自分で自分を鍛える後期に(10/12)
おはようございます。今日も素晴らしいあいさつですね。お話の聴き方もすばらしいです。「今日から後期だ。またがんばるぞ」というように、目がきらきらと輝いています。
さて、後期は100日間学校へ来ます。後期も前期にまけないくらい自分を鍛えてください。 鍛えるところは3つです。 一つは頭です。先週二人の日本人科学者鈴木章さんと根岸英一さんがノーベル化学賞を受賞したというニュースがありました。お二人の研究は、私たちが毎日お世話になっているテレビや薬など、たくさんのことに応用されているそうです。簡単にもらえる賞ではありませんが、皆さんの中にも将来ノーベル賞をもらう人が出るかもしれません。毎日の勉強はもちろんですが、疑問に思ったことをしらべたり、考えたり、本をたくさん読んだりして、自分の頭を鍛えてください。 二つめは、体です。スポーツをがんばっている人も多いと思います。自分の体や健康に関心をもって、丈夫な体をつくるようにしましょう。運動だけが大切なのではありません。好き嫌いをしないで、なんでも食べること。「早寝早起き朝ごはん」をしっかりと行うことも大切なことです。外で体を動かして元気に遊ぶことも体を鍛えることになります。 三つめは、心です。前期の学校便りに、「皆さんの心がすばらしく育っていますよ」ということを書きました。人を思いやったり、相手の立場に立ってお話ししたり、行動したりすることは素晴らしいことです。後期はそこにもう一つ、強い意志・強い心をもってほしいと思います。自分できめたことを途中でやめないで、最後まで続けること。ほしいものがあっても我慢すること。よいことと悪いことをきちんと判断して行動できること。これがつよい心です。 頭、体、心の三つを鍛えること、自分で自分をしっかりと鍛える後期にしてください。 お話をおわります。 文責;校長 安達 |
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