おやつの取り方(2/13)

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脂肪は1gで9kcalという大きなエネルギーを生み出す栄養素です。私たちの体にとってなくてはばらない働きがある大事な栄養素ですが、とりすぎてしまうと肥満や生活習慣病の原因にもつながります。
そこで注意が必要なのは、おやつのとり方です。脂肪は、普段の食事だけでも十分な量がとれています。ですから、おやつで脂肪をとる必要はないのですが、おやつによく食べられているお菓子や、菓子パン、インスタントラーメンなどにはたくさん脂肪が含まれているものがたくさんあります。おやつだけで1日分の脂肪の必要摂取量を超えてしまう場合もあるのです。とくにバターや生クリーム、マヨネーズなどを使って調理してあるものは注意が必要です。普段食べているおやつについても見直してみるといいですね。

文責:栄養士 阿部 綾

いよかん(2/12)

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今日のかんきつは、「いよかん」です。別名を「穴門みかん」といいます。やわらかくて、いい香りがしますね。日本で生産されるみかんの仲間では2番目にたくさん作られています。
明治時代に、山口県の萩市あたりの穴門というところで発見されたのが最初だといわれています。現在ではほとんどが愛媛県で生産されていて愛媛県の古い名前である伊予の国にちなんでいよかんと呼ばれるようになりました。
1〜3月が旬で、みずみずしくおいしい時期です。
「いよかん、いい予感」というキャッチフレーズで受験シーズンに合わせて神社で配られるなど縁起をかつぐこともあります。
いよかんにたくさん入っている「ビタミンC」や「シネフィリン」が風邪を予防してくれますので、寒い時期や受験の前などに食べるといいかもしれませんね。

文責:栄養士 阿部 綾

中国から伝わってから2000年(2/8)

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 だいずが中国から伝わってから2000年、だいずは日本人にとってなくてはならない食材になっています。
また、だいずをそのまま食べるだけでなく、だいずからできるたくさんの加工品もあります。だいずから生まれた食品は、とうふ、あぶらあげ、なっとう、ゆば、みそ、しょうゆ、きなこ・・・どれも食卓には欠かせないものですね。
だいずにはとてもたくさんの栄養があることはみなさんも知っていると思いますが、残念な点は、そのまま食べると消化吸収されにくいことです。
生のだいずのままではほとんど消化できず、煮たり、炒ったりして食べても60〜70%くらいしか消化されないのです。そこで、昔の人はいろいろ考え、少しでもだいずの栄養を体に取り入れようと、柔らかくて消化のよい加工品を生み出してきたのです。みなさんの中にも、だいずは苦手だけど、とうふやあぶらあげは好き、という人がいるかもしれませんね。
でも、よくかんで食べることや、食物繊維をしっかりとるためには、だいずのままで食べることも大切なのです。
今日のだいずも少しかたいかもしれませんが、消化がよくなるようによくかんで食べてくださいね!

文責:栄養士 阿部 綾

中華料理の定番といえば?(2/7)

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 チリソースは、トマトソースの中にとうがらし、塩、スパイス、砂糖などを入れたソースで、魚介類によく合います。ベトナム風春巻きの具や、揚げ物のたれ、サラダのドレッシングなどとしてアジアではよく食べられています。チリというのは、中南米原産のとうがらし、チリペッパーのことです。
「えびのチリソース」という料理は、来日していた中華料理人、陳建民という人が考えた日本生まれの中華料理で、「カンシャオシャーレン」という中華料理をアレンジして作られました。当時の日本人がとうばんじゃんの辛味に慣れていないことから、ケチャップ、ソース、卵の黄身を使って辛味をおさえたそうです。
ケチャップやソースなど簡単に手に入るもので、手軽に作れるため、多くの家庭で作られています。「えびチリ」といえば、中華料理の定番ですね。

文責:栄養士 阿部 綾

今日は何の日?(2/6)

なぞなぞです。今日は、ある食べ物の日だそうですが、その食べ物とはお願い事をしながら食べるものです。さて、今日は何の日でしょう。
▼正解は・・・

ふりかけの元祖(2/5)

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みなさんは「ふりかけ」が好きですか?ふりかけはご飯にふりかけて食べることからこの名前がつけられました。大正時代から昭和の初めころから、ご飯をおいしく食べられるように考えだされたものです。全国ふりかけ協会によると、ふりかけの元祖といわれるのが、熊本県で売り出された「御飯の友」という商品だそうです。
ふりかけといえば日本独特の食品のようですが、実はインドにも豆類やスパイスで作るふりかけのような保存食があり、日本と同じでごはんにふりかけて食べる習慣があるそうです。おもしろいですね。

文責:栄養士 阿部 綾

生活習慣病を予防しよう(2/4)

みなさんは、「生活習慣病」という病気を知っていますか?この病気は、誰かから移るとか、かかってすぐに症状が出て、安静にしていると治るといった病気とは違います。「おやつの食べすぎや油、さとう、塩の多いものばかり食べるなどの悪い食生活」や、「運動不足」「夜ふかしで朝起きられないような生活」などを、長い間続けた結果、その生活習慣が原因でおこる病気で、生活習慣をきちんと改善しないとなかなか治らず、どんどん悪化してしまうのです。
昔は、二十歳を過ぎてから症状がでてくることが多かったので、成人病と呼ばれていました。しかし、最近では小・中学生でも、病気ではないけれど、もう少しで症状がでてしまう、「予備軍」と呼ばれるような状態の人が増えたため、「生活習慣病」と名前がかえられたのです。
生活習慣病の多くは、がん、心臓病、糖尿病、脳梗塞、肝臓病、動脈硬化などの命にかかわる病気です。しかし、生活習慣病を発症する前に、悪い生活習慣を改善できれば、じゅうぶんもとどおりになる見込みがあるのです。生活習慣病は何より予防が大切です。日頃から自分の食習慣や、運動、睡眠などの習慣を見直し、ずっと健康で長生きしたいですね。

文責:栄養士 阿部 綾

おには〜外!(2/1)

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2月3日は節分です。節分とは、季節の始まりの日の前日のことで、節分の次の日から、新しい季節になるという日です。つまり、2月3日までの季節は冬で、2月4日からは春にかわるのです。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると昔の人は考えていました。それで、鬼を追い払うため、豆をまくという行事ができたのです。この風習は平安時代というとても古い時代から行われていました。
どうして豆をまくか、というと、豆は昔からたくさん作られている作物で、とても栄養があり、鬼をやっつけるのにぴったりなことと、ぶつけると、大きな音が出るところがよいのだそうです。
まかれた豆を年の数だけ食べる(または、年の数+1個を食べる)と体が丈夫になって風邪をひかないといわれています。
豆は炒った大豆が使われますが、新潟をはじめ、北海道、東北、北陸、南九州の各地方では落花生(からつきピーナッツ)をまくことも多いですね。
また、豆をまくのは家の長か、その年の干支生まれの人といわれていました。今年は巳年なので5年生のみなさんが豆をまくといいかもしれませんね。

文責:栄養士 阿部 綾
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学校行事
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2/20 入学前保護者会/6限なし
給食
2/15 ごはん/とうふのちゅうかに/えびのからあげ/だいこんづけ
2/18 ごはん/乳飲料/みそしる/さばのてりやき/ひじきのいために
2/19 むぎいりわかめごはん/たらじる/あつやきたまご/とうなとえのきのひたし/アーモンド
2/20 ごはん/にくじゃが/じゃここんぶ/しおもみ
2/21 ココアあげパン/ワンタンスープ/チーズオムレツ/シャキシャキサラダ
新潟市立亀田東小学校
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