11月8日（火）〜9日（水）本校が事務局となって開催した「地区中文祭・秋の連合音楽会」が無事終了しました。市内の中学生が集まり、芸術の秋を満喫できました。
　本校からは吹奏楽部、合唱部、そして北梅祭学級合唱で最優秀賞を受賞した3年5組が学級合唱を披露してくれました。
　他校の演奏に刺激を受けながら、ますます厨中の音楽がレベルアップしていってくれることを願っています。
　以下、地区中文連会長（本校校長）からの開会の挨拶です。


「勇気と感動を」
盛岡・紫波地区中学校文化連盟
　会長　佐藤精晋（盛岡市立厨川中学校校長）

　第15回盛岡・紫波地区中文連総合発表会並びに第112回盛岡市内中学校秋の連合音楽会が、「描き　創ろう　君がみつけたあの瞬間」のテーマのもと、盛岡・紫波地区の中学生が多数参加して開催できますことに感謝申し上げます。
　今年もすでに、発表並びに音楽会のポスターが、各学校、地域に掲示されておりますので、ご覧になった方も多いと思いますが、テーマコンクールで最優秀賞の厨川中学校１年：清川紗和乃さん、ポスターコンクールで最優秀賞の見前南中学校３年：辻百佳さんのお陰で、素敵なテーマ・ポスターができました。ありがとうございます。
　今年度も、盛岡・紫波地区の中学生による多くの演奏、発表を互いに鑑賞し合うことを通し、芸術・文化活動の交流をめざして二日間開催いたします。
　今年は、オリンピック・パラリンピックの開催年であり、日本選手の活躍に多くの勇気と感動をいただきました。また、46年ぶりに本県で開催された希望郷いわて国体・希望郷いわて大会も、たくさんの勇気と感動をもらいました。
　「本当に大切なことは目に見えない」と言います。この発表会・音楽会に臨む盛岡・紫波地区の中学生一人ひとりが、この舞台で、描き創ろうとする想い、発表の瞬間に込める想いを、伝え合い、感じ合い、みつけ合うことが、今年度のテーマに迫ることでしょう。テーマに迫ろうとする中学生の躍動する姿、ひたむきな姿が、多くの人に大きな勇気と感動を与えてくれることを期待しています。
　終わりに、盛岡市、矢巾町、紫波町の各教育委員会をはじめ、多くの皆様からのご支援ご指導に感謝申し上げますとともに、準備等にご尽力いただきました役員の先生方をはじめとする関係するすべての方々に、心より感謝申し上げ挨拶といたします。