誰かのために行動できる厨中生!  役に立つ喜びを知る厨中生!

創立70周年記念講演会

 1月22日(月)、本校創立70周年記念講演会が本校体育館で開催されました。講師は、北京オリンピック競泳男子銅メダリストの宮下純一さんです。
 さすがトップアスリート、そしてスポーツキャスターです。お話は中身も話術も一級品でした。夢をつかむために必要な3つの「C」。

〜Challengeして、Changeし、Chanceをつかめ!〜

 本物の銅メダルも見せてもらいました。気さくに、握手にもサインにも記念撮影にも応じていただきました。そして、『盛岡の初恋』も「厨中オリジナルジャム」もプレゼントすることができました。
 大成功・大満足のオリンピック・パラリンピックムーブメント講演会、厨川中学校創立70周年記念講演会でした。
(写真一番下:宮下さんと厨中水泳部)
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明日、オリンピアンが厨中にやって来る!

 いよいよ明日、本校創立70周年記念講演会(オリンピアン・パラリンピアン講演会)が開催されます。
 講師は、北京オリンピック競泳男子銅メダリストの宮下純一さんです。
 厨中オリジナルジャムも作りました。オリパラ理論学習も行いました。『盛岡の初恋』をプレゼントしましょう。オリンピアンの生の体験談も聞けるかな。2020東京オリンピックのマル秘話も聞けるでしょうか。とっても楽しみです。
 宮下さんを、厨中の最高のおもてなしでお迎えしたいと思います。喜んでもらえればいいですね。

日時 平成30年1月22日(月)13:30-14:40
会場 本校体育館
講師 宮下 純一 氏
演題 「出会いに感謝」〜思い続けたオリンピック〜
対象 在校生、教職員、希望する保護者
 その他詳細は、保護者用:開催案内文書を参照してください。
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オリパラ体育理論学習

 オリンピック・パラリンピックムーブメントの一環として、1年生を対象に、体育の授業(体育理論)をリンクさせて学習を進めています。取り上げた題材は、2016リオオリンピックで奇跡の(?)銀メダルを獲得した、陸上男子4×100mリレーです。
 日本の秘策「アンダーハンドパス」。なぜ、日本はアンダーハンドパスを選択したのか、そのメリットとデメリットとは。次の2020東京オリンピックでの他チームの追い上げは‥、そして日本の更なる秘策は‥。
 スポーツにおける技術、戦術、戦略を学び、来週厨中にやって来る、水泳男子400mメドレーリレー銅メダリストの宮下純一さんに、その質問をぶつけてみたいと思います。
 種目は違えど、走力・泳力で劣る日本が世界と肩を並べているリレーに、何か共通の日本の強さがあるようです。オリンピアンの生のお話が聞けることを、生徒たちは楽しみにしています。
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ジャムづくり(調理編)

 リンゴジャム作り体験学習の後半は、生徒たちが最も楽しみにしている調理実習です。
 陣頭指揮にあたってくれたのは、株式会社キミドリの藤野さんです。そして、強力な助っ人、藤野さんの高校時代の同級生であり、本校保護者の及川さんです。
 及川さんは、以前にリンゴ博士の副島さんンと同じ研究所で働いた経験もあり、家庭科の先生の免許も持っているという、まさに鬼に金棒。
 調理途中、心配してか、匂いに食欲がそそられてか、職員室からたくさんの先生方も来てくださり、声をかけ、手をかけてくれました。感謝です。
 使ったリンゴは、副島さんが育てた盛岡のリンゴと、昨秋、台風被害で収穫直前に落下し、売り物にならなくなってしまった陸前高田米崎のリンゴです。震災復興への思いも巡らせながらの調理実習でした。
 出来上がったリンゴジャムを、焼き立てのパンにたっぷりつけて、いただきました。もちろん、とってもとってもおいしいかったです。
 そしてもう一つ企てが‥。
 1月22日(月)に開催される、本校創立70周年記念講演会にお招きする講師先生、オリンピアンの宮下純一さん(北京オリンピック競泳銅メダリスト)に、この「厨中オリジナルジャム」をプレゼントするのです。
 厨中生の、たっぷりのおもてなしの心を込めて。
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ジャムづくり体験学習(講義編)

