畑の肉(3/15)
今日のサラダには、大豆が入っています。日本では、大豆は栄養価の高い食品として昔から食べられてきました。「畑の肉」とよばれるほどたんぱく質が多いのですが、食物繊維や鉄分なども豊富なため腸の働きを良くしたり、疲れにくくしたり、血管の中をきれいにしたりする働きもあります。給食では大豆がたくさん出ますが、ぜひみなさんに食べてもらいたい食材のひとつです。今日も残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口 栄養バランスのとれた食事(3/14)
今日は、主食・主菜・副菜・汁物がそろった給食です。今日のように、主食としての米を中心として、野菜・魚・大豆などを使った伝統的な食生活のパターンに、肉類、牛乳・乳製品、果物などが加わった、栄養バランスがとれた健康的で豊かな食生活を『日本型食生活』といいます。今は洋食や中華などいろいろなメニューが食べられますが、日本人にとっては昔から食べられているこのような食事が一番体にあっているといわれています。欧米の人たちは祖先が狩猟民族だったため、肉を中心とした食生活でした。肉は良質なたんぱく質で、すぐに吸収されたため欧米の人たちの腸は日本人よりも短いといわれています。日本人は農耕民族で、米や大豆などの植物性のものを食べてきたため、消化・吸収に時間がかかります。そのため、腸が欧米人よりも長いといわれています。先祖から代々受け継がれている食生活を大切にしながら豊かな食生活を送りましょう。
文責:栄養士 六間口 給食クイズ(3/13)
原料に、大豆と小麦と塩を使って作られる調味料は何でしょうか?今日の給食にも使われています。
ひみこのはがいーぜ(3/12)
みなさんは食事をする時、ゆっくりとよくかんで食べているでしょうか?
よくかんで食べると、いいことがたくさんあります。合言葉は、「ひみこのはがいーぜ」です。 『ひ』は、肥満防止。『み』は、味覚の発達。『こ』は、言葉をはっきり話す。『は』は、歯並びを良くする。『が』は、がん予防。『い』は、胃腸の働きを良くする。『ぜ』は、全力で力を発揮できる。 この合言葉を思い出し、よくかんで食べましょう。 文責:栄養士 六間口 食事のマナー(3/11)
この一年間、食事をする時、食器を持って食べたでしょうか?はしを持たない方の手が机の下になってたりした人はいませんか?皿を持って食べないと、犬食いになりやすく、姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪いと、内臓に負担をかけてしまうため、消化・吸収がわるくなってしまいます。給食だけでなく、おうちでもしっかりと皿を持って食べるように習慣づけましょう。
文責:栄養士 六間口 正しいはしの持ち方(3/8)
この一年間、正しいはしの持ち方はできましたか?上手にはしを使えるようになると、見た目がきれいになるだけでなく、細かいものでも上手につまんだりすることができるようになり、食事が楽しくなります。
さて、はしを使って食べる時、こんなはしの使い方をしている人はいませんか? はしで食べ物を刺したり、はしで遠くにあるお皿を引き寄せてたり、はしで茶碗をたたいたり・・・。これらは正しい箸の使い方ではありません。 給食を食べる時やおうちで、上手にはしを使えるように練習してみましょう。 文責:栄養士 六間口 ぐっすりとよく眠れる効果のある食品は?
この一年間、早寝・早起きできたでしょうか?早寝・早起きすると生活のリズムが整い、朝ごはんをしっかりと食べることもできます。
さて、次のうち、ぐっすりと良く眠れる効果のある食品はどれでしょう? 1.いちご 2.みかん 3.牛乳 スナック菓子の食べすぎを防ぐには?
みなさんは、普段おやつを食べる時、量を決めて食べているでしょうか?
おやつを食べすぎておなかがいっぱいになってしまい、夕食が食べられなくなったことがある人も多いかと思います。せっかくの夕食が食べられないのは残念ですね。おやつを食べるときは、量や時間に注意しながら食べるようにできるといいですね。 さて、次の3つの中で、スナック菓子の食べすぎを防ぐための効果的な方法はどれでしょう? 1.テーブルの上に常にスナック菓子を置いておく。 2.スナック菓子の袋からお皿に出して食べる。 3.スナック菓子の袋を開けて、そのまま食べる。 給食クイズ
この一年間、毎朝、朝ごはんを食べて学校に登校できたでしょうか?
さて、次の3つの中で、栄養バランスのよい朝食はどれでしょう? 1.ごはん・ハンバーグ・サラダ・みそしる 2.おにぎり・やきざかな・あつやき卵・からあげ 3.パン・むぎちゃ 好き嫌いせず食べよう!
みなさんは、今年一年間を通して好き嫌いせずに給食を食べられたでしょうか?
好き嫌いしないで食べると、栄養バランスがよくなり、みなさんの体が元気になり、よりよい成長が期待できます。給食は、毎日栄養が偏らないようになっていますが、何かを毎日減らしたり摂りすぎたりしていると、給食も栄養バランスが悪いものになってしまいます。たとえば、野菜を毎日残していると、肌の調子が悪くなったり、かぜなどの病気にかかりやすくなったりします。また、毎日白いごはんを残していると、エネルギーが不足して疲れやすくなったり、脳にも栄養がいかなくなって集中力が落ちたりします。 苦手なものがあっても少しずつでも食べていると、いつか全部食べられるようになったり、味付けが違うと食べれたりするものもあります。ぜひいろいろなものを味わってみましょう。 文責:栄養士 六間口 今日から3月
今日から3月ですね。今月の給食の目標は、『一年間の食生活を振り返ろう』です。
この1年を通して、これからいう8項目、いくつできたか数えてみてください。 1.好き嫌いせずに給食を食べた。 2.毎朝、朝ごはんを食べた。 3.おやつは、食べ過ぎないように量を決めて食べた。 4.早寝、早起きできた。 5.食事をする時、正しいはしの持ち方ができた。 6.食事をする時、食器を持って食べた。 7.食事をする時、姿勢を正しくして食べた。 8.ゆっくりよくかんで食べた。 さて、みなさんはいくつできましたか?できなかったところは、この一ヶ月意識してチャレンジしてみてください。来週の放送でこれらの8項目についてひとつずつ詳しく放送します。 文責:栄養士 六間口 |
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