1年生 むかしあそびの会 パート1
緑っ子サポーターの方々をお招きし、たくさんの昔遊びを教えていただきました。
けん玉、お手玉、はねつき、こま、かんぽっくり、かるたにチャレンジです。 それぞれの遊びで、名人ならではの、上手にできるコツなどを教えていただきながら、楽しく昔遊びを行いました。 12月9日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鶏肉の照り焼き・小松菜のからしあえ・石狩汁」です。
今日の白菜は郡山市大槻町産、ねぎ、鶏肉の照り焼きは福島県産です。 給食の時間に、ある児童が「お肉が赤っぽい色をしています、生ではないですよね」とやってきました。 今回使った肉はすでに加熱された肉を調理室で再加熱し、さらに90度以上を確認しています。 児童が持ってきた肉を中心まで割り、確認してみても加熱された肉特有の不透明な色や、ほぐれ方をしています。それでも色だけが赤っぽいというのが気になったようです。 じつは、この現象は食肉業界のあるある現象で、現在わかっているもので大きく二つ原因があります。 一つは「肉を加熱したときに、漬け込んだ調味料や材料の成分と、肉の成分が反応して起きる」というものです。 肉の赤色成分「ミオグロビン(肉の鉄分に由来する色です)」は、調味料や他の材料の成分と反応して「ニトロソミオグロビン」というピンク色の成分になることがあります。 この「ニトロソミオグロビン」は加熱しても変わらないので、「よく加熱した肉なのに赤い」という現象がおきます。 二つ目が、肉には熱で色の変わらない「ミオグロビン」があり、それが肉に残っていて赤色としてそのまま残る、または加熱後に浮き出てくるというものです。 成分検査などはできないので、推測ですがこのどちらかであろうと思われました。(材料の成分を見ると、今回の原因としては二つ目が有力です) いずれも実際の加熱不足とは、色あいの違い、肉の内部温度、固まり方などで見分けます。 児童には、しっかり加熱された肉であることが、色以外の肉の状態から判断されること、生の肉の色合いとは違うこと、そして加熱された肉でも赤い色が残ることを説明しました。そして、色が違うことに気づき、連絡しに来てくれたことに感謝を伝えました。 資料: 一般社団法人食肉科学技術研究所ホームページ「科研コラム」#12「加熱食肉の赤色 現象はなぜ生じるか」 #39「異物2 食肉及び食肉製品の変色について」 12月8日の給食
今日の給食は「ソフトめん・牛乳・ほうとううどん・きつねもち・ひじき入りおひたし」です。
今日の野菜は白菜が郡山市産、ねぎが福島県産です。野菜を山盛りに使う日のため下処理室がずいぶん狭くなり、主役の一つであるかぼちゃが小さく見えました。 「ほうとう」は山梨県やその周辺地域の郷土料理です。季節の野菜をたくさん入れた(主にみそ味の)煮こみうどんとして食べられています。 ちなみに「ほうとう」は、中に入れる幅広のうどんのことを指します。生地をこねるときに塩を使わないので、下ゆでの必要がありません。 かぼちゃを入れたものが特に有名ですが、これはいわば「秋冬バージョン」で、かぼちゃを入れないほうとうも人気です。夏には「おざら」という冷たいめんのほうとうも、食べられています。 汁にかぼちゃや生うどんを入れて煮込むことで、自然にとろみがつきます。そのため寒い冬には、とくに体があたたまる品となります。 かぼちゃやにんじん、ほうれん草など色の濃い野菜は「カロテン」を多く含みます。「カロテン」は目やのど、肌のうるおいを守り、病気への抵抗力を高めます。 コロナウイルスやインフルエンザ、ノロウイルスなど様々な感染症が流行する冬は、色の濃い野菜をいろいろな形でしっかりとるようにしたいですね。 5年生 学習旅行 アクアマリンふくしま12月7日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・かつお手作りふりかけ・くきわかめのサラダ・すきやき煮」です。