 1月9日(火)、2020TOKYOオリンピック・パラリンピックムーブメント事前学習の一環として、厨中オリジナル・リンゴジャム作り体験学習を行いました。前半は講義編です。
 リンゴジャムを作るきっかけとなったのは、青山地区まちづくり協議会が販売している商品『盛岡の初恋』でした。この開発に関わった3名の講師先生から、お話をいただきました。
 まずはじめは、『盛岡の初恋』の発案者、本校元PTA会長の藤元眞紀子さんから、開発にかけたねらいや思い、願いを語っていただきました。
 次は、その『盛岡の初恋』の宣伝・販売を担当している、株式会社キミドリの藤野里美さんです。販売の戦略やノウハウを教えていただきました。「なるほど」と、うなる話がたくさん。
 そして最後は、リンゴ博士の四季ファーム副島淳一さんから、『盛岡の初恋』の原材料となっているリンゴ=「ちなつ」「ジェネバ」の品種改良について解説をいただきました。
 企画した当初は、中学生には難しい部分もあるかなと心配していましたが、話の内容がとてもリアルで魅力的で、生徒たちはおよそ1時間の講義に集中して耳を傾けていました。
 ボランティアでご協力いただいた3名の講師先生の皆さん、本当にありがとうございました。
 藤元先生の「今日の学習が、みんなの一生の宝物になれば嬉しいです」という言葉が、心に残っています。

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オリパラ事前学習「厨中オリジナルジャムづくり」

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 70周年記念講演会オリンピアン決定に続き、お知らせです。
 オリパラ事前学習の一環として、「厨中オリジナルジャム」をみんなで作ります。目的・内容は以下の通りです。

<目的>
1.オリンピック・パラリンピックの理念とその意義を学ぶ
2.おもてなしの心を持って、盛岡・青山の良さを発信する
3.東北・岩手の今の姿を伝える 〜東京五輪は復興五輪〜
4.東北・岩手から、東京オリンピックに参画する
<内容>
 青山地区まちづくり協議会が販売しているリンゴジャム:『盛岡の初恋』の開発に関わったスタッフさんにお越しいただき、指導を仰ぎながら、「厨中オリジナルジャム」(後日、生徒命名)を作る。使用するリンゴは、震災復興(今秋、台風被害)を捉え直す目的で、陸前高田市米崎町の台風落下リンゴを一部使用する。
<期日>
平成30年1月9日(火)13:00〜

 作るのは単なるジャムではありません。思いのこもった、意味のこもった「厨中オリジナルジャム」を講師の宮下さんにプレゼントしましょう。宮下さんが喜んでくれればいいですね。うまく作れるかな?

厨中にオリンピアンがやって来る! 70周年記念講演会

 創立70周年記念講演会の講師先生が決定しました。
 北京オリンピック競泳男子400mメドレーリレーの銅メダリスト「宮下純一」さんです。現在はスポーツキャスター・解説者として全国区で活躍中です。
 オリンピアンのお話を生で聞ける、またとないチャンスです。
 オリンピック、宮下さんについて、事前学習を進めましょう。宮下さんに「厨中オリジナルジャム」をプレゼントしたいと思っています。創立70周年記念講演会が、今から楽しみです。

期日 平成30年1月22日(月)
時間 13時30分〜14時40分
会場 本校体育館
対象 本校生徒、教職員、希望する保護者
(詳細は後日、生徒を通じてお便りをお配りします)
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厨中オリジナルのリンゴジャム

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 上の写真は、青山地区まちづくり協議会が12月3日から販売している『盛岡の初恋』と名付けられたリンゴジャムです。この商品開発に携わったスタッフさんの指導を仰ぎながら、この冬休み、厨中生が「厨中オリジナルリンゴジャム」を作る予定です。(命名は後日)
 使用するリンゴは、以前HPで紹介した盛岡:四季ファームさんのリンゴと、陸前高田:相野果樹園のリンゴです。
 陸前高田のリンゴはこの秋の台風21号で大きな被害を受け、ほとんどが売り物にならなくなってしまいました。そのリンゴを復活させよう、そして生徒たちが「東京五輪=復興五輪」を捉え直そうと、盛岡と高田のリンゴのミックスジャムを作ろうと考えました。
 美味しくできるかな? 厨中に来てくれるオリンピアン・パラリンピアンは喜んでくれるかな? 
 楽しみでもあり、少々心配でもあり‥。でも、生徒たちが2020東京オリンピックに、東北・岩手の地から、何らかの形で「参画」するきっかけになればと思っています。
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厨中にオリンピアン・パラリンピアンがやってくる! 70周年記念講演会

