亀田じまん〜亀田縞〜(1月21日)
こんにちは!東情報ネットワーク委員会6年のひがしっちです!
今まで梨や梅、水道タンクを紹介してきました。 今回は亀田縞についてみなさんに紹介したいと思います。 亀田縞とは、江戸時代の1696年にうまれた綿織物です。 丈夫で衛生的な「亀田縞」は、農家の方々の重要な副業だったそうです。 大正時代の末期が全盛期で、そのころには660軒もの機屋があったそうです。 ですが、戦後、服が洋装になり、亀田縞は姿を消していきました。 しかし、平成14年2002年に亀田縞を復活させようと復活プロジェクトがスタートしました。 郷土資料館から古布を発見し、それを徹底的に分析し、見事再現させたのです。 そして、2005年に復活デビューしました。 手紡ぎ風のムラ糸を原料に用い、亀田縞独特の多彩なカラーの表現のため、染料・染色にこだわり、その手触りの良さが特徴です。 また、この復活、そして亀田縞の良さを伝えたいと立ち上がった青山さんが「亀田縞応援隊」を結成しました。 綿の種をもらい、育てる活動、そして亀田東小学校にもゲストティーチャーとして来てくださり、私達に亀田縞について教えてくださいました。 現在は、ギャラリー等で作品展を開催したり、小中学校での授業、体験活動なども行っているそうです。 平成22年度には、亀田繊維工業協同組合の事業が「JAPANブランド育成支援事業」にも採択され、世界にも発信を始めているそうです。 私達の住む亀田の伝統ある「亀田縞」。 こういった地域の物を大切にして、応援していきたいな、と思います。 以上、ひがしっちでした☆彡 コメント入力
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