最新更新日:2024/05/19
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誰かのために行動できる厨中生!  役に立つ喜びを知る厨中生!

冬の一斉奉仕活動

 3月16日(木)修了式終了後、厨中恒例「冬の一斉奉仕活動」を行いました。
 各地区に分かれて、軒下や日陰の氷割りや公園・通学路のゴミ拾いなどを行いました。
 PTAの皆さんや地域の方々にも参加していただき、生徒の活動を見守っていただきました。
 この冬の一斉奉仕活動は例年だと、1・2年生のみの活動になりますが、今年はたくさんの3年生が自主的に参加してくれたとのこと。後輩たちにいいお手本を示してくれたようです。
 先輩後輩の縦のつながり、そして地域との横のつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。
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3.11あの時を忘れない

 今日であの東日本大震災から6年が経ちました。本校は昨日、3.11追悼集会を行いました。
 今、厨中生徒会スローガンは、3年生68期「樹跡(きせき)」から、2年生69期「継創(けいそう)」へ。

 東日本大震災で被災された多くの方々を深く追悼するとともに、まだ途上にある復興を強く願い、また、これまで6年間の厨川中学校の「軌跡」をたどりながら、来年平成29年度の新しい1年を、全校生徒一丸となって「創り、継いで」いこうと決意を新たにしました。
 一方で、校長先生が紹介した、ある高校生の新聞への「投書」が胸に突き刺さりました。

『震災に意味付け やめて』
2011年3月11日に東日本大震災が起きてから、もうすぐ6年がたつ。
あの時12歳だった私は、18歳になった。
この時季になると、よくあの日を思い出す。
地震、津波、原発事故。
思い出すと辛くて涙が出てしまう時がある。
涙の回数は減ったが、今でも津波の映像を見ることはできない。
発生後、震災に意味付けをする人がたくさんいた。
「絆ができた」とか「家族を大事にするようになった」とか、建前で言う人がいっぱいいた。
だが、そんなものは震災前にだってあった。
震災が起きたことに意味なんてない。起きない方が良かったに決まっている。
だから私は震災を都合よく語ったりしない。
あの日起こったことを、自分の記憶に刻む。ただ、それだけ。


岩手県内陸部で唯一被災した厨川中学校
旧校舎のシンボル、屋上にあった「校章と時計台」は、
あの大地震で逆さまに、へし折れてしまった。
心も折れそうになった。
でも、厨中生を見守り続けてきた時計は、逆さまになっても時を刻んでいた。
記憶に刻もう。

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3学期の締めくくりに向けて

 先週から学習委員会による「オール5取組強化週間」が始まっています。
 今年度はそれぞれの学期末に、この「オール5取組」を計画的に行うことができました。継続は力なりです。生徒たちは学期末、年度末にどのような行動が必要なのか、どのような終わり方が望ましいのか、ゴールをイメージしながら日々の生活を送れるようになってきたように思います。
 時折紹介している『7つの習慣』の中の「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」です。
 掲示板には、「第1の習慣:主体的である」「第4の習慣:Win-Winを考える」などのメッセージも貼られています。
 習慣は生活を変え、将来を変え、大きくは人生を変えるかもしれません。
 地道な努力に価値を見出し、継続できる生徒をこれからも育てていきたいと思います。
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盛岡市立厨川中学校
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