音楽で満たされた45分間…
10月19日(火)に東京交響楽団のホルン奏者とピアニストのお二方をお迎えして、亀田東小学校の体育館で5年生のためだけに、ミニコンサートが行われました。
ホルンという楽器は、かつむりのような形をした金管楽器です。くるくるとまかれた形を伸ばすと約3メートルになるそうです。ホルンを実際に伸ばすわけにいかないので、かわりにホースのような管に、唄口をつけたもので、実際に伸ばした様子を見せてくださいました。長いホースから音が出るのも不思議でしたが、何より驚いたのが、様々な音色が出たことに驚きました。唇だけで、音色を分けて音を出しているのだそうです。 モーツアルトやジブリ作品のなじみの曲などを演奏してくださいました。体育館中に響き渡るホルンの音色に酔いしれました。 最後に、「ビリーブ」を歌いました。生演奏に子供たちもいつにもまして、楽しそうにのびのびと歌っていました。 子供たちの「失敗したときは、どうするんですか?」という質問に「出てしまった音はやり直しができません。だからくよくよせずに、次はもっといい音が出せるように、前向きに練習を頑張るようにしています。」と答えてくださいました。 子供たちの学校生活や今、頑張っていることにも通じるお答えに、子供たちはどんなことを感じたでしょうか? 11月19日には、リュートぴあにて新潟市の5年生が、東京交響楽団のオーケストラコンサートに参加する「わくわくキッズコンサート」があります。ますます、楽しみになりました。今回来校してくださったホルン奏者の「もっちゃん」さんの演奏をもう一度聴くことができます。他の様々な楽器の中から聴き分けることができるでしょうか? 45分間という短い時間でしたが、音楽で心が満たされ、学ぶことの多かった貴重な時間を過ごすことができました。 文責:5年 尾形 美穂 *写真は左より ・ホルン&ピアノによるミニコンサート ・唄口をつけた数メートルのホースで様々な音色を演奏 ・お二方とのコラボ「ビリーブ」 コメント入力
|
|