最新更新日:2024/05/24
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「CHANGE(チェンジ)をCHANCE(チャンス)にCHALLENGE(チャレンジ)しよう」を合言葉に1年間がんばりましょう。

修了式(3月22日)での校長先生のお話

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今日は今の学年で学校に来る最後の日です。 1年間、長かったですか。それとも早く感じましたか。いずれにせよ、今日は特別な日。そんなふうに思っています。

3月19日火曜日に6年生は卒業しました。在校生の代表として卒業式に参加し6年生を送ってくれたのは、5年生の子たちです。
5年生の子たちは卒業式前日の掃除や会場の準備のため、植木鉢を運んだりきれいに掃除をしたりしてくれました。そして卒業式当日は、力強く心のこもった歌声で卒業生を送ってくれました。卒業式の後、卒業生とその保護者の方々が楽しく南運動場で写真を撮ったり話したりしている間は、体育館の椅子や机を一気に片付けてくれました。また4年生の子たちも、卒業式の前の日に1〜3年生が帰ってから、学校の中をきれいに掃除してくれました。卒業式は 6年生の子 49 名を送り出すことができ感動的なものとなりましたが、それを4年生・5年生の子がしっかりと支えてくれたのです。
卒業式の会場となった体育館にはきれいなパンジーがたくさん並んでいました。このパンジーは1〜3年生の子たちが育ててくれたものですね。1〜3年生の子たちは卒業式当日は参加できなかったけれども、君たちがしっかり育てたパンジーが体育館に美しく映えて、卒業式を華やかなものにしてくれました。卒業式のために力をかしてくれた1〜5年生の子全員に、私は感謝しています。

そしてもう一つ、一年間、君たちをいつも大切に育ててくれた担任の先生に私はとても感謝しています。皆さんが毎日、担任の先生と一緒にいる時間はとても長いですよね。7時間か8時間近く 一緒にいます。起きている時間で言うと、平日は皆さんのお家の方よりも、もしかしたら担任の先生と一緒にいる時間の方が長いかもしれません。

校長先生から1つ 提案があります。それは、この1年間で200日近く皆さんのことを見てくれた担任の先生に、ぜひ今日はお礼を言って感謝の言葉を伝えて締めくくってほしいな、と思っています。担任の先生から指導を受けて、時には腹が立ったり面白くないなと感じた時もあったかもしれません。しかし、それは担任の先生が君たち一人一人に真剣に向き合ってるからこそ、そういうことが起きるのです。

「終わりよければ全てよし」という言葉があります。 私はこの言葉が結構好きです。1年間の一番最後の日に担任の先生やまわりの友達に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えて終わりにすることができる人は、きっと自分のことも大切にできます。先生やまわりの友だちに感謝した気持ちを大切にすることで、また4月から新しい学年での生活に臨めるのです。

今、5年生の子たちは 6年生になって4月3日の入学式の前日には準備のために来てくれます。そして、4月4日の入学式にも参加してくれます。1年生から4年生の子たちが次に来るのは、4月5日の始業式の日です。
春休み中、皆さんのたった一つしかない命を大切にしてください。歩いている時、道に飛び出すことがないように左右を確認してから渡ってください。また、自転車に乗る時は、ヘルメットを必ずかぶってください。怪我をしないように気をつけて下さい。

さて、私はこの3月の終わりで役職定年、簡単な言葉で言うと校長という仕事は終わります。ですから 4月の入学式や始業式の日にこの西成東小学校の子たちと会えないことは残念だけれども、みなさんがすくすく成長し、心も体も伸びていってくれることをずっと願っています。私は西成東小学校のことが大好きです。 西成東小学校に通う君たちのことが大好きです。 お話を終わります。

卒業式 式辞 3/19

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校庭の桜のつぼみがふくらみ、通学路ではつくしをみかけ、春の訪れを感じる季節となりました。このよき日に卒業を迎えられた四十九名の卒業生の皆さん、誠におめでとうございます。今回は五年生が在校生の代表として四年ぶりに参列し、卒業を共に祝うことができるようになりました。

みなさんが二年生の終わりごろからコロナ禍に見舞われ、生活しづらい日々が続きました。しかし、それにめげず元気に明るく学校生活を送ってくれたこと、本当に嬉しく思っています。皆さんのことをふり返ると「好奇心旺盛で積極的」という姿が、真っ先に浮かんできます。修学旅行中での座禅体験では、お坊さんが「警策(きょうさく・手に持たれている棒)で叩かれたい人」と呼びかけると、大変多くの子が手を挙げて希望し、体験できたことに感心しました。これからも、物事に対して好奇心を持って積極的に取り組むことで、自分自身の幅を広げながら前に前にと進んでいけることでしょう。

 次に思い出されることは「人と関わることが大好き」という子が多いという点です。友だちと楽しく外遊びをしたり笑顔で話したりするのはもちろんのこと、困っている子に声をかけたり、友だちを心配して先生に相談してくれたりということもありました。本当に人のことが大好きで、誰かと関わっていたいという気持ちがみなさんの姿から伝わってきました。しかし、相手への思いが強すぎたからでしょうか。友だちへの言葉が強くなってしまい、辛い思いをさせてしまうという場面も、時にありました。

人に対して不満を感じる時、「なんであの子はああなのだろう。自分だったら普通こうするのに。」と思ってしまうことはありませんか。人によってさまざまな「普通」があり、自分の普通と相手の普通はちがいます。自分の考えだけでなく、相手の子の気持ちや考えに少し寄り添うことで、人間関係は変わっていきます。

