う終業式も、風情があっていいものでした。 1学期終業式〜スクールサポーター・IN・ブロードキャスト〜〜11:40 3校時目まで授業 11:50-12:05 昼食(弁当) 12:10-12:25 清掃 12:35- 移動 13:00-13:25 終業式 (赤レンガにて)、下校 15:00-16:00 地区一斉奉仕活動 (弁当あり、部活なし) 今日は1学期終業式、明日から楽しい嬉しい夏休みです。 夏休みを前に、盛岡西警察署のスクールサポーターさんが来校し、万引きなどの非行防止について呼びかけを行ってくれました。 昼食時間の放送を利用して、生徒と対話形式で、というのがこの取り組みの「売り」です。H30.7.16岩手日報の記事にもなりました。 マイクを通じてのナレーションは、スクールサポーターさんより本校広報委員長さんの方が上手だったような‥。 スクールサポーターさん、ありがとうございました。 体育館さようなら、大掃除
7月13日(金)、私たち先輩たちが、約50年間にわたってお世話になった大体育館とのお別れの日がやってきました。この体育館に足を踏み入れるのは、この日で最後です。
夏は暑く、冬は寒く、雨が降れば雨漏り、バスケットボールもなかなか弾まない体育館でしたが、中の備品を片付け終え、空っぽになった体育館を見ると、何だか愛おしく感じます。 この体育館にお世話になった生徒たちが、「大体ありがとう、大掃除」を行いました。 猛暑の中での雑巾がけでしたが、生徒たちは小言一つ言わず、この掃除の意味を考え、感謝の気持ちを込めて、一生懸命に、そして楽しく、このオンボロ体育館を綺麗にしてくれました。 厨中卒業生の先輩方、職員OBの皆さん、これが大体の最後となりました。今年度末3月には、改築された真新しい体育館で、この生徒たちが卒業式を迎えます。厨中の新しい一歩が、また始まります。 グランドでの全校朝会
昨日の全校朝会は、グランドで行いました。体育館が、もう使えないためです。
幸運にも天気は良く、早朝のため、かろうじて涼しい気温の中でしたが‥。雨が降ったら、冬になったら、など心配もありますが、逆の発想で、グランドでの全校朝会も「何だか昭和っぽくていいもんだなあ」とも感じました。 体育館が使えないこの後の半年間、不便不自由がたくさん出てくるかと思いますが、臨機応変に対応し、真新しい体育館での「卒業式」を待ちたいと思います。 まさに、臨機応変に対応してくれた生徒会執行部に感謝です。 今日から三者面談1年生にとっては中学校で初めての通知票を担任の先生から受け取ることになります。親も子も、ハラハラドキドキなのではないでしょうか。 3年生はいよいよ進路選択に向けて、現実的で具体的な話が出てくることでしょう。 担任の先生からお褒めの言葉をたくさん聞ければいいですね。日程は以下の通りとなっています。 〜4校時まで通常授業 12:50-13:05 昼食 13:15-13:30 清掃 13:35-13:50 帰短活 13:50-15:45 部活動 (14:30- 三者面談) 16:00 下校 *自家用車での来校はご遠慮いただいておりました。 *上履きをご持参ください。 北梅講演会を終えて講師は、知る人ぞ知る「中村文昭」さん。年間300回以上の講演をこなす、プロ、ベテランです。 中村さんの講演や著書については、「厨中校長室通信」でよく紹介されており、我々教職員の方が今回の講演を楽しみにしていました。 〜特段取り柄のない自分だが、人に頼まれたことは、トイレ掃除だろうが、皿洗いだろうが、すべて全力でやる。期待予想以上の仕事に仕上げる。そうしたら、八百屋で成功、バーで成功、ブライダルで成功、そして講演家で成功。人生はわからないから面白い。努力はお天道様が見ていてくれる。「頼まれ事は試され事」〜 そんな話を巧みに面白くテンポよく、生徒に聞かせてくれました。 以下、講演会後の生徒の感想です。(1年〜3年の順。さすが、学年が上がるにつれて‥) 1年1組 今日は中村さんの話を聞いて、中村さんは本当に面白くて、すごい方だなと思いました。 中村さんのお話で、人の良いところを見つけてノートに書き、その人に直接良いところを言うというお話がありました。私のお母さんも「人の悪いところを見つけるんじゃなくて、良いところを見つけなさい」と言います。私もこの言葉をお母さんに言われて、人の見方が変わりました。1つですが、中村さんと共通点があってうれしかったです。今日はいろいろな話をしていただき、ありがとうございました。 1年2組 今日は、「頼まれ事は試され事」という言葉が一番心に残りました。私は普段、頼まれ事はやるようにしているけれども、心の中では「めんどくさいなぁ」と思ってやっていることもあります。でも、そういう考え方ではなくて、「試されているな」と思ってやり、たくさんの人から「ありがとう」を言ってもらうほうが、人生が面白くなったり、楽しくなったりすると分かりました。 