通知表「竹の子」;全学年(10/7)
本校が2学期制を導入して数年が経ちました。
ということは,1年間で3回通知表を受け取る経験をしたことがある子供たちは,転入生を除いていないことになります。 2学期制と3学期制のどちらがいいのかという議論を耳にする方も多いことでしょう。 どちらにもメリットデメリットがあるのは事実。 そして,子供よりも大人のほうが年2回の通知表について違和感を覚えているのもまた事実です。 自身が経験してきたことではありませんから,そうした思いを抱くのも当然です。 本校が2学期制を導入している理由は,明白です。 それは,一言でいえば「学習時間の確保・学習の連続性の重視」ということになります。 2学期制は,3学期制に比べ短縮時程が減り,授業時間を増やすことができます。 また,教科書は「上・下」と2冊用意されている教科が多く,この時期が,「学習上の節目」ととらえることができます。 夏休みや冬休み等,子供たちの生活にとっては3学期制の方が節目だという見方もあります。 ですが,本校では以上の理由から2学期制導入となったわけです。 これは旧亀田町・横越町の時代に,学校間で何度も協議を重ね決定されたことです。 保護者の皆様も趣旨を御理解いただき,お子様の頑張りを称えていただきたいと存じます。 教室棟を歩くと,それぞれのクラスで通知表が手渡されていました。 「通知表を渡す過程も子供たちを伸ばす一つの機会。」ととらえ,一人一人を呼び,通知表を子供と見合い,直接声をかけながら渡す姿があちこちで見られました。 お子さんは何と声をかけられたでしょうか。 頑張ったことを振り返り,後期のめあてをしっかりもつことができる3連休であってほしいと思います。 文責;教務主任 小山 コメント (1)コメント入力
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