 人は何歳になってもいつからでも、自分を変えて心を成長させることができるのです。自分だけでなくまわりの人たちも大切にしながら、伸びやかに育ってほしいと心より願っております。六年間の小学校生活は今、終わりを迎えようとしています。私は、みなさんの入学と同時にこの西成東小学校に来ることができました。途中から転校してきた子たちとも、もう何年もいっしょに過ごしました。今日こうして、大きく成長されたみなさんに卒業証書を渡せたこと、本当に嬉しく思っています。四月から笑顔で中学校生活を送られることに期待しています。

終わりになりましたが、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。コロナ禍での制限がある生活を乗り越え、今日こうして卒業を迎えられたお子様の姿を見られ、感慨もひとしおのことと存じます。四月からはいよいよ中学校生活が始まります。時には心悩まされることもあろうかとは思いますが、お子さんにとって最後の支えとなるのは保護者の皆様です。これまで以上にお子様の可能性と素直な心を信じられ、ともに歩まれてください。それでは、卒業生の皆さんの前途に幸多からんことをお祈りし、式辞といたします。

オンライン朝礼による校長先生のお話&シェイクアウト訓練 3/11

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みなさんが今の学年での朝礼は、今日が最後です。これまでに私は、生き方や考え方、感じ方についての話をしてきました。それをひとつでもいいから、これからのみなさんの生活に生かしてもらえれば、うれしく思います。
みなさんが、私が話したことを少しでも生かして生活するためには、何よりも大切な「〇〇〇」があってのことです。この〇の中に入る3文字の言葉が何か、わかりますか。私は今から画用紙に書きますので、みなさんはその言葉を考えておいてください。

正解は「い・の・ち」です。誰にもひとつずつある「いのち」を何よりも大切に生きていってください。
今日は3月11日。13年前のこの日、東日本大震災が起こりました。大変な揺れや西成東小学校の校舎をのみこむくらいの津波、原子力発電所の事故なので、多くの方がお亡くなりになったり、今もなお避難生活をされたりしています。
みなさんの「いのち」を守るために西成東小学校では本年度、さまざまな避難訓練を行ってきました。今から、避難訓練担当の先生に代わって、このあとシェイクアウト訓練を行います。

(避難訓練担当職員より、オンラインでシェイクアウト訓練を呼びかけ、実施)

オンライン朝礼での校長先生のお話 3/4

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先週行われた卒業生を送る会のスライド。6年生の子たちの幼い小さい頃の写真を見ると、そのかわいらしさに思わず見ている人が笑顔になります。赤ちゃんとか保育園・幼稚園くらい、小学校1年生というのは、何とも言えないかわいらしさがありますね。それに比べると6年生はずいぶん成長し、一歩一歩、大人に近づいています。
確かに小さい子はかわいらしいのだけど、私はかわいいから小さいままでいてほしいなんて思うことはありません。成長していけば幼い頃のようなかわいさは少なくなってはいきますが、あらたに得ること、身につくことはたくさんあります。自分に何が向いているかを見つけて、自分でやってみたいことに向かって自ら行動することができるようになっていきます。1年1年成長することでできること、気づくことが次々とふえていきます。

小学生である皆さんは、今が最も成長する時なので、歳をかさねるということは成長することですよね。しかし、体はずっと成長するわけではなく、もっともっと歳をとったら衰えていきます。私はもうすぐ60歳になりますが、もう子どもの頃のように速く走ることはできません。体力が落ちてきたので体をきたえようと思い、毎日腕立て伏せをしたら左の肩が痛くなり、今はもうやめています。ちょっと悲しいです。80歳、90歳になると、耳が聞こえにくくなったり、腰が曲がって歩きにくくなったり、他の人と話をしていても相手が言ったことを理解して返事をするまでに時間がかかったりするようになることもあります。歳をとれば体は衰えますが、80歳、90歳の方々は、たとえば日本が戦争をしていた時代、5千人以上の方がお亡くなりになった伊勢湾台風など、私たちは知らない大変なことをくぐり抜けてこられていて、そのことを私たちに伝えてくれます。それによって私たちは多くのことに気づき、学べています。私は歳をとって以前よりよくなったことがあります。それはすぐに怒らなくなったということです。若い時は、自分のクラスの子や部活動の子に対して、すぐに怒ってしまっていたこともあったように思います。今は「きっとこの子にも何か理由があってそうしたのだろう。」と少し立ち止まって考えられるようになりました。
今、小学生であるみなさんは、これから中学・高校としばらくは体が成長する時期を過ごします。何十年もたつとみなさんにも体が衰える時期が訪れますが、心は何歳になっても成長し続けることができます。赤ちゃん・子ども・大人・お年寄り、どの世代の人にも、それぞれのよさがあるのです。

さて、今日もみなさんが元気に登校できて嬉しいのですが、今朝、学校へ来る時に交差点では右・左をよく見て自動車がこないか確認してから渡りましたか。登下校の時、交差点では「車は来ないだろう。」ではなく「車が来るかもしれない。」といつも思って、右・左をよく見てから渡ってください。また、最近あたたかくなってきたので、家に帰ってから外に遊びにいくことが多くなってきたのではないでしょうか。そんな時も、交差点では必ず右・左を見て車が来ないか確認してから渡ること、自転車に乗る時はヘルメットをかぶることに気をつけて、命を大切にしてください。
一宮市立西成東小学校
校長 竹元 巨
〒491-0003
愛知県一宮市春明字中切1
TEL:0586-28-8727
FAX:0586-76-1126
E-mail:nisihi-e@city.ichinomiya.aichi.jp
学校行事
4/4 入学式
4/5 始業式
4/6 防犯の日
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