最新更新日:2024/06/07 | |
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10月の読み聞かせを終えて
10月は、2回目も読み聞かせの時間を持つことができました。今回は、
1年生:「くつやのねこ」 2年生:「七どぎつね」 3年生:「ぼくを探しに」 を読んでいただきました。同じ本でも、学年によって反応が微妙に違ったり、紙芝居には、絵本と違った魅力があると感じたりと、新たな発見のあった読み聞かせでした。 「ぼくを探しに」の感想を載せてみます。3年生にとっても、少し難しい内容ではありましたが、一生懸命に心で感じ取っていたようです。 ・何があっても、自分は自分で、完璧にならなくてもいいということだと思った。完璧でない方が、楽しいことがあるということだと思った。 ・「ぼく」ははじめ、自分を完璧にしようと「ぼく」のかけらを探していたが、その後、完璧ではない自分の方が良いと気づいた。作者が言いたかったのは、人は何か欠点があることで、それを補うために努力し、そのことで人生を楽しめると言っていると、僕は考えました。 ・正直、何を説明していたか、分からなかったです。カケラを求めていたカケラをなくした物体(ぼく)が、カケラをゲットしたのに、なぜ捨てたかなど、いろいろハテナが浮かぶ部分がありました。しかし、自分が思うには、カケラがないと生きていけないと思っていたのを、カケラなしでも生きていけるということを伝えていたのかなと思いました。 ・今日の絵本の作家のシェル・シルヴァスタインは私も好きですが、この絵本は、少し難しかったです。あの人の絵には、特徴があり、中でも「おおきな木」という絵本は、持っています。今日、あの絵本を読んでいただいて感じたことは、自分自身には欠けているところがあり、その部分を埋めてしまうと、かえってつまらないものになってしまうということです。欠点こそが、その人のとりえなのだと感じました。 とても考えさせられました。私にも、とりえという欠点があってほしいなと思いました。 10月の読み聞かせ峰友祭前々日の風景
峰友祭、前々日を迎え、各学年とも学級の出し物に気合いが入ってきました。
衣装をつけた姿は、当日のお楽しみだそうです。 当日は、たくさんの方々に見ていただきたいと思います。 |
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