今日の野菜はキャベツ、白菜が郡山市大槻町産。春菊、ねぎは福島県産です。 かつお手作りふりかけは、かつおぶしを甘辛く味付けし、水分がとぶまでじっくり炒り上げた郡山市の人気献立の一つです。ひじき入りやしらす干し入り、わかめ入りなど、いくつかのバリエーションがあります。 おかげでごはんの残食はとても少なめでした。 今日のとあるクラスでのことです。 「うわー、今日の野菜サイアクー」という声が聞こえてきました。これは残食が多いのかなと予想していたら、他のクラスと比較しても少ないくらいに、とてもよく食べられていました。 担任の先生が教えてくださったことによると、「今日の野菜サイアクー」と言っていた児童が、勧められて一口食べてみたところ「うわ、これめっちゃうまい!」となり、それにつられた他の児童もおかわりをしてくれたということでした。 サラダのおいしさに目覚めてくれたその子と勧めてくれた先生に感謝しつつ、いっしょに食べる人の「おいしい!」は大切なのだなあとしみじみ思いました。 <作り方 約5人分> ・かつおぶし 15g・みりん 10g・しょうゆ 10g・砂糖 10g・水 10g・白いりごま 10g 1.ごま、かつおぶしは別々に鍋で軽く炒っておく。炒ったかつおぶしをよくもみほぐすとパラパラになり、扱いやすい。 2.調味料を小鍋に合わせ、1のかつおぶしを入れて、こげつかない程度の火加減でゆっくり炒めるようにして水分を飛ばす。(調理員さんから:「火加減が命です」) 3.好みの加減で火を止め、ごまをあわせる。 (市販のふりかけのように、からりとはしません。しっとりタイプのふりかけです。ひじきふりかけは、かつおぶしの半分をもどしたひじきにします。また、かつおぶしはだしを取った後の「だしがら」なども再利用できます) 5年生 学習旅行 震災学習プログラム「津波って、ここにも来たんですよね。」と話していた子どもたち。福島の歴史についても学習します。 5年生 学習旅行 お昼ご飯5
まもなくアクアマリンふくしまへ出発です
5年生 学習旅行 お昼ご飯45年生 学習旅行 お昼ご飯35年生 学習旅行 お昼ご飯25年生 学習旅行 お昼ご飯5年生 学習旅行 海浜オリエンテーリング25年生 学習旅行 海浜オリエンテーリング5年生 学習旅行 いわき到着これから、出会いの集いを行います。 5年生 いわき 学習旅行 出発12月6日の給食
今日の給食は「ココア揚げパン・牛乳・コーンサラダ・いんげん豆のトマト煮」です。
児童の皆さんが待ちに待った「ココア揚げパン」です。パンをいつもより30分早く届けてもらい、「揚げる、まぶす、数える、補助」の4人がかりで作ります。 揚げパンの種類にはココアの他に「砂糖だけ・きなこ・抹茶」などいろいろあり、砂糖の種類も普通の砂糖からグラニュー糖、粉糖、そしてさらに苦め甘めなどいろいろな組み合わせがあります。 (緑ケ丘一小はココア+粉砂糖ふんわり甘め派です。ご家庭では、食パンの耳を新しい油でさっと揚げ、ココア入りの砂糖をまぶすと近いものに仕上がります) おもしろいのは、児童のみなさんがなぜかこのパンを「ここあげパン」と「あ」を一つ抜いて言うことです。 献立表には「ココアあげパン」と書いているので、児童のみなさんは「献立表は『あ』が一つ多い」と考えているのかな、という想像をめぐらせてしまいます。 「もう、昨日から(今朝から)みんなうるさくて」とは担任の先生方のお話で、あるクラスでは欠席者の数から、おかわりの数を予想し、どのように分配するか真剣な議論が交わされていたそうです。 「人数分に切って分ける?」と先生が提案すると「だって小さくなるじゃないですか」という返事があったとのこと。 今日は、台車を引く給食当番さん達が「こっこあっげぱん♪、こっこあっげぱん♪」と斉唱していたこととか、休み時間にココアのひげを落としきれなかった児童が、通りがかった先生に口周りを拭いてもらって照れていたとか、そんな楽しい風景が多々ありました。 そして揚げパンの残食が少ないのは当然としても、豆の煮物がよく食べられていたのに驚きました。 12月5日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鮭の照り焼き・じゃがいもの旨煮・麩と大根のみそ汁」です。