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 東京オリンピックまであと3年。厨川中学校が2020東京オリンピックに向けて動き出します。オリパラムーブメント教育推進校の指定を受けました。今週木曜日に全校生徒で、そのねらい、これからの学習について勉強会を開いたところです。

 学習の目的を以下のように設定しました。
1.オリンピック・パラリンピックの理念とその意義を学ぶ
2.おもてなしの心を持って、盛岡・青山の良さを発信する
3.東北・岩手の今の姿を伝える 〜東京五輪は復興五輪〜
4.東北・岩手から、東京オリンピックに参画する

 本校創立70周年記念講演会に、オリンピアン・パラリンピアンに来てもらうことも決定しました(日程、人選は調整中)。
 まずは、生徒会執行部が牽引役になって、厨中に来てくれるオリンピアン・パラリンピアンに「手作りのリンゴジャム」をプレゼントしようと張り切っています。
 「なぜ、リンゴジャム?」は後日。
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厨中北梅太鼓第三曲「創流」をつなぐ

 今年の創立70周年記念式典で初披露した厨中北梅太鼓第三曲「創流」。その楽譜が第一曲「青嵐」と同様、立派な額に収められ、校長室前に掲示されることになりました。
 厨中北梅太鼓の育ての親、氷上共鳴会さんはいつも、「迷ったときは楽譜を見ろ」と言っていました。そして、厨中北梅太鼓の生みの親、佐々木孝志元校長先生は、「担当者が変わり、楽譜が紛失しても大丈夫なように、額の裏に複製を挟んでいるから」と言っていました。
 新生厨中の新しい文化として誕生した北梅太鼓を、これからも継承し、発展させていかなければなりません。「創流」の楽譜が額にしっかりと収まった姿を見て、改めてその気持ちを強くしています。
 創立70周年記念厨中北梅太鼓第三曲「創流」の楽譜を、ここに収めます。
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陸前高田市米崎のリンゴ

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 先週の盛岡市乙部「四季ファーム」さんに続き、今週は、陸前高田市米崎リンゴ生産組合長:大和田正人さんが経営する「相野(あいの)果樹園」を訪ねました。
 みなさんご承知の通り、陸前高田市米崎町は今年秋、東北北部を襲った台風21号の影響で、収穫直前の大事な大事なリンゴのほとんどが落下してしまうという大被害を受けました。その売り物にならなくなってしまったリンゴ「ふじ」を、大和田さんが厨中生のために提供してくれるというのです。
 大和田さんは、「台風とは長い付き合いですから」と言っていました。確かに表面に傷があったりヘタの部分に枝割れがあったりしますが、味は文句なし。むしろ、生産者の皆さんの思いが詰まっているような気がして、感慨深い味がしました。
 これを使って、「リンゴジャム」を作るのです。2020東京オリンピックに向けて‥。

「創流」リンゴジュースの畑

 11月24日(金)、このホームページでも紹介されている「70周年記念飲料:『創流』リンゴジュース」を提供してくれている「四季ファーム」さんの畑にお邪魔してきました。あいにくの天気でしたが、オーナー、いや研究者の副島さんのお話は熱く、大変興味深かったです。
 一つだけ紹介します。副島さんの畑のリンゴの木は、盆栽みたいに、枝が一本一本、紐で吊るされています。全部手作業で行うそうです。気の遠くなる作業だと思いますが、「この紐で一本の枝を吊るせば、1万円儲かる」と副島さんはおっしゃっていました。もちろん、金儲けが狙いではありません。
 盛岡市下厨川にある「果樹研究所」を退職後、この場所にリンゴ畑を拓き、自身の研究成果をコツコツと実践しているリンゴ博士です。
 なぜ、四季ファームの副島さんを訪ねたのか‥。2020年の東京オリンピックにつながります‥(予定)。
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70周年を記念して その2

