書評4◆授業の腕をあげる ちょこっとスキル 著者: 高橋朋彦・古館良純 発行所:明示図書出版 初版発行:2019年2月 30歳半ばの二人の青年教師が、日本全国の実践を取り入れ、高いスキルを身に付ける方法を紹介している。明日の授業からすぐ使える60のスキルは、若い教員の強い味方になる。小学校教での実践が多いが、中学校教員にも必ず役に立つであろう。 (対象 新規採用教員、若手教員、初任者指導教員) 書評3著書:野中信行 発行所:学陽書房 初版発行:2019年3月12日 初任者コーディネーターや初任者指導員として活躍されている筆者のアドバイスに、若手教員は目からウロコが落ちるに違いない。大学では教えてくれない授業における指導技術が多く掲載してあるが、最終的には、学級づくりに力を注ぐことが、すべてをうまく行うこつであると断言している。ベテラン教員が読んでも納得する内容である。 (対象:新規採用教員、初任者指導教員、若手教員等) 書評2
◆学校の「当たり前」をやめた。(生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革)著者: 工藤 勇一 発行所:時事通信社 初版発行:2018年12月25日
4月25日付読売新聞「解説スペシャル」に掲載。NHK「おはよう日本」でも紹介された麹町中校長の学校改革の実践本。固定担任制廃止、定期テスト全廃、宿題廃止など、固定観念を打破する取組が満載。小中一貫教育の推進のヒントもあるかも。(対象:管理職) 書評1
教育センターで新規購入した教育書を紹介します。
貸し出しも行っていますので、興味ある方はご連絡下さい。(公達で届けることも可能です。) ◆さる先生の「全部やろうはバカやろう」 (教育の生産性を上げ、子どもも教師もハッピーに!) 著者:坂本良晶 発行所:学陽書房 初版発行:2019年3月12日 教師自身の生産性を上げ、子どもを幸せにする教師の心構えを分かりやすく説明。特に、「学級経営オセロ」の4つの角を押さえることができれば、すべてうまくいくという筆者の理論はおもしろい。若い先生から管理職まで、読めば明日からの学級経営への意欲が湧くこと間違いなし。 (対象:学級担任、管理職) |
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