今日から少しずつ考え方を変えていき、誰からも信用される人になっていきたいと思いました。 1年3組 私は今日のお話を聞いて、「事実は1つ、見方は2つ」という言葉が心に残りました。事実は1つだけど見方を変えることによって、はじめはネガティブに思っていたことも良い方向に考えて行動することができるのが分かりました。私もこれからは、物事の事実をネガティブに、嫌なように考えてしまったときは、別の見方から考えていきたいです。 今日は暑い中、2時間近く話してくださりありがとうございました。 1年4組 私は親に頼まれたときに嫌だと思ってグチグチして、イヤイヤ手伝いなどをしていたけど、「頼まれ事は試され事」という言葉を聞いて、そういう考え方も面白いなあと考えました。中村さんの話を聞いて私は、過去のダメな自分があるから未来が楽しく形作られていく、見直すことができると思いました。私は家に帰ったら、頼まれ事は試され事と思って、その考えを上回って、家族をびっくりさせたいと思います。新しいスタート改めて切れたと思いました。本当にありがとうございました。 1年5組 今日の講演会を聞いて、面白く話をしてくれて、楽しく学ぶことができました。ホテルでの4か月半の見習い合宿の話を聞いて、イナズマ皿洗いの話やスーパーの全力ダッシュの話は、すごいことだなと思いました。いじめを受けた体験談を話してくれたときも、40歳を過ぎてからいじめグループのリーダーが手紙を書いて謝ってくれたことを聞いて、僕も泣きそうになりました。クラスの中にも仲間がいてくれてよかったと思いました。 1年6組 今日はお忙しい中、私たちに一生懸命講演をしてくださり、ありがとうございました。私はこれといった個性がなくて悩んでいたけど、中村さんの講演を聞いて、「個性がなくてもいいんだ」とプラスの思考になれました。中村さんの「いじめの経験」を聞いて、これから誰かがいじめられていたら、すぐに助けたいなと思いました。今日は本当にありがとうございました。 2年1組 最近、進路についてよく考えるのですが、どこの学校に行くかがすべてだと思っていました。でも、先生のように、出会いからチャンスをつかんでいく、そして成功していく人がいることに驚きました。自分の周りにもチャンスはあるのかもしれませんが、まだよくわかりません。「頼まれ事は試され事」、そう思えば小さな出会いも人生で大きな出会いにできる可能性があること頭において、できることを増やして、将来につなげたいです。 2年2組 「人生の見方を変えてみよう」、今日の講演会の率直な感想だ。講演会は今までと違い、深いところまでのめり込むことができ、新たな感覚が生まれたような、不思議な気持ちになった。「頼まれ事は試され事」、そこにどのくらい「情熱」を入れられるか、そして何事にも挑戦する。このことへの大切さが、人生の中の大きな変化につながることが、中村先生の人生を聞く中で理解できた。中村先生が講演されたことは、いつからでも始められる。「試しているな」と心の中で思い、何事も大切に取り組んでいきたい。 2年3組 いつもとは全然違う講演で、心を動かされました。いつも頼み事は引き受けるようにしているけれど、人の期待をはるかに超える働きをするという考え方は頭になかったので、これから意識していきたいです。私は自分の具体的な夢がないので、頼まれごとをどんどん引き受けて、その中で人間力を磨いていきたいです。 私は何かをみんなと行うとき、自分の思いを訴えることをしてこなかったなと思います。講演会での文昭さんのように、全力で自分の情熱をみんなに伝えられるように、みんなと協力できるように頑張ります。 2年4組 今回は、お忙しい中わざわざ岩手に来て講演していただきありがとうございます。この講演の中で、「頼まれ事は試され事」という言葉が出てきました。ちょっとしたことでも全力でやっていれば、誰かが必ず見ている。認めてくれるからネガティブなことばっかり言ってないで、考え方を変えて行動していきたいです。そして、いじめの話も、やられた方はその時辛くても後からそのことが力になる。でも逆にいじめた方は、その時よくても後から心が痛く、その傷を背負っていかなくてはならい。なので、いじめをしないで全力で一生懸命行動し、誰かのためになるような仕事につきたいです。自信をもって、これから頑張っていきます。 2年5組 私は最初、ただ「いじめをなくそう」や「いじめはだめだ」という話ばかりする講演会だと思っていました。しかしいざ講演を聞くと、中村さんの生き方や考え方を面白くお話してくださったので、予想よりはるかに心に入ってきて、楽しかったです。今回は本当にありがとうございました。 2年6組 今回お話を聞いて、夢を無理に決めなくてよいということがすごく私にとってうれしい言葉でした。今私は、「将来の夢」が決まっておらず、何になりたいとかそういう想像ができなくて悩んでいましたが、今回先生の話を聞いて、無理に決めなくてもゆっくり自分に合った夢を探せばいいと思えて、気が楽になりました。