7月20日（水）第2回の常任実行委員会が開かれました。１学期間の事業報告、反省が発表されました。各委員会の主な行事は、以下の通りです。

総務委員会　5/27　「語ろう親の想い」（学年懇談会）
広報委員会　7/22　PTA広報誌第１号完成
教養文化委員会 7/7　高校訪問実施
保健体育委員会 6/22　心肺蘇生法応急処置講習会
記念事業委員会 7/19　北梅バザー提供品回収
地域班委員会 6/30　地区懇談会
学年班委員会 学級ごと親子レク

　１学期中、各委員会とも委員長さんを中心に精力的に活動していただきました。PTAの活発な活動のおかげで、生徒たちは明るく楽しく、学校生活を送ることができました。

　7月15日（金）PTA地域班委員会が開かれました。内容は今年の地区懇談会の反省です。
　生徒参加型の厨中地区懇談会。司会を生徒が務めたり、グループディスカッションがあったりと、各地区工夫を凝らした懇談会が紹介され、情報を共有したところです。
　教育振興協議会副会長さんからは、「自分が保護者だった15〜16年前の地区懇は地域・保護者からの学校批判が多かったが、最近の地区懇、特にも今年の地区懇は生徒のいいところがたくさん紹介されたり、新たにお祭りを企画する地区があったりと、地域と学校は大変好ましい関係にある」と講評をいただきました。
　学校が地域へ積極的に出向き、地域・保護者さんとの関係を作っていく姿勢の大切さを改めて教えられた今年の地区懇談会でした。

　7月14日（木）保護者さんを対象とした選択制弁当給食＝ランチボックスの試食会が開かれました。毎日子どもたちが口にするランチボックスをお母さん方が実際に食べてみて、感想意見を出し合おうというものです。味や量、衛生面や費用面など、活発な情報交換がされたようです。
　時間は午前11時30分、すでに完食していました。お母さん方が美味しそうに、ランチボックスをパクパク食べている様子を写真に納められなかったのが心残りです。

　7月7日（木）PTA教養文化部が企画した「高校訪問」が行われました。
　生徒自身のオープンキャンパスや一日体験入学は今月末あたりから本格化しますが、それより一足早く、親御さんを対象とした高校見学会です。
　大型バス1台、約30名の参加で、親御さん方の意識の高さがうかがわれます。
　高校進学は、生徒自身にとって生まれて初めての人生の選択です。親御さんも知識と勇気を持って、子どもを温かく見守ってあげて欲しい、そう思っています。

　6月30日（木）から地区懇談会が始まっています。全12地区を6日間かけて回り、父母・地域の皆さんと意見交換をさせていだく予定です。
　厨中地区懇談会の特徴は、生徒も参加すること。司会進行は生徒が行い、情報交流では大人顔負けの立派な意見を発表します。
　夏休みを控え、ややもすれば大人があれこれ約束事を決め、生徒子どもを指導監視する、そんな話し合いになりがちですが、厨中の地区懇では、生徒たちが自分たちの生活を見直し、計画を立て、自分たちの手で良い方向へ変えていく。それを親や地域が見守る。
　量も質ももう少しといった感はありますが、まさに自治活動の大事な一歩だと思いました。