 昨日に引き続き、70周年に関しての嬉しい、ありがたいいただきものです。
 記念祝賀会の宴席の場で、「音頭上げ」で会を盛り上げてくださった盛岡市消防団第17分団青山組の皆さんから、70周年を記念して、「口上の扇子」をいただきました。
 深く納得、心にしっかりとどめておきたいと思います。
 青山組の皆さん、ありがとうございました。

 北梅香る わが学び舎は
 未来美しい 厨川
 理想掲げて 七十年迎え
 学び究めん 幾代まで
 信師弟愛 絆を結び
 北梅魂 ひとすじに

 青山組 頭取 浦島 敬

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70周年を記念して

 嬉しい、ありがたい、お知らせです。
 昨日、校長室前に飾られている「北梅魂の旗」が新しくなりました。これまでのものを制作してくれていた「安倍染物店」のご主人が、70周年を記念してと、新しい「北梅魂の旗」を寄贈してくれたのです。濃い、鮮やかな、梅の色です。感激です!
 安倍染物店さんには、日ごろから厨中北梅太鼓の幟旗や法被もデザイン、制作していただいています。
 厨中を支えてくれている、厨中を応援してくれている人が、こんなにもたくさんいるんだなということを改めて実感しました。
 この「北梅魂70旗」は、80年、90年、100年と、厨中のこれからを見守ってくれることでしょう。これまで頑張ってきた「北梅魂先輩旗」とともに、大切にしていきたいと思います。
 安倍染物店さん、本当にありがとうございました。

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創立70周年記念 事業報告3

3.記念式典 第2部(生徒会発表)平成29年10月7日(土)13:55〜 本校体育館
〜新曲『創流』初披露 厨中北梅太鼓 三部作完結〜

 厨中北梅太鼓の新曲『創流(そうりゅう)』がこの日、初めて披露されました。来賓・保護者にはもちろんのこと、生徒・教職員にも秘かに創り上げてきた新曲です。
 厨中北梅太鼓の誕生とこれまでの活動の経緯、そして新曲にかける思いは、校長の式辞にある通りです。70周年の記念すべき晴れの舞台で、皆さんに初披露しようと、北梅太鼓メンバーは朝や土日の時間を使って練習を重ねてきました。
 頑張ってきたのはメンバーたちだけではありません。我々の新曲にかける思いを汲んで曲を作り、懇切丁寧に指導して下さった氷上共鳴会の皆さん。感謝に堪えません。
 作曲を依頼したのが、まだ雪が残る今年の2月末。曲が完成したのが、夏をまもなくに迎える6月でした。氷上さんは、10月の式典に向けてすぐに練習に入ろうと、7月上旬から月1回以上のペースで計5回も遠く高田から盛岡まで、指導に来てくださいました。今年の夏は熱く、あっという間でした。
 氷上さんには、曲を作って指導をいただくだけではなく、厨中と氷上さんのこれまでの足跡、これからもずっと変わることのない絆を、教えていただいたような気がします。
 本番での北梅太鼓の力いっぱいの演奏が、その恩返しです。
 氷上共鳴会の皆さんに、「今日の出来はこれまでで一番良かった」とほめていただいたことで、メンバーたちの努力は報われました。何より嬉しい一言でした。
 創立70周年を機に、新曲『創流』によって厨中北梅太鼓は三部作となり、厨中の宝物がまた一つ完結しました。
 生徒たちはこれからも、厨中北梅太鼓の意志を引き継ぎ、厨中の美しい未来に向かって、命の鼓動を叩き続けていくことでしょう。
 氷上共鳴会の皆様、本当にありがとうございました。