。 野菜の勉強をした1年生は煮物やみそ汁を、しっかり食べてくれました。他の学年も全体的に残食が少なく、特にごはんやみそ汁がいつもよりよく食べられていたようでした。 小話「きょうふのみそ汁」でおなじみの、「今日、麩(ふ)のみそ汁」です。麩は「白玉麩」を使っています。1年生は「なんか、もちみたいだね」と言って楽しく食べていたようです。 麩は小麦粉のたんぱく質「グルテン」を固めた食べ物です。 おなじみの「車麩(くるまふ)」や火を通す前の「生麩(なまふ)」の他に、油で揚げた「仙台麩」、板状の庄内麩(しょうないふ)」、「すだれ麩」など多くの種類があります。(写真中央の左側が「白玉麩」、右側が「小車麩」です。) 麩は意外と用途が広いので、煮物や汁物で何かもう一品入れたいときなどに、ぜひ候補の一つとして思い出していただければ幸いです。 放課後、児童が小走りに来て、何かなと思ったら「先生! 明日は『ココアあげパン』ですよね! すごく楽しみにしています」「いっぱいおかわりします! パンを!」という話でした。 1年生 やさいはかせになろう!
学級活動の時間に「やさいはかせになろう!」というめあてで、主任栄養技師の大山先生から野菜についていろいろな学習を教えていただきました。
学習の中では、たくさんの野菜があること、野菜の育つ様子などをカードや写真を使って確かめました。 野菜には、1.おなかの調子を整える働きがある 2.病気を防ぐ 3.目やのどを強くするという大切な働きがあることも学びました。 学習の最後には、これからの生活で自分が野菜について知りたいこと、やってみたいことも考えました。 「野菜の名前をもっと知りたい。」。 「野菜をいっぱい食べて、どんな味かしりたい。」。 「野菜を食べてきれいな肌になりたい。病気にもいいことが分かったし、すごい力を持っていて野菜ってすごいね。」。 等々、子ども達の感想です。 学習後の翌日の給食では、「減らさないでたくさん食べる。」「おいしいね。」等の声が聞かれ、残菜もいつもより少なめでした。 バランスよく食べて、元気な体を目指します。 学校便り「みどりっ子便り」 No3312月1日の給食
今日の給食は「コッペパン・牛乳・ほうれん草と卵のあえもの・白菜と肉団子のスープ煮・メイプルマーガリン」です。
白菜は矢吹町産、肉団子の豚肉は福島県産です。作業の隙間時間には調理員さん達が、明日のきざみのりやいもけんぴを手分けして数えてくれました。 「白菜と肉団子のスープ煮」は、一見肉団子が主に見えますが、「白菜をたっぷり食べるために、ごく少量の肉団子を入れた煮物」です。(先日のすいとんのたらい2つと、量を比較してみてください) 肉団子の口どけをよくするため肉にきざみたまねぎを入れ、団子に「あらびき黒こしょう」、スープに「白こしょう」と、こしょうを多めに使うことで薄味を補っています。 狙い通り、入れた野菜の量のわりに、残食は少なめだったようです。 今回はコンソメ味ですが、牛乳や豆乳を入れてシチュー風や、キムチ味、カレー味、みそ味などにするのもおすすめです。野菜はキャベツやレタス、ピーラーでうすく削ったにんじん、大根などにすることもできます。 残りの具は緑色の野菜、たけのこ、はるさめなど、好みで入れます。 鍋料理などにも応用できるので、冬の食卓にぜひどうぞ。 今日は来た給食当番のほとんどが、おかずのボールや牛乳ケースを持って「寒っ! 冷たっ!」とまず叫ぶほど寒い日でした。そんな中でほっこり温かいスープ煮がよりおいしく感じられたようです。 |
郡山市立緑ヶ丘第一小学校
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