入学式の翌日、お祝いムードに浸っている間もなく、“学校の日常”が怒濤のように押し寄せています。１年生は校舎巡りや教科書配布。２・３年生は部集会と並行して体育祭の組団長会議。一気にあれもこれもといった感じですが、生徒たちはみんな前向きです。忙しい中にも、やる気と期待に胸ふくらませ、目を輝かせている生徒たちです。

写真上：新入生の校舎巡り
　職員室への入室練習をしました。「失礼します！」の声が初々しかったです。

写真中：２・３年生の部集会
　春休みの活動反省と４〜６月活動目標を話し合いました。いよいよシーズンインです。

写真下：体育祭組団長会議
　今年の体育祭の実施要項、今後の日程等が確認されました。組団長たちは気合い十分です。

　澄み切った晴天のもと、厨川中学校入学式が行われました。前半の式の部は、凜と張りつめた雰囲気の中、整然と厳粛に。後半の在校による歓迎の部は、躍動感溢れる応援、合唱、太鼓でした。静から動に変わったあの「厨中コール」は圧巻でした。新入生のみんなは、期待と（いい意味での）不安がさらに高まったに違いありません。今年の厨中がますます楽しみになる、入学式でした。

　いよいよ明日４月６日は入学式。新２・３年生は気持ちも新たに、新入生を迎える準備を着々と進めています。会場準備を手際よく行いました。合唱や太鼓も納得がいくまで練習しました。かわいい後輩たちに歓迎の気持ちを届けられるよう、先輩たちは張り切っています。

　新年度スタートを前に、校長先生・副校長先生も含めた先生方全員で勉強会（研究会）を行いました。目的は、「厨中の1日の流れ」「授業の基本」の確認です。具体例をともに見ることで確かな共通理解を図ることを目指した模擬短活＆模擬授業。新しく赴任された先生も、これまで厨中に長くいた先生も、みんなで同じ目標を持って進んでいくための貴重な時間とすることができました。（研究主任：及川仁美先生）

　４月１日、校長先生から教職員へ向けて「校長室通信第１号」が発信されました。タイトルは『一燈照隅』。以下、校長先生からのメッセージです。

　元号「平成」の名付け親として著名な安岡正篤氏が残した言葉、

　暗黒を嘆くより、一燈を点けよう。
　先ず、我々の周囲の闇を照らす一燈となろう。
　微かなりとも、一隅を照らそう。
　手の届く限り、到る所に我が燈明を連ねよう。
　一人一燈なれば万人万燈である。
　日本は自ずから明るくなる。
　是れ一燈照隅・万燈照国である。

からとりました。一人一燈で、学校は自ずから明るくなる…、そんな「チーム厨中」を願って。

今日はあいにくの曇り空。少し肌寒いグランドですが、生徒たちは元気に部活動に励んでいます。目前に控えた、新年度スタートに向けて。

平成２８年度の厨川中学校がスタートしました。

新しく十数名の先生方をお迎えして、今年度が始まります。
生徒の皆さんが新しくいらした先生と出会うのは４月６日です。

写真３枚目は、先生方で厨中の校歌を歌う場面です。
新入生を職員全員で迎えるべく、準備が着々と進行中です。