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創立70周年記念 事業報告2

2.記念式典 第2部(生徒会発表)平成29年10月7日(土)13:55〜 本校体育館
〜50周年記念合唱三部作 組曲『ぼくら・風の三郎』の復活〜

 第2部:生徒会発表では、創立50周年の際に作られた「合唱三部作 組曲『ぼくら・風の三郎』」を、今年度、初の東北大会出場を果たした「特設合唱部」が披露しました。
この組曲はその難解さから、3曲の中の1曲『ふるさとに抱かれて』のみを代々歌い継いできていたのですが、今回の70周年を機に、その復活に生徒会が立ち上がったのです。
 合唱部に加え、特設合唱部のメンバーや北梅隊(合唱ボランティア)の有志が集まり、夏休みから勉強や部活動と並行して、三足の草鞋を履いての、長い長い取り組みでした。紆余曲折があったのも事実です。担当してくれた先生方も、本当に根気強く、熱心に指導してくださいました。
 生徒たちは、これまでの練習の成果を、本番でいかんなく発揮してくれました。生徒たちはしっかりと、あの大作組曲を歌いきってくれたのです。
 20年前、組曲の制作に関わった「タンゴ・アンサンブル」の皆さんも、この復活をぜひ見たい、聞きたいと、式典に足を運んでくださいました。当時を知る方々には、特別の思いがよみがえってきたに違いありません。
 組曲の誕生から20年、生徒たちの母校に対する強い思いと底なしの可能性に感動させられた、組曲三部作の合唱披露でした。


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1.記念式典 第1部 平成29年10月7日(土)13:00〜 本校体育館
 来賓、記念事業実行委員会、生徒、保護者、教職員、地域町内会の方々、およそ900名の参加の下、創立70周年記念式典が厳かに執り行われました。
 以下、校長の式辞をご紹介いたします。

〜校長式辞〜
 本日、ここに、盛岡市教育委員会教育部長:豊岡勝敏様をはじめ、多数の御来賓や同窓生、職員OB、地域の方々のご参加をいただき、盛岡市立厨川中学校創立70周年記念式典を開催できますことに、まずもって感謝申し上げます。
 これも、記念事業実行委員会会長の遠藤政幸様をはじめとする実行委員の皆様、関係各位のご尽力とご支援の賜物と深く感謝し、心より厚く御礼申し上げます。
 式典の会場としてはやや狭い本校の体育館ですが、来年度改修工事が予定されております。お世話になった体育館へのお別れの意味も込めて式典の会場としたことをご理解いただければ幸いです。
 さて、本校は、昭和22年に厨川小学校に併設という形でスタートし、翌年、現在地に独立開校しました。当時は、現在の城西中学校と北陵中学校の学区を合わせた広い学区でした。
 現在の生徒数は634名ですが、昭和35年度の1827名をピークに、昭和28年度から平成2年度までは1000名を超える県内屈指の大規模校として、その歴史を刻んできました。
 昭和36年に城西中、昭和47年に北陵中が分離独立し、現在の学区となりましたが、今年3月で卒業生も2万5000人を超えました。
 創立から70年、校章の由来となっている「北梅魂」をはじめとして、「未来は美しい」など、多くの言葉とその文化が受け継がれてきています。
 本校の歴史を語るとき、決して忘れられない、忘れてはならない、平成23年3月11日の東日本大震災津波。
 津波は、沿岸部を中心に、多くの尊い命を奪い、多くの人々のかけがえのない日常の営みと、幸せな時間と空間を一瞬にして奪いました。
 その涙、嘆き、悲しみを、「新たな可能性」「未来への輝き」へと変えていくことが、残された私たちの使命でもあります。
 あの日、本校の校舎は、シンボルであった時計台が折れるなどの大きな被害を受け、内陸で唯一の被災校となりました。
 青山小と大新小を間借りし、学年毎に3校に分かれての学校生活を送った1年間。
 その中で生まれた「誰かのために行動できる厨中生」という言葉は、今も大切に引き継がれています。
 新校舎の完成後、気持ちを新たに「やるぞ厨中、目指せ日本一」を合い言葉に、「新生厨中」の出発を誓う中で出会った氷上太鼓。
 「新生厨中」の意気を代々の厨中に伝えていきたいという願いに応えていただき、氷上共鳴会の皆さんによる「厨中北梅太鼓」の作曲、指導は、今年で5年目となりました。
 「新生厨中」の原点は大震災であり、「厨中北梅太鼓」が鳴り続ける限り、東日本大震災津波の被害の事実と復興への誓いを忘れない。「厨中北梅太鼓」は震災復興のシンボルでもあります。
 創立50周年を記念して作られた合唱三部作・組曲「ぼくら・風の三郎」。
 創立70周年を機に、新曲「創流」を作曲していただき、厨中北梅太鼓も「青嵐」「天真」「創流」の三部作となりました。
 これらを、第二部で披露できること、とてもうれしく思っています。
 昨年度は、陸上部女子の東北大会総合優勝や女子走幅跳での県中学新記録など、歴史に残る活躍がありました。
 今年度も、特設合唱部の全日本合唱コンクール東北大会への初出場や、特設駅伝部男子の大会新記録での県大会初優勝など、70周年の節目に華を添える多くの活躍がありました。
 マニラ育英会を通したスカラシップ募金など、ボランティア活動の伝統も続いています。今年度は、生徒の申し出による九州北部豪雨災害への募金活動なども行われました。
 地区懇談会での中学生による司会進行も拡大し、小学生と一緒の地域奉仕活動も続いています。
 全力でつないできた70年のバトンを、これからも大切につなげていきます。
 終わりに、厨川中学校を支え、励ましてくださいました皆様に、心より感謝とお礼を申し上げ、生徒・教職員一同、「苦労を厭わず 理想を求め やり遂げる 学を楽しみ 笑いあふれる 厨川中学校」として更なる発展を誓い、式辞と致します。

