学年道徳〜生きる希望
「大切な家族と生活し、毎日ご飯を食べ、楽しく過ごす」
ことが当然のことだと思いながら過ごす私たちですが、 世界にはそんな当たり前だと思っている生活を送ることができない子供たちが大勢います。 9月の学年道徳に引き続き、道徳主任渡辺による道徳授業、 「みんなが世界の苦しむ子供たちを忘れない、それが生きる希望」 を行いました。 アフリカのルワンダという国の民族紛争が引き起こした悲惨な状況をDVDで観てから 自分たちの生活との違いなど、考え合いました。 その後、飢餓やエイズなどで両親を失った子が大勢いるウガンダの子供たちが元気よく歌っている様子を見て、 「生きる希望をもつと人は変われる」ということを学びました。 さらに、ウガンダのエイズ孤児たち『watoto(スワヒリ語で『子供』の意味)』の新潟コンサートを実現するという夢をもって活動してきた小林美樹子さんをお招きし、実現するまでの想いを語っていただきました。 「最初は無理だと思ったけど、たくさんの奇跡が起こって、無事実現できました。自分1人の力では絶対に無理だったけど、たくさんの人々の想いが集まって成功しました。」 とお聞きし、子供たちも最初から諦めるのではなく、まずは想いをもって行動することが大きな一歩になることを学びました。 最後に、「家に帰ったら今日学んだことをおうちの人にもお話しよう。そうすれば、また1人アフリカのことを知った人が増えるから。」 と子供たちにメッセージをくださいました。 保護者の皆様、ぜひ子供たちから今日どんなことを感じたか、聞いてみてくださいね。 6年担任 かんたえ コメント入力
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