江戸時代は1個500円!?(12/5)
今日は,「ゆでたまご」が出ています。からをむいて,塩をつけながら食べてください。
みなさんがおうちでゆで卵を作るときは,鍋に入れてゆでて作ると思いますが,今日は,蒸して作りました。なので,正確にいうと「蒸し卵」ですね。ゆでた卵と蒸した卵,違いがあるかどうか味わってみてください。日本では,卵を使った料理がたくさんあり,おうちでもよく食べるのではないかと思います。ある調査によると,日本人の卵消費量は,世界で第2位です。第1位はメキシコ,3位は中国となっています。卵はいろいろな栄養素が含まれているすばらしい食品であるにもかかわらず,価格も1個20円程度という安さの,ありがたい食品です。江戸時代は,現代の換算で卵1個500円近くしたそうです。卵1個にはかぜを予防するビタミンCやおなかの調子をととのえる食物繊維以外のいろいろな栄養素がふくまれています。また,学習能力を向上させたり,アルツハイマーを予防したりする成分もふくまれています。今日も残さずいただきましょう。 文責:栄養士 六間口真知子 |
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