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全国太鼓フェスティバルin陸前高田

 昨日の日曜日、北梅太鼓のメンバーは陸前高田市で開催された「全国太鼓フェスティバル」を見学に行ってきました。それも、無料招待で。
 会場となった陸前高田市立第一中学校の小野寺校長先生(以前、厨中の副校長先生)の計らいと、主催事務局:氷上共鳴会さんのご厚意によるものです。
 小野寺校長先生は、創設当時からの厨中北梅太鼓を知り尽くした先生です。我々の到着を出迎え、出発も見送ってくださいました。「今日の一流の太鼓を見て、明日からの北梅太鼓が変わるでしょう」と話してくださいました。まさにプロの、いのちの鼓動を体感できました。
 これも「ご縁」です。皆様からいただいている応援と期待に応えられる北梅太鼓でありたい、そう改めて思いました。
 師匠の氷上共鳴会さんも出演しました。「本気の演奏」が、かっこよかったです。
 第5期北梅太鼓は今年、岩手県中学校総合文化祭に盛岡地区代表として出演します。「本気の演奏」を披露できるよう、また一から頑張ります。ご期待ください。

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創立70周年記念式典

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 10月7日(土)創立70周年記念式典が本校体育館で行われました。
 来賓、保護者、生徒、職員を合わせておよそ900名。生徒の頑張りと、来年度改修工事が行われることが決定している本校体育館の最後を、たくさんの方々に見えていただくことができました。
 70年のバトンを、全力でしっかりとつなぐことができた厨川中学校の生徒たち、第69期生徒会でした。

この日行われた、
野田中・厨中記念交流会
記念演奏会(氷上共鳴会)
記念式典第1部
記念式典第2部
記念祝賀会
は、後日紹介いたします。

70周年記念リンゴジュース

 明日の記念式典に向けて、準備を急ピッチで進めています。
 昨日は、記念交流会で野田中学校の生徒のみんなへプレゼントする「記念リンゴジュース」のラベル貼りを行いました。平日の日中にもかかわらず、PTAのお母さん方が学校に足を運んでくださり、手伝ってくれました。
 ラベルのデザインを引き受けてくれたのは、青山在住のデザイナー、本校の卒業生でもある「佐々木海太郎」さんです。ラベル貼りは、海太郎さんのご指導の下、行われました。
 明日、野田中学校のみんながその記念ジュースを手に取って、喜んでくれればいいなと思っています。
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予定
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盛岡市立厨川中学校
〒020-0133
住所:岩手県盛岡市青山二丁目7-1
TEL:019-647-2253
FAX:019-647-2255