体育館は暑くて、みんな何度も水を飲んでいるのに、一番暑そうな先生は水をあまり飲まず、ものすごく熱く語ってくださったのでとてもうれしかったです。違う話も聞いてみたいと思いました。今日はこんな暑い中、ありがとうございました。よかったらまた岩手に来て下さい。 3年1組 今回の講演会で、特に心に残ったことは、「事実は1つしかないけれど、見方は2つある」ということです。私は1つの方向からしか見ずに決めつけてしまうことがあります。しかし、中村先生のお話を聞いて、見方を変えるとポジティブに物事を見られることが分かりました。なので、これからはこれを意識して、何事にもやる気を持って頑張っていきたいなと思いました。また、「頼まれ事は試され事」を常に頭に入れて、たくさんの人を笑顔にできる人になりたいと強く感じました。今日は本当にありがとうございました。 3年2組 私も中村さんが中学生だったころのように、今、将来の夢がありません。友達は将来のことをちゃんと考えているみたいでいいなあと思っていました。でも今回、中村さんの話を聞いて、まだ焦ることもないし、急いで決めなくてもいいんだと開き直ることができました。中村さんのように、本当に辛いことがあっても折れないことは大切だと思いました。これから私は中村さんのように、頼まれたことはそれ以上で返そうと思いました。辛いことを自分の中でどう変換するかで、人生は決まるんだと思います。これからますます辛いことが多くなっていくと思いますが‥。ポジティブ思考でプラスの方向へと変換させて生きていきたいです。 3年3組 すごく感動しました。僕は面倒なことは大嫌いな性格がひどく、「めんどいやぁ」が口癖でした。そんな自分と決別する機会なんて自分で作らずじまいでした。でも「頼まれ事は試され事」「見とけよ〜、のけぞらせてやる」なんて考え方をしたことがありませんでした。僕は分かります。前の自分とは、おさらばです。同時に、僕はつまらないことは大嫌いなので、中村さんのように、自分で楽しいことを引っ張ってくるような人になるために、人を笑顔にできるように、頼まれたら「したり顔」で腰を抜かすぐらい全力でやってやろうと思います。やってやります。ありがとうございました。 3年4組 私は今夢がなく、高校を決めるのにもとても迷っています。具体的な職業が決まっている人なら、専門学校や看護科など、もうすでに進路を決めているのですが、私はただ長生きがしたいです。この世界を広く長く見つめ、自分が生きていた時代と比べてみるのが夢です。しかし、一般的に将来の夢は職業であり、ましてや長生きなどしたいと願ってできるものでもないと思います。今日、この講演を聞き、今夢を決めなくてもいいんだと思いました。求められている人に自分がなれば、勝手に夢ができてきて、それが実現できると言われているような気がしました。今の私にとって、最高のアドバイスです。私も人生の師匠を見つけてみたいと思います。 3年5組 今回の中村さんの話を聞いて、本気で弟子にして欲しいくらい感動しました。人の心を動かすのは、「情熱」や「思い」だと言っていましたが、まさにその通りだと思いました。中村さんの必死に生きる姿がたくさんの人に良い影響を与え、中村さんの熱い思いや言葉が、私の心を動かしました。私にとっての師は中村さんです。将来の夢や目標はまだ持っていないのですが、中村さんのような男になるという決意は自分の中に強く残っています。お忙しい中、本当にありがとうございました。 3年6組 入場の時からもう、面白かったです。先生の人生は「頼まれ事は試され事」ということをしてきただけなのに、こんなにも変わって、本当にとてもすごかったし、エピソードに感動しました。私も先生のように頭はよくないし、ずば抜けているところもないし、夢もないです。だからこそ、これをチャンスだと思って、先生のように頼まれたことを一生懸命全力でやって夢を見つけたいし、過去に辛いことがあってもそれを変えて、「この人生でよかったな」と思える一生にしたいです。 体育館ピアノのお引越し
7月に入り、体育館の大規模改修工事に向けた準備が急ピッチで進んでいます。
外では体育館西側の梅園跡地が整地され、大型重機が乗り入れられるよう、鉄板が敷かれています。 体育館の中は、まず昨日、ピアノの移動作業ありました。専門業者の方が3人がかりで、汗だくになりながら、体育館ピアノを1Fホールに移動してくれました。大がかりな作業でした。 1Fホールはちょっと手狭になりますが、昇降口を入ってすぐ、明るいホールにグランドピアノがあるのも、なかなかお洒落でいいものです。 体育館の備品が一つずつ取り出され、「さようなら」の準備が進められています。 |
盛岡市立厨川中学校
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